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くれないのブタの愛車 [スバル エクシーガ]

塩の道 秋葉街道 遠山郷

投稿日 : 2021年06月06日
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本日の「塩の道」の目的地は大鹿村という所にしていました。
少し見難いかも知れませんが、地図上の大鹿村には「鹿塩川」・「鹿塩温泉」を始め、「塩河」・「塩原」・「小塩」・「大塩」と「塩」のつく地名が沢山あり、「これは何か塩の道に関わる重要地点だろう」と・・・勝手に想像していたのですが・・・
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ところが、郷土館の方とお話しているとブタの認識には重大な誤りがあることが・・・そもそも秋葉街道は上町宿より先は現国道152号線を離れ小川路峠を越えて飯田に向かうとのこと。
画像1の○ップルさんの古い地図では地蔵峠を越えて大鹿に向かう道が秋葉街道となっているのですが、確かに上町にある看板地図では飯田方面に抜けて行きます。
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では「何で大鹿村には「塩」のつく名称が多いのですか?」と尋ねたら、なんとここは「岩塩」が取れるとのこと。地元の名産品として大鹿の道の駅で売っているそうです。

秋葉街道は飯田でもうひとつの「塩の道」三州街道と合流し塩尻を目指すことになります。
ということで、秋葉街道の旅は「遠山郷」で終わりとなり、ゆっくり見ていくことにした次第。

画像は木沢宿の旧木沢小学校の外観です。
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地図を見て想像を膨らませるのも楽しいですが、「現場・現物・現実」を確認する実地踏査が如何に大切かを改めて思い知らされました。

ここから画像は旧木沢小学校の内部をご紹介します。
中央に印のある階段が如何にも学校ですね。
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因みに、道の駅遠山郷にある「かぐらの湯」も、以前は塩分の濃い天然温泉だったのですが、湯脈がずれたらしく「今は沸かし湯になっている」と、郷土館の方が残念そうに話してくれました。

こちらはもう一つの階段を2階から。いやー、いい雰囲気ですね。
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教材を置いていたのか、はたまた宿直室や用務員室だったのか、教室の他に畳の小部屋などが沢山あるのが如何にも昔の学校です。ブタも5年生の1学期まではこういう木造校舎でしたので、とても懐かしく拝見しました。
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そして3年生の冬まではこの教室にあるのと同じ型の石炭ストーブでした。今では子供にそんなことはさせられませんが、冬には二人組のストーブ当番というのがあって、家から新聞紙を持って皆より30分ほど早く学校に行き、用務員さんからブリキのバケツに石炭を貰い、丸めた新聞紙と石炭を入れてストーブに火を起こすという役目がありました。ブタは調子に乗って石炭を少し入れ過ぎてしまい、朝の学活(HR)の時にストーブが「真っ赤」に灼熱し「ゴーツ!」という物凄い音を出し、皆が「爆発する!」と教室を騒然とさせた記憶があります。まあ、半世紀も前の話です。
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ブタにはタイムトリップのような旧木沢小学校訪問でした。廃校になったのは20年程前のようで、ブタの時代に学級日誌などを作ったガリ版印刷機(鉄筆やオレンジ色の修正液)は見当たりませんでしたが、人体模型とか古い学校の道具類が展示されていました。小銭ですが大きなガラス瓶に木造校舎保存の寄付をして来ました。

遠山郷のゆるキャラ?「とおやま丸」と、「ざんげちゃん」の巫女(かんなぎ)バージョンのタッグで応援致します。

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