訂正有 リヤ アウトサイドハンドル イルミ 点灯 加工 1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
純正フロントハンドル部品を使用しリヤハンドル点灯加工します。
ドアロック関係を触りますし、配線へ割込み加工を行いますのでバッテリー”-端子”を外します。
分解ですが
・リヤドア内張
・キックパネル、スカッフプレート前後
・センターピラーガーニッシュ(運転席、助手席シート共に最前へ移動させておくと作業しやすいです。)
・ドア部サービスホールカバー
上記と付帯する部分です。
作業の工程ですが
分解(リヤドアハンドル取外しまで)→配線加工→リヤドアハンドル加工→復元になります。e-ラッチの為ドア閉められない状態(閉めたら開かない)カプラー切り離した状態でバッテリーを繋ぐとアラーム(ホーン)が鳴ります。天気と時間を考慮し作業します。
2023.11.10 訂正
当初投稿した内容で不都合がありました。(フロント、リヤ開閉信号が連動する)
動作検証し記事を差し替えました。配線加工は1か所になりましたので、より作業しやすくなりました。
※この方法以外にも点灯させる事が出来ると思いますので、参考程度でお願いします。
2
通常分解は割愛します。
フロント配線は、Bピラー(センターピラー)までの長さが必要です。以降リヤドアでの作業で分からなくなるのを防ぐ為、カプラーからの分岐線は統一した方が間違いが無くて良いと思います。(例:ED〇〇色等)
運転席側の配線加工ですが、
信号を取るカプラー
青矢印(ED1)
赤矢印信号を取る配線【薄紫/黒】
3
ED1
12番 薄紫/黒
4
助手席側のカプラー
青矢印(ED3)
対応ピンアサインは運転席側と同じです。
5
EDカプラー割込み配線後です。
すべての配線はスプライス端子で圧着しています。
赤矢印信号を取る配線【薄紫/黒】
6
配線はスカッフプレート部からBピラーまで通していきます。
7
リヤドアへ配線を渡します。
カプラー接続されているので開放します。
ゴムと車体との隙間から内張はがし等で下に押し込むと爪が解放されます。下部も同様です。
8
ゴムをカプラーから外し、再度上下の爪を押し込むとカプラーを切り離す事が出来ます。
9
切り離せました。
10
フロントから持ってきた線をカプラー空部分に配線します。当方の車両ですと赤矢印部分に空きがありましたので配線します。
使用端子
060型TS/オス端子
060型TS/メス端子
11
配線出来ました。
ここでフロントの作業は終了です。
12
リヤドア側に配線します。ここからの配線はドアハンドルまでの長さが必要です。
まず配線をゴム部に通します。赤矢印部分が空いているのでそこから配線通しを入れました。
13
配線の並びを間違わない様注意し端子を圧着しカプラーに刺します。配線を車両ハーネスに沿わせながら固定していきます。結構ドア内濡れていたので、ビニールテープでは無く結束バンドで若干緩く固定していきました。
14
ここから少しややこしいですが、回路図では、ドアロックモーターASSY(赤矢印)からハンドルイルミへの信号が出力されています。ですが、リヤASSYに配線がされていません。不足している線を補います。
15
赤矢印部分が不足しています。
ドアロックASSYからカプラーを切り離し確認するとASSY側端子はすべてそろってました。
※7番は関係ありません。
16
10番 ILL
10番端子からドアハンドルへ配線します。
使用端子
040型III・91TKメス端子
17
ドアハンドルカプラー
赤矢印部に空きがありますので配線していきます。
18
F8(リヤ右)、F22(リヤ左) カプラー
4番 GND
6番 OLP
■ドアロックモーター(10番)からの線を4番へ配線します。
■フロントEDカプラー(12番、薄紫/黒)からの線を6番に配線します。
19
使用端子
025型TS防水/メス端子
025型TS防水/ワイヤーシール
20
新規配線は車両ハーネスに沿って固定します。緑矢印部分は、セルフラップスリーブ(内径5mm)を使用し配線をワイヤーハーネスに挟み込みビニールテープで固定しています。
これで配線作業は終わりです。
21
2へ続きます。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク