…だから黙っておけ
なんてものも多いけれど。
…けれど、どうにかすべきぢゃないの?
なんてものも多いですねぇ。
法的に問題ありだけど、長年黙認されてきた歩道を我が物顔で走る自転車。
法的に問題ないけれど、極悪人かのように追いやられる喫煙者。
某SNS的な典型例が、法的に問題ないけれど、障碍者優先枠に止めるとフルボッコw
共通するのは弱者保護の観点。
保護されるべき人が保護されるべきである。
正論ですねぇ(^^)
そして、そういった…特に、
先に例を挙げた2点に関し、大活躍をしたのはメディアであるのは記憶にも新しいところ。
まぁ・・・・普段は圧倒的にくだらないことに占有されてたり。
ゆがんだ記事を、さも中立のように流したり。
言ってもないことを掲載してみたり・・・・
たとえば身近な例だとこちらのように
わざわざ取材受けた側が訂正記事を掲載しなきゃいけない
ようなことも珍しくない。
まぁ、放置されるところも珍しくないんでしょうけれど。
けれど、やはり影響力ってのはすごくって。
ほんの少し前まで、あちこちで見かけられた歩行喫煙がびっくりするくらい減少し。
ほんの少し前まで、当たり前に歩行者を押しのけていた自転車が、歩行者に配慮するようにり。
番組で頻繁に取り上げる、記事で頻繁に取り上げる。
法的に問題なかったものまで、法的に縛るほどのうねりを時には見せる。
ここまで行くとプロパガンダって言っても過言じゃない。
ほんともう、まさに
ペンは剣より強し!
けれど…あくまで【弱者保護】のような、とても分かりやすい大義名分が整う問題はともかく。
少しでもそうじゃない場合はどうなんでしょう。
・・・っつうか、弱者過保護をさらに保護するとかってうねりがない。
しかも投げっぱなしw
歩道から自転車追い出したぜぇ!!
追い出された自転車に対しての注意喚起くらいしてもいいだろうに。
けれど、次の場面では自転車が弱者になる。
歩道から喫煙者追い出したぜぇ!!
追い出された喫煙者にたいしての動きはもちろん放置。
弱者保護も、弱者が無差別に権利を訴えると立場は逆転してしまう。
そんなことにはもちろん目もくれないし触れることもない。
だって、面倒だから?
だって、イメージ悪くなるから?
まぁ、わかりやすくて受けやすくて。
しかもスポンサーには影響しないような話しかできないのはしょうがないんだろうけれど。
もしも真摯に交通安全の推奨、交通事故の減少を訴えるなかの一つが自転車の問題だったのであれば、ちゃんと次のステップに進むべきじゃないのかなぁ。
たとえば
歩行時、自転車乗車時の
携帯音楽プレーヤーを使う危険性に関して、もっと注意喚起をするとか。
かつて飛び出しといえば、遊びに夢中でテンションMaxの子供が主役と相場は決まってましたけど。
今や飛び出してくるのは、ケータイいじってたり、両耳にイヤホンつっこんだいい大人が大半。
もうお構いなしですよねぇ。
危険一歩手前の状態になったりしたら、そりゃもう
弱者の俺を優先すんのが当たり前だろうが、ごるぁ!
…的ににらんでいくなんざ珍しくもない。
あからさまに怒鳴る人もいる…窓閉めてるから聞こえないけど。
少なくとも…おいらの目の前で、ケータイ、もしくは携帯プレーヤー使用中の大人が、自身のとる行動に対して悪びれた姿を見せたことは皆無。
歩行者信号がとっくに変わっててもマイペースでだらだら歩く。
歩道のないところを横断する…のはまぁ、普通にもあるけれど、それにしたって状況確認位するのが当たり前だろうにそれもない。
ひどいと右折信号が出て動こうとしてる右折レーンのおいらのさらに右を平然と直進する自転車なんかもいる。
もちろん、両耳にはイヤホン装着ずみ。
携帯プレーヤーを使う人全部がダメなわけじゃないけれど。
音楽で聴覚を遮ることで、周囲に対して無関心になる人の割合はかなり多いと思います。
主観で言えば、運転中に携帯でしゃべることで運転が怪しくなる人より多いんじゃないかなぁ。
違う点があるとすれば、携帯プレーヤーやケータイ使って無関心な歩行者は、基本的には事故を起こした原因であっても被害者で。
携帯握って運転した人は、たとえ運転そのものに落ち度がなくても基本的には加害者になるという点。
大きい方が「事故を起こした」といわれるのはやむなしだけれど。
そのきっかけを、歩行者、自転車が作ることだって少なくないのが現実で。
道具が悪いわけじゃない。
ナイフが人を刺すわけでも無ければ、戦闘機が人を撃つわけでもない。
使う人の問題であり、使い方の問題。
それは自転車も、車も、歩行者だって対等なもののはず。
強者と呼ばれる人が弱者に対して配慮するのは当たり前。
けれど、
弱者に該当する人が、配慮されるのを権利だとはき違えるからおかしなことになる。
弱者保護と弱者過保護を考えないから、ずれた話になっていく。
もちろん焚き付ける側も、その話題に乗る側も。
相互の思いやりに相互努力ってのが基盤になきゃいけないと思うんですよね、何事も。
そうであれば、例えばこんなずれた話がさらにずれるようなこともないと思うのです。
参)【ハーネスねぇ…】(えす#055さんブログ)
ハーネス付けて行動半径が拡大したなら、つけた側はより注意を増すのが当たり前だろうに。
ドライバーが歩行者見てるのは、当然の大前提なんだから。
おいらは日頃車を運転するドライバー。
だから、まぁ…
完全に法規遵守してるとは口が裂けれも言わないけれどw
世間的に弱者と呼ばれる歩行者、自転車、そして高齢者マーク、初心者マークには、もちろん優先配慮しています。
けれど…大半の割合で根底にあるのは
弱者保護などではなく、自分を守るため。
それでも、ひやりとする場面に遭遇してしまう。
両耳にイヤホンつけてる歩行者、自転車。
ケータイ見つめてる歩行者、自転車。
おいらには、無差別テロの人間爆弾にしか見えませんもん、残念ながら。
弱者と呼ばれる側の人も、自身を守るためにどうするべきなのか。
そういうこと、考えてもらえると助かるし。
日々、どーでもいいネタ流してるメディアには、そういうことも喚起してもらいたいもんだと思います。
せっかく力を持ってて、ときどきは有意義に動くわけですから。
たとえ、実質的にはスポンサー企業を名指しで批判するようなことになる場合であってもw
安易な弱者過保護で盛り上げるだけじゃなくてね。
ま、ほんとはそんなこと言われなくても、使う側が使い方をきちんと考えりゃいいだけなんですけどね。
お子ちゃまぢゃないんだから。
でも、「ダメだって書いてないからいいんだ」とか真顔で言っちゃうバカ…おっとっと、素直な人が異常に多いからしょうがない。
たとえ書いたところで、「法律上は問題ない」とか言っちゃうんですよねw
弱者過保護の責任も、メディアには少なからずあると思うおいらです。