…って思うんだけどなぁ。
どうなんだろうなぁ。
そもそも、傾向分析の時点で間違えてるんぢゃね?
なんても思うのがこちら。
【ハイビーム使用を…横断死亡96%が「下向き」】
(読売新聞 9月21日(水)7時55分配信 )
『夜間の死亡事故625件では、ロービームが597件を占め、残りはハイビーム9件、補助灯6件、無灯火13件だった。』
だから、みんなどこでもかしこでもハイビームで走ればよいのだ!
…いやいや、違うだろう。
まぁ、時折見かける無灯火は論外として。
ハイビームで走るべき、もしくは走って問題ないところをロービームで走ったことで事故につながったものがどのくらいあるのかってお話ならまだしも。
状況、環境無視して数だけで語るのは非常にずれているんぢゃ無いだろうか。
ロービームが圧倒数を占めるのって、当然の話だと思うんだけれど。
あまり大きな声で言うと「そんなの運転者のエゴだ!」なんておっしゃる方もいるので控えめにしか言えないけれども、当然歩行者に問題のあるケースもあるわけで・・・というか、おそらく少なくないだろうに。
歩行者信号が赤になったあと少しまでに横断歩道に差し掛かれば勝ちみたいな人だとか。
自分に対して、世の中が道を開けて当然だとか。
横断歩道ないところで、車が切れるまで待たなくて当然だとか。
横断したいときに、横断したいところで、横断するのが当たり前。
何で歩行者が気にしなきゃいけないの?
だって交通弱者だもん♪
…的な人は少なくない。
少なくとも、おいらの目にはそう映る。
歩行者でいるときも、運転者でいるときも。
もちろん、交通ルールに則って動いていても事故に巻き込まれるときは巻き込まれてしまうのは、おいら自身身をもって経験していることではあるけれど。
だからこそ、弱者というのならば権利を振りかざすのではなく、自身を守る行動をすべきだと思うんだけれど。
昨今は、ネットとかを見てると、どうも違うらしいw
ポケモンしながら交通事故を起こした運転者はニュースになるけど、ポケモンしてて不注意で事故にあった交通弱者がニュースになることはないだろうし。
話を戻しましょうw
まぁ、きちんとルールを守る交通弱者の権利と立場を守るために有効な手段を探しての分析の結果だとは言うけれど。
一律で指導すべき方針ではないと思うんだけどなぁ。
けれど交通安全週間では力いっぱい推奨するつもりらしい。
そうでなくても、全体から見れば一部である…とは思いたいけれども。
無駄に眩しい方だとか、光軸ずれても気にしてない方々が一斉にそこらじゅうでハイビームとか考えたくないし。
そういう問題が無い大半の方でさえも、みんなでハイビームとか…
照らされる側の視界とか無視ですかw
ぶっちゃけ、ハイビームだったり、ハイリフトだったり、光量アップの車に後ろに着かれただけで、うちのSWなんかだと最悪両サイドミラーにルームミラーまで視界ゼロになります。
さらに光軸ずれの対向車に照らされた日には…身動きできませんな。
だって、見えないもの、どこもかしこも。
雨降ったら、雨やんでしかも車の流れがなくならないと帰れないですなぁ。
だって見えないもの、何もかも。
回避するには、周囲よりもさらにでかいトラックにでも乗るしかないのでしょうかww
せめて交通量がそれなりにある幹線道路での推奨だとかはやめてほしいなぁ。
それでも推奨するのなら、光量の上限の規制や光軸ずれの取り締まりもやってくれなきゃだと思います。
…やらないでしょ?w
ロービームで見えない範囲を見る意識をドライバーが持つことと。
歩行者が、自身で身を守る意識を持つことと。
重要なのはここだと思うんですけどね。
このデータでハイビーム推奨かあ。
もちょっとまともに解析・検討しなきゃ、データってただの飾りになるというよいケースではないかと思いますね。
「とりあえずなんかしとけ」的な指導はやだな(^^;;
Posted at 2016/09/22 14:55:43 | |
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