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2009年08月10日 イイね!

夏の日差しとハマナスと…

夏の日差しとハマナスと…カクテルバー るんるん

グラスを替えてみたり、レシピを少し変えてみたりして、、、撮影済みカクテルが増えていく。

それは、本日、車運転のない私のもの~。猫2

昼間から陽気を浴びながらリゾートカクテル。いいわぁ…。

これが仕事じゃなきゃね。。冷や汗

Posted at 2009/08/10 12:22:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | 仕事 | 日記
2009年08月09日 イイね!

「鬼峠」

「鬼峠」先日見たドラマの録画です。


「鬼峠」


ホラーでもサスペンスでもなく、とてもヒューマンなドラマです。
制作は札幌テレビ。

たぶん、今から25年くらい前のOAじゃないかと思います。


北海道の占冠村にニニウという地域があり、そこは陸の孤島。
「鬼峠」という峠(当然グラベル)を通らないと占冠村の本村へはいけない。

ニニウがどんなところかも知らされないまま、この「鬼峠」を歩いて通って嫁いできて、その夜は納屋に藁を敷いて初夜を迎え、翌日舅に「おまえは一生、ここであの山とにらめっこしながら生きていくんだぞ」と言われて泣いた、かつての花嫁。

そして、
「鬼峠」を通って、子どもをおいて逃げた若い母親。

ニニウは、出る時も入る時も、「鬼峠」を通らなくてはならない――――。

1981年に鉄道が通る時、村民は沸きました。
開拓80年にしての悲願の鉄道でした。

それでも、過疎は止まらず、1軒、また1軒と離農者がふえていく。

そんなニニウで、未だ残って農業を営む2軒の家の若者。
この2人が、本当に素朴で純粋な農業青年を演じています。

私はこの同時期。
自分の故郷、十勝の農業後継者しか知りませんでした。
十勝はメガファームが多く、「農家さんのおうちはお金持ち」という印象だけがありまして、さらにその印象を強くしたのが、中学の同級生たちの姿。

高校を出てすぐに実家の農業に従事した同級生などはみんな、18歳にして、「どこの重役さん?」っていうような高級車を買ってもらって豪遊してましたから。

そういえば、「大学4年行かしたと思えば、安いもんだ。ヘタに大学になんか行かしてよ、やっぱり農家継ぐのやめた、とか言われたら元も子もない。変な知恵付く前に、車ででも釣って農家やらした方がいいんだ」と言っていた親御さんもいました。(笑)

だから、ドラマの中の農業青年の暮らしぶりや質素な服装に、どこか「北海道じゃない」ような気もしたのですが、でも、私が知らなかっただけで、
事実、北海道の中には、こういう小さな農家さんも営みを続けていて一生懸命生きていた、と。
今更ながら、それを実感しました。

このままでは暮らしが立ちゆかない。
稲作から酪農へ転換しようか、、。
でも、そのためには莫大な借り入れが必要。
それも大きな賭、、。
そのジレンマに立ちながらも、毎週末は若者2人で札幌に繰り出しては遊んですごします。

しまいには、ススキノの女の子に入れあげて、毎晩通って、搾乳時間まで帰って来ない始末。

毎晩、行こうと思えば行けるほど、札幌まではそう遠くない。
だけど、風景も暮らし方も、札幌とは別世界。

小一時間も走ったら別世界に入り込む。
それが、北海道の特徴でもあると、改めて思いました。

2人のうちの1人。
布施博演じる青年がニニウを出て札幌で暮らそうと占冠の駅に立ちます。
札幌に居る恋人と一緒に暮らすために。
そして列車に乗ったのだけど、列車から、家の灯りを見て、降りました。
札幌へは行かなかったんです。

「札幌に行って、何をしていいか分からない。俺は、ここで百姓しかできない」って。



シンプルでいい心情です。

「ここで、自分ができることをして生きていきたい。できれば、そこに、自分の好きな人がいてくれたら、もう、それ以上望むことはない」

人間が求める事を最小限に搾ったら、こういう願望が残るんじゃないかな、と。
そう思いました。




そして、
最後は、ほのぼのとした幸せを感じる、とても温かいシーンで終わります。

そして、終盤に掛かる音楽が、中島みゆきの「ホームにて」。

「ネオンライトでは燃やせない。故郷行きの乗車券・・・」
この曲が沁みるてきて、いいシーンでした。


道東自動車道ができてから、この、かつての陸の孤島「ニニウ」を通る機会が増えました。
村や町とは、鉄路とか道路の開通によって大きく運命が変わるものなんですね。地域にも、運の善し悪しってあるんですよね。
最後まで「善し悪し」が変わらないか、というのはまた別でしょうが。


この録画ドラマは、レンタルしたものではなく、ある筋から(笑)、特別にお借りしたものです。
あ、でも、返却しなくてもよいと言っていただいたので、贈っていただいたものです。

こういう機会に恵まれて、ほんとうに、「邂逅」を感じます。

OAの時、私、見ていないんです。
見るはずもない年頃でしたし。

でも、それから長い年月を経て、こうして見る機会に恵まれ、そして感じるものがある。
それも「縁」だなぁ、と思うのですよ。

こういう事って、どんな事でもありますよね。

本とか、人との出会いもそうだと思います。

あの頃の私では、そのものの本質や価値に気づけなかっただろう。
でも、今の自分は、今だから、それが分かる。

そういう「邂逅」や「縁」に感謝したいと思います。
Posted at 2009/08/10 00:32:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | 映画・DVD | 日記
2009年08月09日 イイね!

嫉妬するほどの

嫉妬するほどの他人様の仕事。


「ドスも凍るぜ。北海おろし」


ですよ!!


すごい。
このパワー。
このテンション。


このコピー書いた人、、。
最高!!



このポスターは、
今年1月にできた、新しい道の駅、「流氷街道 網走」の2階「網走キネマ館 フードコート」に貼ってあるポスターです。


ここへ仕事で来たのは2回目でしたが、最初もこのポスターのキャッチに背中が痺れました。

で、先日、2回目もやっぱり、「いいわぁ」と惚れ惚れ。

私はあんまり他人様の仕事は褒めないんですが。。(笑)
でも、いいと思ったものは、素直にいいと認めて感動します。




この「網走キネマ館 フードコート」の運営会社さんは、網走ビールなどをやってる会社さんで、その会社の先代様なのかな、、?
網走でロケをした往年の映画に深い思い入れをもっていらしたようで、台本とか撮影機なども現存していて、そういう展示もあります。




「ドスも凍るぜ。北海おろし」



やっぱりいい!!!


こんなキャッチ、やってみたい。
Posted at 2009/08/09 23:32:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 仕事 | 日記
2009年08月07日 イイね!

出張中

出張中支笏湖でロケでした。

脚、虫に 刺されてかい~し!ボケーっとした顔
Posted at 2009/08/07 19:18:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | 仕事 | 日記

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