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グローメルのブログ一覧

2017年04月01日 イイね!

個人的に気に入っている車を自分勝手に紹介するシリーズ8

先日なんとなくブログを書きましたが未だ執筆欲が収まらないため、もう一筆書くことにします。


さて、スバルが社名を「富士重工株式会社」から「株式会社SUBARU」へ変更しましたね。

公式サイトの告知を見る限り、その理由は「価値を提供するブランドとして生きていくため。社名変更はその決意表明」だそうです。

自動車の「スバル」を知っていても、航空産業にも携わる本家本元「富士重工」は聞きなれない人が多いかもしれません。そこで「SUBARU」に統一することで、ブランドとしてのスバルが持つネームバリューを利用し、富士重工全体のネームバリューの底上げを試みたのでしょうか。

要はブランドを宣伝する為に母体の名前を変更したって事ですかね。

ちょっと話から逸れてしまいますが、似たような事例で行政の名前を変更してしまった例もあります。



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岐阜県に「明宝(めいほう)ハム」というブランドがあります。

現在、郡上市明宝地区に工場を構えて生産を行っており、恐らく岐阜県民なら知らない人はいない程の有名ブランドです。
実は生産場所である明宝地区は、1992年に郡上市との合併でできた地域でして、合併前は、「明方村(みょうがたむら)という素朴で格好良い名でした。

ところが、村が「明宝ハム」というブランドで村おこしに成功したこと、村の名前をよく「みょうがた」ではなく「めいほう」と間違われてしまうなどの理由から、合併時に「明宝」という名に変更してしまったのです。

・・・当時は村を二分するほどの騒動であったとか。

慣れ親しんだ村の名を捨てるのです。反対する人がいない方が不思議です。

しかしながら「明宝」のネームバリューは今や県全域に轟く程の影響力を持ち、僕のような県外の人間でも知っているようなブランドへと成長しました。(東海北陸道の大半のSA・PAで売ってるし)
マーケティング的にはこれで正解だったでのしょう。


↑東海地方にお住いの方は一度は見たことがあるのでは?

(ちなみに実は村の農協が「明方ハム」という別ブランドで既に成功しており、現在の郡上市八幡地区に工場を構えていて、後発である「明宝ハム」と熾烈なブランド争いを繰り広げるわけですが・・・。説明が長くなるので詳しくはWIKIで)

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このように成功している事例もありますので、今回のスバルの選択は正解なのかもしれません。
往年のスバリストの方々やクルマ好きの方々からは少なからず批判の声が上がっているようですが、それはこれからのスバルの活躍次第でどうにでもなるかと思います。
レガシィが他車に役割をことごとく奪われて影がもの凄く薄くて可哀想な気がしますが
頑張れスバル!
















前置きはこれぐらいでいいですかね?











あ、今回紹介するクルマはスバルとなんの関係もありません。


海外メーカーのクルマ紹介が続いていますが、今回はかなりお気に入りの一台です。
そろそろ国産に戻さないと…。

しかしこのクルマ、いかんせん敷居が高すぎて(値段的な意味で)とても手が出せない・・・。
そんなアイドルみたいなクルマです。

























第八回 BMW M4 GTS









‘‘真に紳士たる者は、場所を選ばずその態度を崩さない‘‘ 

エンジン:直列6気筒DOHC 3L ツイン・パワー・ターボ(M4:431馬力 M4GTS:500馬力)

駆動方式:FR

変速機:7速 M DCT ドライブロジック

※限定700台生産 日本は30台

ニュルブルクリンク北コースで7分28秒というタイム(歴代BMWでも最速)を出す獰猛な走りを見せながら、その佇まいは凛としていて極めて紳士的です。
具体的に述べると、「俺はバリバリ走るぜ!」みたいなガツガツしたスポーツカーやレーシングカー独特の雰囲気をあまり感じさせないところが良い。とても良い。

可変式カーボンGTウイングなんかデカい車体に比べて小さく控えめで、かといってキャラが立っていないわけでもありません。必要最小限なだけです。
勿論、スプリッターなどのエアロパーツも全てカーボン製。

全体でM4から100キロ近い軽量化が行われています。
エンジンもノーマルM4の物をチューニングし、500PSまでにアップ。
またエンジンの燃焼室の温度が必要以上に上がった時、水を噴射して温度を下げてくれる、「ウォーター・インジェクション・システム」も搭載。

オプションでロールケージや4点シートベルトなども選択できる、まさに公道レーシングカー。
外見だけだと「BMWスポーツカー」としか見えないかもしれませんが、実は一端のレーシングカーなんですよね。

そして更に特筆したいのがこのホイール。

M4GTSにて初めて実装された、カーボンファイバー製ホイールです。
従来のアルミ鍛造ホイールに比べ、25%の軽量化に成功したとのこと。凄まじいまでのバネ下軽量化ですね。
これはBMWが数年前からi8向けに開発していた技術で、現在オプションとしてMシリーズだとM4GTSだけに設定されているそうです。
(ちなみに日本ではウェッズスポーツが他海外メーカーと開発に着手しているようです)

