高圧燃料ポンプ交換

エンジン警告灯が点灯したため、ＭＴＧ１５００でディフェクトメモリーを確認したところ、高圧燃料ポンプの圧力が低過ぎると診断されましたので、高圧燃料ポンプを交換します！

高圧燃料ポンプの位置はエンジンヘッド左側のインマニ下にあります。

まず、邪魔なインマニを撤去します！
インマニはホースバンドを緩めるだけ、エアクリはＴ２５トルクス３箇所外して真上に引き上げるだけです。
燃料フィードラインを再使用する場合、エアクリはそのままで、写真の状態までバラせば十分です。

これが高圧ポンプです。
向かって左側上下と右側下の計３箇所の８mmボルトを外せば取り外せます！

取り外すためには、まず燃料ラインを取り外す必要があります。向かって奥は簡単ですが、手前のカプラーは少し厄介です。向かって手前と奥に２ヶ所切り欠きがあって、その中の黒い樹脂製のスイッチを押しながら、燃料ポンプ側へカプラーを押し込みます。そしたら、ロックが、外れるので逆方向へ引けば抜けます！
樹脂製のスイッチ部分が経年劣化してると、ポロッと千切れて落ちることがあるので注意です…笑

燃料のラインには圧力の掛かっている燃料が入ってます！
取り外す際には、それなりの量が吹き出しますので、注意してください！！

新品の高圧燃料ポンプです！

ポンプの黒いジョイントをこのホールの切り欠きに合わせて挿入します。その後、バラす時の逆順に組み立てます。
取り付けの８mmボルトの規定トルクは１０Ｎ・ｍです！締め過ぎ注意…笑

後は、暖気後に試運転して異常が無ければ完成です！