2回目のキャンプツーリング【改善】
投稿日 : 2021年12月12日
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11月に続き2回目のキャンプツーリングに行きました。
前回は初めてのキャンプツーリングでしたのでそこでの体験を基にフィードバックと「次回はこうしよう」を含めた改善を試す為に行きました。
夜中の3時半出発。前回より防寒装備を大幅に増強しました。前回は寒かった!
今回は電熱ベストも導入。暖かい!これは反則だ(笑)
でも腕がスースーするなと思ったら。。。大失態。着てくるはずの厚手のフリースを着るを忘れてました。
前回の走行中の最低気温が約3度。今回は。。。
走っていて日が昇ってきたら、なんだか一面がくすんだ感じ。白っぽく見えます。
と、気づきました。これは霜柱!(笑)
畑などが一面に霜柱が立ってるのです。
気温を見ると今回の最低気温は0度でした。
それでも防寒装備を大幅に増強したのでフリースを着ていない事を忘る程でした。
約3時間半、極寒走行を前回よりも快適にクリアできました。
あ、今回はヘルメットのシールドの曇り止めをしたのですが、その効果も素晴らしかったです。
PCXで初ソロキャンプツーリング
https://minkara.carview.co.jp/userid/2575234/car/3158067/photo.aspx
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さて。到着したのは前回と同じ茨城県の「道の駅かつら」。キャンプできる道の駅です。
寒さでスクリーンが曇っています(写真上)
到着してビックリ。また前回と同じ様に早朝にもかかわらず場所が殆ど埋まっています。。。。
ここは基本は道の駅側の土の箇所がキャンプサイトになっています。
やむなく川側に展開を始めます。混んでいる時は川側にもテントが並びます。
で、グランドシートを敷いてペグを。。。ペグ。。。
全くペグが入りません(笑)チタンペグが弾き返されます。
チタンペグはちょっとした石なら割ってしまうのですが、今回の地面は打ち込めても4~5cm。。。
近くの川側の他のキャンパーのサイトを見ると、基本自立式。。。
他の人のキャノピーのポールの張綱を見るとソリステを使ってるけど、やっぱり先がほんのちょっと刺さっているだけの状態で無理やり使ってる感じで(笑)
ここには何回も来ているけど川側にテントを立てた事が無かったので知りませんでした。
そうなるとワンポールテントの私がテントを張れるスペースはもうありません。
前回も満場近かったのもあるので「もしも」の心の準備は出来ています。控えのキャンプ場へ移動する事にしました。
来たばかりなのに、片付けてる私を見て声を掛けてきた人がいまして、少し話をしたのですが「こんなに荷物を積めるんですね」「別のキャンプ場に行くんですか~、今回は何泊するんですか?」と。。。
一泊です。。。
相変わらずバイクで大荷物を積んでると放浪の旅人の様に思われる。。。(笑)
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さてさて、約40km移動しまして、着いたのは同じ茨城県の「大洗キャンプ場」。
海の近くのキャンプ場で予約不要です。前から気になっていたのですが、ここはサイトへの車の乗り入れがNGなのでいつも対象外にしていました。
が、ここ。行ってみたらかなり良いです。ソコソコ広いですし、なんと!実はバイクはサイト内に駐車OKなんだとか。
車も奥の方なら事実上、車のそばにサイトを展開できます。しかも安い。
好き嫌いが分かれるのですが街中にあるキャンプ場なので自然感は少なめです。
でも逆に言うと私の様な外食キャンパーは非常に便利。前回みたいに食事する店が無くて探す事も無いですし、となりはスーパーと100円ショップ、歩いて10分かからないところにローソンがあります(笑)
キャンプ場のスタッフさんが言っていたのですが、このキャンプ場はキャンプツーリングの人が多いんだとか。
私が到着したのが開場時間の9時ちょうど位だったのですが、後から続々とバイクキャンパーが。。。
おおお!仲間よ。。。
私が良く「道の駅かつら」に行くのは、とにかく予約不要である事、そしてチェックインが無いので早く行けるからです。
通常キャンプ場のチェックイン時間は12時とか13時が多くて、その時間に到着してサイトを展開したらもういい時間なんです。
特に陽の短い冬は。なので個人的には早く行って早めに展開したいので「道の駅かつら」は便利なのです。
が、ここ、大洗キャンプ場もチェックインが9時と早い!
