燃料ポンプ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
実はエンジンがこの3年ほど掛かっていません。キーをオンにしても燃料ポンプの作動音が聞こえないので要交換です。ロールバー取り付け作業のついでにやってしまおう。
燃料ポンプを抜きます。なかなか抜けないとは聞いていましたが…仕方が無いので、今回、滅多に見ないYouTubeを見ました。ポンプの付け方があったので、映像と逆の手順で抜けました。助かります。
2
「AZ-1にも使える」との触れ込みのポンプ。本体の大きさ、形状は合いそうです。
ついでに後々の燃料メーターデジタル化に備えて、燃料センサーのフロートを動かして電気抵抗値を測っておきます。満タン=7オーム(整備書では3オーム)、ゼロ=113オーム(整備書では110オーム)。全体的に3、4オーム上乗せの個体差? この値は参考値とします。
3
燃料ポンプのセットには、配線、接続パイプ、ストレーナーも込みでしたが。
その配線、左=AZ-1純正。右=セットに付属。形状が全くの正反対で「=」状の突起はこちら側だけ。
古い配線をそのまま使うか? ピンを差し替えてコネクタ部分は再利用でも配線自体は新品にするか?
何しろタンクが開きっぱなしなので今回は時間の都合で古い配線を再利用します。
4
電源端子部のカバーが端子のツメで留まる構造です。細いマイナスドライバーで端子のツメを押せばカバーが外せます。
ここは+と-を間違えないよう注意。
5
ストレーナー(と吸い込み口)
写真では、純正の吸い込み口はポンプ下側を左に向かって伸びていますが、セットに付属は真下に伸びるような感じ。ポンプの最下部がタンクの底とどの位の隙間なのか不明なので、ストレーナーも純正を使いまわし。
6
一応完成。タンクに付けてキーオン。メンテナンスハッチ開いているせいもあるけど、これまで聞いた事の無い力強いグォーンという作動音と液体の流れるジュルジュル音(燃料ラインが空だったって事)。そのままキーをスタートにしてみたけどエンジン掛からない。エンジン不調の原因は他にも有るって事だね。
「一応」としたのは、いずれホース類も新品にしたいし、タンクの内部に何かするかも知れないし、燃料センサーも何かするかもよ!?
7
そのタンクの中。比べる相手がないけど錆はまぁ少ないかな!?
またの機会に錆対策に磁石でも入れようか!?
中央のネジがドレンなのか。
ポンプが位置するであろう所にバッフル状の物がある。G対策?
ガソリンが少なくなった時にフチの内部でリターンを受け止めてポンプが吸い易くする目的? でも通常時はガソリンはどうやってフチの内部に入って来るんだ?(小さな穴は開いているが)
せっかくなのでタンクの最深部に向かってポンプの吸い口を伸ばしてみたくなる。
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