
今日やっとの事でマーチRのエンジンが掛かりました。
お盆あたりからちょこちょこと手は入れていて、
先週の土曜日に一旦エンジンは掛けたんですが、
ダブル過給のキモであるバイパスコントロールバルブの作動不良で始動困難及び過給不良に見舞われ、
すぐさま外して分解清掃してソレノイドも交換して今度こそは良いかと思ったら、
なんと・・・
スーパーチャージャーから異音がしているではないですか・・・涙
スーパーチャージャーの作動に合わせて
チキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチキチッチキチー・・・・・
と、とてもとても聞こえないふりは出来ない大きな音でモーモーを凌ぐ勢いの耳障りな音です。
破片を飲んで壊れた物と交換したスペア品だったのですが、
マグネットクラッチの作動は点検したのですが比較的奇麗な外観に騙され何の疑いも無く取付けてしまった物でした。
こればかりは流石に何とかしない訳にはいきませんので、
昨日スーパーチャージャーAssyを他のスペア品と交換致しました。
と言ってもエンジン搭載状態では交換がほぼ無理である事は以前経験済みなので、
仕方ないからエンジンを降ろすかぁ・・・と考えていたんですが、
折角載せたばかりでまた降ろすのもしゃくだし何とかならないかと思案していたところ名案が!
エンジンマウントを何個か外してエンジンを前方にずらせば交換出きるのではと・・・
で、早速取り掛かりました。
運転席側のマウントと前側のバッファロッドを外しエンジンを吊り上げ前にずらしました。
これで多少はスペースが出来ましたがこれでもまだスーチャーは抜けません。
デフオイルを抜きたくないのでドライブシャフトはハブ側のみを抜いてぶら下げ、
スーチャーのアウトレット側のパイプを外し本体を色んな向きにしてみたり、
エンジンを上げたり下げたり格闘する事約30分・・・
やっとエンジンルームからスーチャーが抜け出しました。
もう完全な知恵の輪状態です。
外した物と他のスペア品とを比べてみたところ・・・
プーリーを手で回した時のガタが多少大きい位でべつだん異常はなさそうなんですが、
どうもこのガタが異音の原因の様です。
調べてみたところローターがぶれる音でスーチャー特有の持病の様な物なんだそうですが、
こればかりはどうしようもないので他のスペア品で一番程度が良い物を取付けました。
今日エンジンを掛けたところ見事異音は消え問題は解決致しました。
エンジンの調子も良さそうで一まず安心です。
これによりエンジン搭載状態でも何とかスーチャーの交換が出来る事は実証されました。
ドライブシャフトを完全に外してマフラーのフロントパイプとロワアームバーを外せば、
もう少し楽に抜けるかもしれません。
外したスーチャーは後日暇な時にでもバラして検証してみます。
あとは追加メーターの配管配線を仕上げればエンジン周辺は一応完了です。
オイルクーラーの取付けもあるんですがとりあえず後回しにします。
Posted at 2007/08/21 01:45:40 | |
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