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昨日、寄ってきました。

「歌麿とその時代展」


歌麿やライバル絵師たち、さらにその門下生たち、
そして謎の写楽。。。
寛政期から幕末にかけて、時代と共に移り変わった浮世絵作品がなんと130点以上。

肉筆画もたくさんあって見応え十分でした。

歌麿が得意とした、背景に雲母を使った雲母摺り（きらずり）も見る事ができてテンション上がりました。

言葉だけで知っていた「化政デカダンス」作品も数々。

もうじっくり見続けて、気が付いたらギャラリー内に１時間半くらい滞在していました。


寛政の改革で、あまり色香が漂う美人画は発刊禁止になったり、絵師や版元が禁固刑に処せられるなどの処罰もありました。

教科書には、そういった「色気がありすぎる浮世絵禁止」までは書かれていないと思いますが。
せいぜい、異学・異文化の禁止程度。
（これによって、きらびやかに開花した江戸文化は一時停滞したと言われています）

でも、この時代の浮世絵師らは逞しかった。

禁止・処罰を逃れるために、肉感的で妖艶な美人と一緒に幼児の姿も描き、
「これは微笑ましい母子図である」として禁止令の目をかいくぐってきたといわれています。

この、「母子美人画」もたくさんありました。
すごく色っぽい女性が、あどけない幼児を抱く画。

さすがだなぁ、、と感心しました。

それは鉄。

昨年も貧血だと診断されて、自分でもそういう認識はあったのですが、
息子の栄養管理のため、鉄分やミネラルを多く含む食事を心掛けているので、
それを一緒に食べていたら、一般人としての生活には支障ない程度で維持できるだろう。

そう思っていたのですが、食事だけでは改善されていなかったよう。（笑）

長男が、貧血対策のため、定期的に近所のクリニックで血液検査をしているので、
つい先日の検査の時、クリニックも暇だったものだから、

「お母さんも一緒に検査しておく？」って誘われ、

「あ、、私も貧血傾向らしいので、一緒に検査します」って言って、
検査したんです。

そうしたら、昨年秋よりもすべての数値が下がっていて、
「立派な鉄欠乏性貧血」と診断されました。

先生に、
「息子さんは心配ないけど、お母さんは、これ重症だよ～」って言われた。


昨年末あたりから、頭痛とか、あと眠気がひんぱんにあって。
特に眠気は、睡眠時間は確保しているのに、
“私、どうしてしまったのだろう？？”というくらい、
いつも眠くて眠くて、気を抜くと気が遠のいていくような感じ。

それでクリニックで、頭痛や尋常じゃない眠さのことを言うと、
「貧血だと頭痛も起きるし、眠くなるよ。酸素がちゃんと運ばれないから」と言われ、
貧血が原因だったのか、と納得。

原因が分かってホッとしました。

取りあえず今は、鉄サプリメントを服用しています。
１カ月後くらいには、だいぶ良くなっている、、と期待したいな。

一見、貧血には無縁そうな、血の気の多そうな人なんですがね。
私って。（笑）

人は見かけによらない、ってことで。（笑）