これらの最新技術を投入したGTSは、お値段は約2000万。これでも安い方なんだとか。
(現在は7分8秒で走り切った約1800万のGT-R NISMOがいるので安いと言われたら結構微妙ですね)
金持ち向けの税金対策或いは投資コレクターアイテム臭がぷんぷんしますが、実際このクルマは値段・スペック云々ではなく「気に入ったから買う」部類に入るのでしょう。シロッコと同じですね。


以上、いつか乗ってみたい「高嶺(高値)の花」の紹介でした。
いや、試乗するだけでもいいから一度は乗ってみたいです・・・。

ご閲覧ありがとうございました。


Posted at 2017/04/01 13:18:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 勝手に紹介シリーズ | 日記
2017年03月30日 イイね!

足回り調整

思い立ったが吉日。前々からやりたかった車高調整を行った。

現在、オートエグゼの車高調を装備しているが、前後MAX(−2.5)まで下げると自分の場合、指一本分だけ前上りになってしまう。


↑写真では分かりにくいが、実車を見ればよく分かる。

赤ラインを入れたら少し分かりにくくなったが、オーナーとしてはやっぱり気になる。
本当はフロントを指一本分下げたい所だが、現在の純正+αな乗り味が気に入ってるし、特に不満も無いのであっさり断念。

折角縁あって手に入れたエグゼ車高調だし、改めて大切に使わせてもらう事にする。
(既に一回リペアしてるし)

そこでリアを上げて、車高を前後水平にする事にした。
実質の作業はディーラーへお任せ。
足回り作業をトーシローの自分なんかがやるのは自殺行為。よく「やれることは自分でやる」という人がいるけど、多少金を払ってでもプロに頼むべきだと思う。

整備の心得がある人は別として。


さて、上がってきたのがこちら。


前約−2.5、後約−2と成った。
丁度前後とも指三本の隙間がある。

うん。
自分的にはやっぱり揃っていた方が見栄えがいい。
前下がりになった所為か、運転するとお尻が軽い。それになんだか軽やかに加速する感覚を覚えた。
荷重が前に掛かりやすくなったからだろうか。だとしたら尚更ブレーキパッドを交換した方がいいか。
丁度、i-DMに(比較的)真面目に取り組むようになってからブレーキパッドに不満を覚えるようになってきたところだ。

次足回り調整をするならアライメント調整とブレーキパッド交換かな。
皆さん御用達のディクセル、或いは安定のエグゼか…。
Posted at 2017/03/30 14:46:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ弄り | 日記
2017年02月16日 イイね!

新型試乗

ディーラーメンテの待ち時間を使って、出来が良いと評判のSKY-GのCX-5を試乗した。

より鋭く深化したプロポーション、ハンドリング、加速性能など一切の文句無し。

下手したらカスタムして性能を上げた現車から乗り換えても不満が出ないレベルかもしれない。
Posted at 2017/02/16 23:48:11 | コメント(0) | レビュー | クルマレビュー
2017年01月21日 イイね!

C-HR・G-Tグレード試乗(街乗りのみ)

ヴェゼルとCX-3のライバルであるC-HRに試乗してみたが、思ったより悪く無かった。
素人のテキトーな運転でも足回りの良さを感じることができたし、運転席での操作性も良かった。
それだけにワインディングや高速道を走れなかったのが惜しい。

あとはもう少しパワー感があればよかった。
値段に対してパワートレインの低さがどうしても目についてしまう。
Posted at 2017/01/21 17:29:29 | コメント(0) | レビュー | クルマレビュー
2017年01月13日 イイね!

個人的に気に入っている車を自分勝手に紹介するシリーズ7

改めて新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

新年早々、アメリカでは世間を賑わせた出来事がありました。

米大統領(予定)トランプ氏による、トヨタへのバッシング。

今年の要注視人物の一人ですね。車業界以外でもなにかと大暴れしそうです。
今度は製薬会社に文句を言っているとかいないとか。

良い前置きが考え付かなかったので一応、内容を振り返っておきます。
「米国向けカローラを生産する工場をメキシコに作る」という計画を発表したところ、トランプ氏がツイッター上にて「高額の関税かけるぞ!」「米国に工場作れ!」と脅迫。
これに対してトヨタUSAはわざわざ声明を発表し、「我々は過去数十年に渡って米国に投資してきた。」と述べました。また豊田章男社長も「これから1兆円規模の投資を行う予定である」と発表。

これはよくよく調べてみればそんな大騒ぎになる問題では無いと思います。
トヨタはこれまでも米国にさんざん投資してきたのに、トランプ氏が「メキシコ」というワードに過剰反応して文句を言っただけ。だからトヨタが今後予定していた米国への投資計画を発表しただけです。
(メキシコ工場計画は2013年頃から予定されたいた模様)

今回はメディアや関係筋が騒ぎ過ぎ、といったところでしょうか。
「トヨタがトランプに脅されて投資を決定した」みたいなニュアンスの報道がよく見受けられましたが、
果たして本当なんでしょうかね?
日本の報道番組は偏見報道や規制が多いですからねえ~