私は雨や強風の時にはキャンプはやりません。予約していてもキャンセルします(キャンセル料発生)。
あと、突然キャンプに行きたくなる事が多いのですが、キャンプ場の多くは早くから予約が埋まってしまいます。
なので予約不要は本当に嬉しいのです。
キャンプツーリングの方も予約して雨だったら。。。と、考えるとこのキャンプ場がバイクキャンパーに人気なのは良くわかります。
大洗キャンプ場は私の理想的なキャンプ場でした。夏は混みそうですが。。。
こうなってくると年々混んでくる「道の駅かつら」よりも有料とは言えこちらの方が個人的に良いかも。
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フリーサイトなので良い所を探して展開します。
今回はあえて大きめのタープを持って行きました。見た目もキャンプっぽくなるしPCXを夜露から守る為に。
ただし、私は日陰は寒いのでチェアは日なたに出して日向ぼっこ(笑)。
他に今回は焚き火をしようと、フルサイズの焚火台を持ってきてしまいました(笑)
これが重い。。。コレだけで約4kg。。。
それと今回はランタンハンガーも自立式にしてみました。
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今回はダウンシュラフを導入し、ガスストーブが不要になったのでその空いた積載スペースの分、違う快適グッズを持って行きました。
写真左上、チェアは前回、通称パチノックスと言われるヘリノックス風の吊り下げ式のチェアでミドルバックの物でしたが、今回はアームレスト付きのハイバッグチェアにフットレストも持って行きました。
このセットは危険!快適過ぎて寝落ちしそうでした(笑)
テーブルも変えました。ソロ用のテーブルは低すぎる製品が多いので天面が広く高さがあり、コンパクト収納かつ軽量な物を選びました。Mozambiqueと言うメーカーのテーブルです。
写真右上はハンガーラックです。防寒具などで散らかり気味だったので持って行きました。
サイトやテント内がスッキリします。
写真左下。ついにダウンシュラフを買いました。もちろん安いやつです。Soomloomと言う大陸メーカーです。650FPで羽毛800g。値段は約1万円。有名メーカーの数分の一の価格ですがAmazonのレビューは非常に良いです。
実際に暖かかったですね。
もちろん一流メーカーと比べたら性能は劣りますが命に係わる登山で使うわけでは無いので。。。
今回はグランドシートも持って行きました。なのでインナーは無いのですが床はあります。
グランドシートがあった方が荷物も置きやすいので良かったです。
最後に写真右下はストーブですが普通のガスストーブは持って行かなかったのですが、バーナーに取り付けるだけでヒーターになるアタッチメントがあったので買ってみました。これが意外と暖かかった。。。
写真ではNG行為ばかりですが自己責任でやっています。真似はしないでください。
反射板はCB缶がドロップダウン気味だったので缶が温まるまでの間だけ使用しています。
あと、かなりの熱気が上にあがるのでテントの高さや素材によっては溶ける恐れがあります。
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テントの設営が終わったら腹ペコなので「渡来人」さんでラーメンを頂きました。
お腹いっぱいになったら、せっかくの大洗なので海沿いを中心に散策ツーリング。すごい気持ちいい!
そして荷物を降ろしたので動きが軽い!!
更に隣町の那珂湊に足を延ばし「那珂湊おさかな市場」に行きました。ビックリするくらい混んでました。
このあたりは観光スポットが盛りだくさんですし、何より海岸線は気持ちいのでここで遊んで大洗キャンプ場でキャンプするライダーが多いのは納得です。
そうそう、食事後にガソリンスタンドに寄った時の事ですが店員の若い子が「これ何ccですか?」と。
「PCXですよね?」と。「PCXなのに白ナンバーだったんで」と。。。
実は。。。その前にほぼ同じ様な事をキャンプ場でも違う人から声を掛けられて聞かれたのでビックリしました。
こっちの方はあまりPCX150や160は走ってないのだろうか。。。
と言うか皆さんよくナンバー見てますね。。。
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帰ってきて、広いキャンプ場を散策。
他の人のサイトを見て回るのは結構好きです。
特に今回はキャンツーの方のサイトを中心に見てみました。流行りのパップテントとソロ/デュオサイズの小さいワンポールが圧倒的に人気でした。意外とツーリングテントやソロ用のドームテントが少なかったなと。
あと、焚火台はやっぱりピコグリル系が圧倒的に多い(笑)
それだけ使い勝手が良いのでしょうね。
暗くなり始めたら温泉に行って、帰りに近くの定食屋さんで美味しいお食事をいただきました。
いや、本当においしかった。
サイトは不要な物はみんなテントに入れてナイトモードに(笑)
本当はテントもタープもTCなのでもっと焚火を近づけたかったのですが、今回の薪が異常に爆ぜるんです(笑)
TC素材は焚火に強いと言われてますが、結構あっけなく穴が開きますのご注意を。私も穴をあけてしまった事があります。一瞬で穴が開いて呆気に取られてしまいました。
写真、タープ下のPCXの存在感が凄い。。。
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夜、最低気温は3度くらいでした。
新たに買ったシュラフは650FPで羽毛量800gですが試す為にワザとかなり薄着で寝てみました。寝れました(笑)
でも途中で少し寒さを感じました。そのまま寝ようと思えば寝られたのですが、新シュラフの実力はもうわかったのもあり、ちゃんと着て電熱ベストでホクホクで寝ました。
ちゃんと対策すれば氷点下2から3度までは行けそうな気がします。
翌朝あらかた片付けてテントとチェアのみ残して少しまったり。
下道で帰路に就きましたが、改めて疲れにくいバイクです。
約3時間半、一度も休憩せずにに帰ってきましたが全然疲れてません(笑)
休憩したくなる程疲れなかったのです。
疲れると、家について「今日はもう乗りたくない」ってなりますが、荷物を降ろしてお昼を食べにまたPCXにまたがったくらいです(笑)
あと、このバイク気温が低いと燃費が落ちる気がします。
行きは帰りより信号が少なくて舗装も良い道を走ったのに35~36km/Lくらいでしたが、帰りは信号も多く渋滞もあったのにメーターで42km/Lくらい走りました。実燃費は45km/Lでした。帰りは東京に近づく程に信号や渋滞が多くなっているのに、東京に近づく程に気温も上がる為か燃費計の数値があがってました。
さて、次は暖かくなってからかな?
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