ここまでに
【OS】【CPU】【PCケース】【追加ボード類】を選んできました。
・・・って、既にお店に何度も通ったりはしてないと思うので、まぁ候補選定ですよね(^^)
いちいち製品挙げていくときりがないので、
具体的にどんなものが何なのかは当然自力で探しましょう。
それでこそ自作って奴です。
ここまでみていただいた時点で、既に
【ゲームがグリグリ動いて、動画が高画質で観れて、地デジ対応のPCを¥50000で作りたい♪】
なんて
夢物語は実現できないことはご理解いただけたかと思います(笑)
なぜかって?
だって、まだここまでのものだけでもPCとして動かないんですもの♪(爆)
先に書いたような仕様要件の場合、おそらくここまでの時点で既に¥50000を軽く突破してますよねww
ちなみにおいらのPCは、OSとパーツで約¥65000のものです。
モニターと、内蔵HDD3台のうちの2台は前マシンからの持ち越しですが。
そんなわけで、次は
【ドライブ】の選定です。
先にお断りしておきますが、おいらは基本的になんでも内蔵したい人です。
ふたを開けるのに躊躇がないので。
なので、
内蔵寄りに偏りますのでご容赦くださいw
まずは
【記録媒体】・・・俗にいう
【ハードディスク】って奴ですね。
その昔、おいらが初めて買った追加用の
【HDD】は、
2GBで¥20,000くらいしました。
今は同じ値段を払うと
【バルク】の【HDD】ならば3TBだって買えちゃいます。
容量1500倍ですもの、イイ時代になりました。
もっとも・・・OS動かすだけでも50GBじゃ心もとない世界ですがww
さてさて
【記録媒体】としては、現在のところ一般的にいう
従来型の【HDD】と近年登場の
【SSD】と2種類あります。
【HDD】は、ドライブの回転数が数種類あって、
回転数の高いものほどデータ転送速度に勝り値段も高いですね。
そして
容量に応じて値段が上がります。
歴史も長く技術的に確立している製品ですので、よほど外さなければ比較的安定して使いやすいです。
そして
ほぼ間違いなく【値段相応】です。
だいたい、
500GB辺り¥5000前後で見積もればいい感じ。
容量大きくなるほど割安になりますが、回転数が上がれば一段値段が上がる傾向もあります。
【SSD】は、
データの転送速度に関して【HDD】を遥かにしのぎます。
遥かにしのぎますが、そのためには
必須の条件が存在します・・・これを知らない人が案外多い。
こちらを参考にしてください♪
そして、
お値段も【HDD】を遥かにしのぎます(TT)
ざっと60GBあたり¥8000程度の見積もりでしょうか。
まだ歴史が浅いせいもあり、
【HDD】ほど高容量のものがないのも【SSD】のネックの一つですね。
そして、
安物は安物なりでしかない現実もまだまだあるようなので、
うっかりバーゲン品に手を出して
【SSD】を搭載したって事実だけで喜ばないようにしましょうね。
「極端に安いものには、製品的に怪しいものも多いようです。」
・・・なんて話を、某PC屋さんの店員さんに聞きました。
バーゲン品見て「あれってホントに大丈夫なの?」って聞いてみた、おいらもおいらですがw
これらの
【記録媒体】、これから組み上げるPCの場合接続方法は基本的には
【SATA規格】によるものか
【USB規格】によるものになると思います。
ざっくり行けば、内蔵が
【SATA】、外付けが
【USB】ですね。
前回書いたような追加ボードを使えば、もちろん
【外付けSATA】も可能ですけど。
【SATA】にも
【USB】にも
規格が複数存在します。
まぁ、気にとめておくべきは
【SATA】であれば【SATA-2.0】【SATA-3.0】、【USB】であれば【USB2.0】【USB3.0】の計4つ。
いずれも、
前者よりも後者の方がデータ転送速度に勝ります。
既に記載してますが、現在
CPUのみでの大幅な性能アップは見込めません。
体感速度を向上させる事を考えるのであれば、
転送速度の影響はかなり大きいといえます。
ぶっちゃけ・・・
CPUが多少カスでも、速いドライブとそれを活かす環境、十分な容量のメモリがあれば
結構速いPCの出来上がりですw
逆にいえば
いくらドライブが速くても、転送速度が遅いと意味をなさない
という現実があります。
そうでなくても、そもそもの扱うデータが大きくなっている昨今。
静止画データでMB単位は当たり前、動画だと平気でGB単位です。
大きなものを移動させるなら、それなりのスペースが必要というわけです。
・・・といって、
コードを太くしても転送レートは上がりませんよ。
邪魔になるだけでw
ここのSNS的に置き換えるならば・・・
マイナスイオンを添加しようが、磁力を使おうが、静電気を取り除こうが、貼ろうが、線を増やそうが
ボトルネックに手を加えずにパワーもトルクも上がらない
ってのと同じですね(^^)
エアクリ変えたって、レギュレーター変えたって、
インジェクター変わらなきゃ燃料増えないですしね。
燃費はアクセレーションだけで向上することもあるでしょうけど。
いやぁ、しかし…
車で絶賛するいろんな不思議製品、
なんで誰も家電に流用してみないんでしょうかね。
そんなに効果があるのなら、
もっと日常的に使うものでこそ【改善】につながるんでしょうに。
車で通用するんだったら、
アーシングでPC速くなってもよさそうなんですけどねぇ。
転送レートが倍になるとか♪
貼り物したら1TBのHDDが2TBに化けるとか。
誰かやってくれないですかね?
スペックアップしてればベンチテストでで明確にできるんだし。
・・・つなぐとこ間違えたら、火を吹くかもしれませんけど(爆)
さ、話戻しましょう♪ww
【内蔵・SATA】を前提に言えば、
【HDD】の場合は規格の違いの差がでるのは7200rpmクラスかなと思いますが、速さ、目新しさで
【SSD】を搭載するのであれば【SATA-3.0】対応である必要があるというわけです。
参考までに、現在のおいら仕様での比較データがこちら。
【SSD】は容量、お値段でまだまだハードル高いのも事実。
なので現在おいらも検討中ですが、
メインドライブのみ中容量SSD、データドライブをHDDっていう使い方ができれば、現実的に効率的かもしれません。
・・・で、
これに関してもう一つ検討が必要なのは、いくつ買うのかww
もちろん、現在稼働中のものを移植して使うのもよしですが・・・
これに直結するのは、
既に考慮した【PCケース】のサイズ。
ケースが小さければ嫌でも1台しか入らないでしょうし。
おいらのように
フルタワーにすれば、内蔵だけで困るくらい入りますw
現実と予算とお好みで検討してください。
個人的なことを言うならば・・・・
3TBのHDDを1台使うのであれば、1TBまでのHDDを複数台使う方がお勧めです。
複数台で使う方が、
何かあった時の痛みが減るってことで。
【HDD】も消耗品であるのは既に書いたとおり。
長寿命を唄ってたりする
【SSD】だって壊れないわけじゃないです。
「データの永久保存」を唱えたCDが「30年程度が限界」ってのを露見して既に10年ですしねぇ。
特に高回転モデルが出てくるようになって、顕著にその傾向が強まっているような気がします。
ぼちぼちやばい・・・って予感できる方はともかく、今これを読んでる方はきっとそうではないでしょうから。
コンパクトボディの場合は
【内蔵ドライブ】と別に外付けで
【HDD】をつないでデータ保管する形の方が良いかなと思います。
その場合は、
出来れば【USB3.0】に対応させるのが得策でしょうね(^^)
そうそう
【HDD】をさがすと
【2.5インチ】とか【3.5インチ】とかの文字を見かけると思います。
あなたの選んだPCケースに、どのサイズならいくつ入るのか確認して合わせてくださいね。
【光学ドライブ】に関しては・・・
まぁ
【Blu-ray】対応させるのか、それとも【DVD】まででいいのか。
【内蔵】するのか、【外付け】するのかお好みで。
【Blu-ray】対応で内蔵するなら【SATA-3.0】、外付けなら【USB3.0】必須だと考えておく方が良いでしょう。
・・・というわけで。
ここまで来る前にマザーボードを選んじゃった方、大丈夫ですか?
お好みに合う規格に対応してますか?
マザーボードを後回しにした理由が、ここまでの話になります。
いざ、ボードを追加しようと思ったら
スロットが足らない、もしくは未対応
【SSD】や【 Blu-rayドライブ】を搭載しようと思ったら
転送レートのネックが出る
なんて後悔をしないようにしましょうね。
大丈夫、まだやり直しがきくはずです。
勇み足で、注文しちゃったりしてなければね・・・(爆)
ち・な・み・に
これだけ書きましたが、ここまでではまだPCは動きません♪
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Posted at
2012/05/08 16:44:06