ルームランプ接触不良 再び

やっぱり気になるルームランプの接触不良。
10回に1度くらいの割合でドアを開けても点灯しません。
調整してみたものの完全ではなかったようです。

こちら側から細いドライバーでこじれば外れます。

ハンダを溶かして基板ごと取り外します。

知識があればLEDが切れても交換可能ですね。

接点が長年の使用で磨耗したようです。
さらに小さな面積で接触したことで抵抗が増え加熱し、周囲が炭化しています。
熱を伝えにくくするグリスと思われるものは劣化し切っているようですが正常な状態を知らないので想像です。

じっくり観察して切り替え側の接点の磨耗が原因と分かったのでハンダを盛りました。
取り付ける前にスイッチを動かしてみましたがハンダを盛ったことでジャリッとした感触はなくなりました。

仮付けしてドアを開け動作確認。
元の構造が良くないので完璧に復元は出来ませんでしたが気にならない程度になりました。
これで再発するなら新しめの年式の中古を探して交換します。

追記
電気のことを理解しているなら当然なのかもしれないですがルームランプが明るくなりました。
正確には明るくなったのではなく本来の明るさに戻ったってことなんでしょうね。