スイッチホールユニット作成

シートヒータースイッチの場所が、いかにも取って付けたようなところにあります。
しかも、助手席側のスイッチは、運転席からは見えず、その為、運転席側スイッチの横に助手席側のシートヒーターの動作状況が確認できるようにインジケーターが付いている有様。
また、他の方も感じられていると思うのですが、予備のスイッチホールがセンターコンソールトレイの所に1つしかなく、何か電装品などを増設しようとしても、スイッチを付ける場所に困る状態。
私が思う50系プリウスの最大の欠点である。
これを解消すべく、以前からスイッチホールユニットを作成していたのですが、納得出来るクオリティに達しなかったり、塗装に失敗したりで、かれこれ一年が経過してしまいました。
ようやくなんとか我慢が出来るくらいの物が出来ました。
そんな理由で、作成途中の画像を撮影する余裕がなく、完成画像のみです。

使用したのは、20系アルファードのスイッチパネル。
このスイッチホール部分を切り抜き、両サイドにシートヒータースイッチ部分のスイッチホール(50系プリウスのコンソールから切り取ったもの)を接着しました。
それに、余っていたトヨタBタイプのスイッチホールを接着し、その下の部分は、電圧電流計が組み込めるように穴を開け、それを100均で購入したケースにはめ込み、隙間をバテとレジンで埋めて成型しました。
それから、問題の塗装です。
何度やり直したことか・・・

その後、3Mライトストリング（光ファイバー）にLEDを取り付け、スイッチホールユニット上部に接着し、樹脂で覆いました。
下側のみ開けておりますので下を照らすイルミになります。

シートヒータスイッチを取り付け、空きスイッチホールにはスイッチホールカバーをしておきました。
電圧電源計を取り付けました。

シートヒーター用の延長ハーネスを作成しました。
メス側のコネクターは純正部品としてあるのですが、オス側のコネクターがどうしても見つけられず、自作しました。

シートヒータ スイッチ RH コネクター　 品番：90980-12135
シートヒータ スイッチ LH コネクター　 品番：90980-12012

メスコネクターに電線を取り付け、その反対側にオスのコネクタピンを圧着しました。(画像左上）
その後、対応するメスコネクターに差し込んでいき、（画像右上）ショートしないように気をつけ、周りにパテを盛りました。(画像左下）
パテが乾燥後、ある程度、整形しました。（画像右下）

インストルメントクラスタフィニッシュ パネルSUB-ASSY LWR CTR に穴を開け、グロメットを装着しました。

裏の配線です。
この際なので、少し？(多すぎるくらいの)予備電線も配線しました。
メンテナンス性を考え、所々でコネクターを割り込ませています。

仮取り付けです。
イメージとしてはこんな感じかな～。
撮影のため、さわっていると、一部、塗装が剥がれました。
塗装をやり直すかも・・・