それとも単にパフォーマンスなんですかね?w
だとしたらトヨタはパフォーマンスに利用されただけ。いちいち過剰反応するメディアを使って自身の存在感を世界に示した形です。
真の目的がこれであればあの人、かなりキレ者ですね。

な~んてね。


話題は変わって同じくアメリカにて。VW排ガス問題でとうとう逮捕者が出ました。
不思議なことに日本ではあまり大きな扱われ方はしませんでしたが(こっちを大きく扱うべきでしょ)
米当局に30億ドル支払うことで和解が見込まれていましたが、VWはまだまだ許されていなかったようです。
外車メーカーでも世界トップクラスの売り上げを誇っていたVWですが、排ガス問題以降首位から転落。(世界全体で5%、日本市場だけで約50%の売り上げダウン)しかしじわりじわりと売れ続け、2016年上半期には一時トヨタを上回る(ただしVWグループ全体の売上)売上をみせていました。
そこに「待った」をかけるが如く行われた逮捕。イメージダウンは回避不可能でしょう。
それでも売れちゃうのが凄いところ。
日本では最近BMWに続きベンツにも売り上げを抜かされたとの報道がありましたが。
ライバルは着実に勢力を伸ばしているようです。

後はトランプ氏がこの問題をどうしていくか見物ですね。
本国ドイツ当局はさぞ戦々恐々でしょう。なにしろ国営企業ですし。
トランプ氏は排ガス不正問題について公の場では発言していないようですが、トヨタ以外にフォードなどにも批判的な態度を見せているので、決してただでは済むと思えません。
VWのミュラー会長も懸念を表明しています。

意図的に行われた事なので三菱の件と同じく同情の余地は全くありませんが、作られた車たちが不憫で仕方ありません。
大衆車とはいえ、ドイツ独自のアウトバーンで鍛え上げられた良い車たちがたくさんあるのに。
それをこんな問題でイメージダウンさせてしまうのは惜しい・・・。



そしてここで話はクルマ紹介へと移るわけです。













第7回 Volkswagen Scirocco





「そんなクルマでこのシロッコと対等に戦えると思っているのか、日本人よ!」   -独逸帰りの男

エンジン:CTH型 1.4L 直4 DOHC インタークーラー付ターボ+スーパーチャージャー
      CDL型 2.0L 直4 DOHC インタークーラー付ターボ(このエンジンをチューニングしたものが                                      Rグレードに搭載される。)

駆動方式:FF

変速機:DCT(6速)

先日、このクルマに触る機会がありました。
ショッピングモールに入っている中古車屋さんに画像と全く同じものが展示してあったのです。
店員さんにお願いして見物させていただきましたが、近くでまじまじと見るとめちゃくちゃかっこいいですねえ~内装はゴルフポロとほぼ同じだけど
ラゲッジルームの開口部がかなり狭くて(恐らく剛性を上げるため)多少荷物を積むとき不便かもしれませんが、このドイツ車らしからぬ魅惑のスタイリングのおかげで気にも留めなく感じてしまいそうです。

動力性能も申し分ありません。1.4グレードはまさかのツインチャージャー仕様で、2.0に負けず劣らずスポーティな走りが楽しめるそうです。ホットモデルのRは256PSを誇ります。

この車を語る上でよく挙げられたのが、値段の話。(現在はもう新車販売していません)

1.4リッターは約400万、2.0リッターは約470万。
そして一番高いRグレードですが、当時500万オーバー。オプション込みで600万はゆうに超えるでしょう。
500万クラスの車だとBMW135i、同じVWグループのアウディTT、フィアットアバルト595、FKシビックタイプR、WRXSTI、など名立たるスポーツカーが並ぶ価格帯です(あくまで日本市場の価格)
更に安価なポロGTI、ゴルフGTIという選択肢もあります。
(北米市場ではGTIが売れなくなるのでは?という懸念から販売が見送られた経緯があります)

果たしてこの車に400~500万以上出す価値はあるのか?
スタイリングだけを見れば引けを取らないぐらいかっこいいですが。

恐らくこの車が欲しい人はこう考えていたんじゃないかと思います。
「自分はただVWの車が欲しんじゃない、シロッコが欲しいんだ」と。
それぐらい趣味性の高い車です。


余談ですが、みんな大好き英国BBS某車番組にて「シロッコのCMを考えよう」という企画がありました。(なぜかこういうコマーシャル系の企画はジェレミーとメイが担当することが多い)
案の定出来上がったCMは、

・初手 爆 破 オ チ
・メイの独特な世界観による常人には理解不能な現代アート
・アストンマーティンなどの超高級車をスラスラ追い越していくシロッコ(ただし音は合成でV8サウンドを流す)
・結局最後は 爆 破 オ チ
など

やっぱりいつものトップギアでした。
さすがジェームズ・キャメロン元首相から直接釘を打たれるだけありますね(インドスペシャル)

おしまい。

ご閲覧ありがとうございました!




Posted at 2017/01/13 11:00:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 勝手に紹介シリーズ | 日記

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