これに命を預けますか?(大汗)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
<最初に>今回の記事で登場する「SP-Gタイプ」は、メーカーさんや販売店さんなどは、一切不明です。
すべての「SP-Gタイプ」が今回と同様であるとは限りません。
たぶん…。
はてさて、世間はGWなるものに突入していたようですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
わしは、現場に何人か出していた為バックアップをしておりました~(汗笑)
で、その折に広島まで出る事になったのですが、その時に立ち寄ったアップガレージで購入したのがこのシート。
いわゆる、SP-Gタイプです。
決して、このシート欲しさに広島に行ったわけではありませんよ?(激汗)
2
定番の右側が擦り切れていたり、ナットが締めきれなかったりすると言う事で、訳あり品扱いの4,000円ほどでした。
今回購入したのは、このシート自体が使えるかどうかと言う事よりも、世間に多くあるSP-Gタイプその物が使えるのかどうかを見てみたかったのと、張替の練習をしてみたかったのです。
3
で、シート表皮をめくっていきます。
シート表皮は、
表層:ジャージ
中層:ウレタン(3mm厚程度)
下層:トリコット
と言った感じの物です。
しかも、それぞれの質が大したことありません(汗笑)
実売2万円前後の物でしょうから、値段なりだとは思います。
4
更に、ボロボロで復元性の低いウレタンも座面下地も全部剥ぎ取っていき、シェルボディにします。
で、むき出しになったシェルボディを見て解ったのは…、作りが雑すぎ(汗笑)
5
右側のベルトホール付近ですが、グラスマットがきちんと貼り付けできていません。
浮いたまま固まってしまっています。
これって、ここから裂けていきそうな…。
角に近いし…。
シートレールに固定するためのナットは、ただのナットが付いているだけで、プレートが埋め込んであるとか言ったことはありませんでした(左側の穴部分)。
サイドステーとか、アダプターと言われるものがセットで組み付けられた状態の物だと、この作りにできますね。
組みつけた状態で出荷すればよいのですから…。
一度外してしまうとナットがウレタンの中で空回りしてしまうので、表皮を剥いだりしないと再度組み付けられないと言う…。
シェルボディ自体の剛性もあまり高くはありません。
あくまで主観ですが、10点満点としたら…
スパルコ コルサ:10
レカロ RS-G:9
SP-Gタイプ(これ):5
でしょうか…。
ショルダーサポート両側から掴んでみて内側にどれくらい圧縮できるかで(感覚的に)測ってみるとこんな感じでした。
いずれも、シートレールには固定していない状態での事です。
コルサは、今使っている15年前の物で、RS-Gは、セコハン市場にある展示品です。
重量の方も、点数に応じて重くなっていくのですが…。
一応、このSP-Gタイプは、良く売り文句に使われている「リブ付き」なのですが…。
6
そうそう、左肩甲骨のあたりなのですが、こんな切り傷もありました(大汗)
いくらなんでも、これはおかしい(汗笑)
何でこんな事になるのか判らないのですが、おそらく、FEP工場から組み立て工場に送られてきた際に、梱包を切る為に使っているカッターナイフで付いたのかと思われます…。
7
総評:今回のこのシートは、車両に組み付けて使用する気にはなりませんでした。
あちこち割れそうですし、シートレールから最悪もげそうで…(冷汗)
また、ショルダーサポート高さなどがわしの体に合わないというのもありますので…。
とりあえず、このシートは、ゴムマット等を貼り付けて座れるようにした後は、家で椅子にしています。
今も、この文章を入力するのに使っています~。
近いうちに、オフィスチェアキットでも買おうかなぁ?
とまぁ、今回はこのような感じです~。
それでは、また!
<最後に>今回の記事で登場する「SP-Gタイプ」は、メーカーさんや販売店さんなどは、一切不明です。
すべての「SP-Gタイプ」が今回と同様であるとは限りません。
たぶん…。
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