WebSocketgaugeServerのインストール(Android単独版) その1
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
中級
作業時間
30分以内
1
WebSocketgaugeServerのインストール手順その1
(Android単独運用版)
termuxのインストール→termux上へdebianインストール→WebSocketGaugeServerのインストールの手順となります。
尚、現在termuxはGoogle play上での配布は行っておらず、apkから直接インストールになりますので、そういうことに抵抗がある場合にはこの手順は諦めることになります。
2
まずGoogle play以外からapkを直接インストールできるように、「不明なアプリのインストール」を有効化します。
設定→「インストール」と検索すると、不明なアプリのインストールという項目が出ます。
ここでapkを開くアプリ(Chromeで直接ダウンロード→開くならChromeを、ダウンロード後ファイルマネージャでapkを開く場合はファイルマネージャアプリ)を選択して、「この提供元のアプリを許可」をONにします。
(尚、termuxをインストールが終わった後はOFFに戻しておいたほうが良いかと思われます)
参考
https://sumahosupportline.com/android-unknown-sources/ 3
4
termuxにdebian環境をダウンロード、構築します。
まず
pkg install proot-distro
と実行し、termuxに `proot-distro` パッケージをインストールします。
次に、
proot-distro install --override-alias debian-wsgauge debian
と実行し、 「debian-wsgauge」 と名前をつけて debian ディストリビューションをインストールします。
(「debian-wsgauge」の名前は任意のもので構いません。またdebianではなくubuntuでもいけます)
そして、下記のように入力してインストールしたdebian環境にログイン、
proot-distro login debian-wsgauge
debian環境内で下記コマンドを入力しパッケージの更新をしておきます。
apt update
apt upgrade
さらに、WebSocketGaugeServer(が依存するdotnet6.0)の実行にはlibicuが必要なのでdebian環境にインストールしておきます。
apt install libicu-dev
5
6
(この手順は必須ではなく、必要あらば実行ください)
WebSocketGaugeServerの設定ファイルを編集します。
* 設定を変更する場合は、展開したディレクトリにあるappsettings.jsonを編集してください。
* 編集する前に、vimのようなエディタをインストールしてください。
apt install vim
vi appsettings.json
* 詳細は
https://github.com/sugiuraii/WebSocketGaugeServer
の、
QuickStart_jpn.mdまたは、Configure.mdを参照。
7
最後に、WebSocketServerを起動します。
debian環境下にログイン、tar.xzから展開したディレクトリに移動して、
./WebSocketServer
で起動します。
* Androidの通知表示にて、termuxの`ACQUIRE LOCK`を取得する方がよいかもしれません (Androidが強制的にTermuxを終了させないように)
* 起動後は
http://localhost:2016 にてフロントページにアクセス可能です。
[PR] Yahoo!ショッピング
おすすめ順
売れている順
入札多数の人気商品!
[PR] Yahoo!オークション
入札が多い順
終了時刻が近い順
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク