• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

くれないのブタの愛車 [スバル エクシーガ]

旧中山道 御嶽宿 その①

投稿日 : 2022年06月04日
1
御嶽(みたけ)宿は旧中山道六十九次の49番目の宿場町です。
「御嶽」だと「おんたけ」と混同されるからか、明治以降に町名漢字は「御嵩」に変更となっています。

宿場灯籠というのか宿場行燈というのか正式な名称を知りませんが、これがあると確実に旅情が高まりますね。
2
実際、歌川広重の御嶽宿の画では木賃宿の軒先に「御嶽山」と書いた提灯?がぶら下がっています。
御嶽山は山岳信仰の霊山であり古くから修験道の行者が登拝していたが、江戸時代末期から御嶽講が盛んになり毎年数十万人の講中が訪れたそうです。
こういう機会でもないとじっくり見ることもありませんが、木曾街道ではなく「海道」となっていたり、描写が細かくて結構面白いですね。
因みに「木賃宿」とは、賄いなどが無く食べたきゃ自分たちで食事を作る、ホテルではなくコンドミニアム式の簡易宿泊施設です。
3
御嶽宿の本陣跡が無料の駐車場になっていますので、ここに停めて街を散策出来ます。
その本陣跡の壁に江戸時代末期1842年頃の御嶽宿の街並みの地図があります。
4
先ずは本陣跡の隣にある「竹屋」さんという商家を拝見します。入場は無料です。
母屋は明治10年(1877年)の建築と云われ、江戸時代後期の木造建築様式が分かる造りとなっています。
5
商家なので入ったところに帳場があります。
竹屋さんの当主は本陣職を務める野呂家の分家筋で、代々商いを営み、四代目当主野呂静氏(大正時代)の頃には、アメリカ製自動車(年代的にT型フォードでしょうか)の輸入販売などの物販だけでなく、名古屋での不動産賃貸や電力事業など手広く商売をしていたそうです。
その頃には流石にもうこの帳場で事務はしていないのでしょうが・・・取引記録も大福帳という訳にはいかないでしょうし。
6
井戸と水場。もともと井戸は屋外にあったようですが、母屋建築から30年ほど後に増築して炊事場とひとつ屋根の下にしたそうです。雨や雪の日も助かりますし、虫や落ち葉なども入り込みにくいでしょう。
7
逆側にある竈門(かまど)の画像。
竈と云えば「鬼滅の刃」の主人公のお蔭で一躍時の言葉になりましたが、ブタは竈と聞くとどうしても「かまどうま」が思い浮かんでしまいます、あのジャンプ力は将に驚きです、あ、だからジャンプとのコラボが成功した・・・んな訳ないだろっ(自己突っ込み)。
8
美濃と云っても広いので、この酒は西美濃、養老町の酒蔵となりますが、玉泉堂酒造さんの「美濃菊」の大吟醸限定酒2品種をブタが美濃観光大使に任命した柳瀬舞衣ちゃん(刀使ノ巫女)に宣伝して貰います。

齢の為「目も霞むし手先も震えるし」で細かい絵は描くのが大変です。「ヒカルの碁」の原作のほったゆみ先生が仰っていたことが良く分かります。錠剤を水なしで飲むのも難しくなって来たし・・・

因みに、隣りのゆるキャラは御嵩町のキャラクター「ミーモくん」だそうです。

イイね!0件




タグ

関連リンク

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「コラボ商品 ちいかわマグカップ http://cvw.jp/b/2582228/48614220/
何シテル?   08/22 21:24
「くれないのブタ」です。「紅の豚」で登録しようとしたのですが残念ながら登録済でした(当たり前か)。カメリアレッドパールのアプライドA型GTです。戦闘機というより...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

愛車一覧

スズキ ソリオ スズキ ソリオ
使用目的で3列シートは不要となり、子供や家にお金が掛かる時期なので、エコカーに乗り換えま ...
スバル エクシーガ スバル エクシーガ
飛ばさねぇブタは唯のブタだ!
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation