現在の今庄駅。
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今は「木の芽峠」の下を14㎞ほどのトンネルで突っ切り、十数分で峠を超えますが、昔は補機連結作業など1時間以上かけての峠越えでした。
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当時は機関庫や転車台を備えた広大な駅構内も、2島3面のホームの普通の駅になっています。
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給水塔や給炭台の遺構が当時を物語ります。
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ホームにあった今庄そばの立ち食いスタンドは、補機連結作業中の乗客が利用して大盛況だったそうです。
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湯尾ー今庄間に残るトンネルは自動車用として使用されています。信号による交互通行となります。
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今庄駅側のポータル。
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トンネル内は緩やかにカーブしています。今なら直線的に長く掘るのでしょうが、トンネル延長を最小限にすべく地形に合わせているのでしょう。
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湯尾側のポータル。
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鉄道の峠越えの拠点というだけでなく、当然北国街道の峠越えの宿場町でもありました。
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古い町並みが良い感じです。
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時間が余りなかったのでゆっくり出来ませんでした。もう一度訪れてフォトギャラリーで紹介したいですね。
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蒸気機関車の動輪。
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今庄宿の常夜灯。「旅ゆけば、霞たなびく、宿場町」一句奏上。
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