2009年02月25日
絶対と相対の狭間 その一
色々と忙殺されつつも構想と妄想は尽きないようで
昨夜もちょっと寝不足な深海ですこんにちは
表題の事についてふっと考えたのですが…
私達クルマを楽しんでいる人種でまず思いつくのが
『速度』いわゆるクルマの速さだと思います
自分のクルマを「いじる」つまりは改造する場合
その殆どが「速度の追求」だと思います
それに伴って安全性の追求…制動力や安定性の向上
空気との付き合い方をどうするか
各種温度管理の徹底
軽量化等など
で…『絶対的』な車速(の限界)は間違いなく上がると思います
ノーマル車両は多大なセフティマージンを取っていますし
老若男女問わず「移動できる」事が販売の前提である事は
否定できないわけですから
そんなチューンドの楽しみ方のひとつとしてはやはり
『クローズトコースでその速度を堪能する』
自分の腕もさることながらクルマの性能も出るわけで…
決められたコースの決められた距離をいかに短い時間で走りきるか
制限速度も余計な障害物も少ない環境下において
『絶対的』な速度感と『相対的』な順位を楽しめるわけだし
比較的安全な楽しみ方だと思います
でも
ですよ
一般公道でも「速さ」が欲しい時ってあるんだと思います
違法行為を助長する訳ではありませんが
生理現象に追われたり…スケジュールが詰まっていたりと…
どれをとっても違法行為の言い訳でしかありませんが
様々な要素でついつい「速さ」を求めてしまいます(たまに私もw)
ちなみに一般道しか知らない私は当然走るのは公道だけですが(今のところ)
妙な対抗意識から「あのクルマには負けたくない」なんて
思いながらアクセルを開けてしまったのは遥か遠く
若い頃ひとつふたつは有ったんではないかなぁ…と思います
公道で流れに乗るのに必要充分な性能を持っている
深海号駿馬なわけで…最近はそういう元気もありません(笑)
流れに乗れれば良いか的な考えですから
速度を上げるチューニングは殆どありません
速い車は羨ましいですけど…自分が追いつかない事もあるわけで
つまりは公道上での速さって『相対的』なのではないかなぁ…
と思ってしまったわけです
目的地もスペックも全く違う車が混在している中で
自分のクルマがいかに速いか…って主張したところで
意味がないのではないかなぁ
なんて気持ち老け込んでしまったわけですよ(身体は若いつもりですがw)
もしサーキットで『絶対的』な速さを体験すればまた変わるのかも知れない
けれどもそれほど速度に順応できる身体を持ち合わせていないようで
公道で気持ちよく走れたらいいのかなぁ…って程度で
深海号駿馬は纏まっているつもりです
なので走行性能はノーマルとほぼ変わりません
クルマの楽しみ方も付き合い方もゆっくりなのかもしれません^^
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2009/02/25 13:06:18
今、あなたにおすすめ