10Gのブログ一覧

素人の車弄りはボルトを外したり付けたりすだけでも楽しいものです。
特に作業のスピードを追求する訳でもないし、一度に沢山の作業をこなさなければならない訳でもない。

一本一本ニコニコ楽しくボルトを回す、と書いてその画を想像すると単なる変態のようですがまあそんなもんです。
趣味と言えど当然使いやすい工具を使いたいのですが、良いものやっぱりお値段もそれなりに。。。。。なるので、比較的財布に優しいコーケンの工具を主に使っています。

そんな中、写真の小さい方のラチェットが怖いぐらいに万能でお気に入りです。自分が行う程度の作業にピッタリなのでしょう。
写真の右が標準的なラチェットハンドル(3725Z)ですが、左の首振りラチェットハンドルコンパクト(2726Z-3/8)は写真で見るよりも実物の方がコンパクトに感じます。

このラチェットは3/8ですが、頭の部分が1/4の大きさなのが特徴です。
結構な狭い場所でも使えてしまうので、大きなトルクをかけなくていい作業であれば大抵これ一つで済んでしまいます。
あぁ便利。
首振りなのでボルトを緩めてから外すまでは90度ふってクリクリクリクリっと回せて。
あぁ便利。

ちなみに、私のロードスターの運転席のフルバケのレールはほぼオフセットしていないので、センターコンソール側の隙間が殆ど無いのですが、レールに固定しているボルトは、隙間から手を入れて回せます。
あぁ便利。

以上マイヒット工具のつぶやきでした。

本日は比較的涼しかったので、気になっていたシートベルトの取り回しを変更してみました。


本当は腰ベルトの穴にも通したかったのですが、下の写真のプリテンショナーユニット？？って言うのでしょうか？とボルトをばらさないと穴を通らない。。。。それがそこそこ面倒な感じだったのでシートを外す時の事も考えやめておきました。



NR-Aならプリテンショナー付いていないので楽に通りそうです。

ところで、自分でこれを書きながら読み返すと、肩の穴通すのも腰の穴に通すのも同じじゃないの？そもそもボルトは外してるんじゃないの？と思われそうですが、その通りなんですがその通りでもないという感じなのです。。。。

という事で、とりあえずは純正ライクな雰囲気にもなったし、肩を通るベルトのしっかり感が増したので良しです。

午後はご近所のターニさんと三河湖までぶらっとダムカードをゲットしに行って来ました。



思いのほか涼しくてちょっと得した気分でありました。

ふと気がつけば、もうかなりの期間ブログを更新していませんでした。
昨日、初めて鈴鹿サーキットを走るという出来事があったので久しぶりの更新です。

誰がどう見ても真夏過ぎる時期の走行会である為開始時間が少々早め。
朝は6:00に家を出て居眠り運転で鈴鹿へ向かいます。鈴鹿サーキット目前で本物の居眠り運転の人に遭遇するとは思いませんでしたが・・・・。

7:30に到着すると既に結構な人が集まっていました。
観戦では何回も来た事がある鈴鹿ですが、モータースポーツゲートから入る鈴鹿は特にワクワクします。
受付を済ませピットガレージに車を入れていろいろ準備をします。

準備が終わり程なくしてブリーフィング。
他のピットをウロウロしてあんな車やこんな車をジロジロ。

やっぱりロータスいいですね、サーキット似合います。
エリーゼやエキシージといったロータス勢が圧倒的に多いのですが、中にはフェラーリ458なんかも混ざっていたりして結構色とりどり。

自分の車もなかなかいいじゃんとかなんとか思いながら悦に入っていると完熟走行の時間がやってきました。

この時まだ9:00なのですが既に気温がどんどん上昇中でヘルメットをかぶりたくない状況。
８耐が終わったばかりの真夏の鈴鹿・・・・そう考えるとちょっと気分は盛り上がるのですが身体は正直に盛り下がって行きます。モータースポーツって過酷ですね。

全車並んだところで完熟走行２周のスタート。
スケジュールは、３グループがそれぞれ完熟走行２周を終えると、１グループづつ順番に２０分間、次に３０分間の走行があります。
走行枠と走行枠の間隔も程よく、退屈な時間があまりなくて良かったです。

走行枠と走行枠の間はこんな感じでピットレーンに車を停めて過ごしてもOKでした。
こうやってFD2と並ぶとロードスターはコンパクトですね。となりにエリーゼがいるとそうは感じないですが。

今回の走行にあたり事前にグランツーリスモでイメトレをしておりましたが、だ〜〜いたいは同じ感じなのですがやっぱり違う（当たり前）
特に路面のうねりや高低差などは実際に走って初めて解りますね。また当然ですがそれによって車の動きも全然ちがう。ただ、ロードスターはやっぱり速度域があがっても挙動が解りやすい、解りやすいだけに常に怖さもある、まっちゃんコーナーなどはシフトアップが結構怖かったです。
ゲームではコースアウトしてもいいので攻めれても、実際にはそこまで攻めれない・・・・ビビリミッターが全周回で作動しながらの走行でした。

車については水温の針が初めて100度を指したのを見ましたが、それ以上にはならずに安定。
ブレーキもノーマルパッドで問題は無さそうでした。
足回りについては、公道及びミニサーキットを走った限りでは使う事が無いと思っていた高めの減衰設定ですが、正直こんなに硬い設定必要なの？位に思っちゃっておりました。
しかし今回、高めの減衰設定を使って初めてエナペタルのポテンシャルを理解できたような気がします（笑）
高い設定必要です。
タイヤも純正タイヤでも十分走れますが、欲を言えばハイグリップも欲しいかな・・・・位の感じです。


それから走行の合間には同乗走行もできて、GTドライバーの加藤選手が運転するエキシージに同乗する事ができました。
感想は・・・・と言いますと・・・・・異次元・・・・・・。
乗ってて怖いとかそういう事は全くなく、スムーズで兎に角異次元。他の走行車両をガンガンぶち抜いて行くので走行ラインの参考になった部分は少ないですがめちゃくちゃ楽しかったです。

今回はとりあえず鈴鹿を走ってみたい！という事で参加しましたが、次回は考えながら少しづつタイムを縮めて行きたいです。
伸び代はまだまだあるはずなので（笑）
しかし暑かった、やはりもーちょっと涼しい時期に走りたいですね。