
今日の午前。
家で原稿を書いていたらチャイムが鳴りました。
ピンポンが鳴る→宅急便?→また何か食べるものが当たったか?
という一連の発想図式が頭の中でめぐったのですが、
インターホンごしの方は知らない人。
「あの、、、近所に住んでいる●●という者ですが・・・」
「はい」
「あの、、、うちの子どもが自転車に乗る練習をしていて、
並平さんのお宅の車にぶつかってしまったようで。
傷がついてしまったかもしれないのですが・・・」
「えっ!?」
と、さっそく玄関へ出ていきましたよ。
そのお方は、私は始めて会いましたが、そのお名前には聞き覚えがあって、たぶん、、たしか、、おそらく。。。
うちのおっさんの会社の若い方かも。
であれば、もしプリウスに傷がついても、ドラスティックに修理代を請求するわけにはいかないだろうな、、。こりゃ自腹修理だなぁ。
と、早くもここで腹をくくる私。
それで、その方と一緒にプリウスの後ろで、
自首者:「これ、ですかね?」
私:「あぁ、この黒い痕・・」
自首者:「擦れば消えそうです、、かね」
私:「傷でもありませんし。なんてことありませんので、いいですよ」
自首者:「そうですか? もし他にも何か気付いたらすぐに連絡してください」
私:「はい。たぶん、大丈夫です。暑い中、ごていねいに、ご苦労さまです。お子さん、大丈夫でしたか?」
という感じで、一件落着でした。
写真が、ぶつかった痕と思える痕跡です。
この通り、たいしたことないので良かったです。
それにしても、いい子ですよね。
幼稚園児さんらしいですが。
家に帰ってちゃんと、そういう事を親に言えるのって、ねぇ。
偉いです。
当たり前のことかもしれませんが、できない子もいるかもしれませんよね。
転んでよその家の車にぶつかったことが、いいとか悪いとかの判断もつかないかもしれませんし。
てか、、、そのくらいの小さい子が、自分の家の前から離れて、親の見ていない状態で単独の自転車練習をするっていうのは、危険だと思いますがね。(^^;)
お父さん、休暇取っていたんなら、そばに付いていてあげてたらいいのに。(笑)
うちの駐車してあるプリウスにぶつかるくらいで良かったですよ。
走っている車にぶつかったとかじゃなくて、ほんと不幸中の幸いです。
ま、うちのプリウスも、今後似たような受難になるべく遭わないよう、
敷地の奥の方へ入れるようにしました。(笑)
後で亭主に聞いたのですが、やっぱり、その方、おっさんの会社の人で、
おっさんの携帯へ先に電話が入ったそうなんです。
でも、うちのおっさんが、
「あぁ、家の前にあった白いプリウス? あれ、嫁さんの車だから、直接、聞いてみて。嫁、家にいると思うから」と言って放置したので、マル被の親御さんは、すごく緊張してうちに来たようです。(笑)
これが、亭主の会社の人でも、私も顔見知りの方なら、
「このくらいいいですよー。でも、暑くて擦り痕消し作業するのが嫌だから、代わりに作業やっていってちょ♪」って言ったんですがね。
初対面だったので言えませんでした。残念。(笑)
今度、涼しい時にやろうっと。
そういえば、うちの長男が3歳くらいの時かな。
近所のスーパーでお買い物をして、荷物を車に置いて、長男をチャイルドシートに乗せて、それからカートをスーパーへ戻しに行って車に戻って来る時、
スーパーの駐車場に入ってきた車が、うちの車(当時はマークⅡFour)のフロントすれすれに走っていって、一瞬、マークⅡが揺れたような気がしたんですよ。
でも、かすめて行った車は躊躇せずに行ったので、ぶつかってはいない、、よね? って思ってマークⅡの運転席ドアを開けたら、長男が…。
「今、おねえちゃんの車が、どーんしていった」って言うんですよ。
え!? と思ってマークⅡのフロントを見たら、結構深い立派な擦り傷。
私は、「やっぱそうか! 現行犯を押さえねば!」と急いで、駐車スペースに車を入れていたマル被の車に駆け寄り、
「あの、今、うちの車にぶつかったようなんですが・・・」と直訴。
この時点では、「知らない」と言われる可能性もあると覚悟していて、もし、そう言われたら素直に引き下がろう、と思っていましたら、
そのマル被(当時20代後半くらいのオネエサン。エスティマか何か、そういうミニバンに乗ってました)は、
「あぁ、、やっぱり…。そうかな、とは思ったんですよね」と萎え顔ながら素直に自白。(笑) それなら一回車から降りて確認しなさいよね。(笑)
それも変だけど、前方からぶつかるって、変でしょ? しかもミニバンで。
意味が分からないんですが。(笑)
まぁでも、マル被も素直に認めてくれて、
「自分のいつも頼んでいる修理工場で直してもらっていいですか?」ということだったので、それは異存なく。その工場へ持ち込みました。
すると、その工場長さんが、
「あの子、またやったんだぁ。よっくぶつけるんだよね。なのに大きな車に乗りたがるんだよねぇ」と苦笑いしてました。
自分の行きつけ工場で直してくれたので、それで十分だったのですが、
その後、わざわざ家にケーキの詰め合わせを持って謝りにきてくれて、
「運転下手みたいだけど、いいオネエサンだったねぇ。ケーキ、おいしいねー」って、まだちっちゃかった長男と一緒にケーキを食べた記憶が蘇りました。
そういえば、その時、うちのおっさんが、すんごく長男を褒めてました。
「よくやったぞ! Kが気付いてすぐに母さんに言ったから、うちで泣き寝入りしなくて済んだ。偉い偉い!」って。
ちゅうことはあれか?
もしかしたら、ご近所さん(今回のマル被の親御さん)からまたケーキでも届くのでしょうか?
やった!(笑)
明日の夜と明後日の昼間は、ちょっと家を留守にするので、生ものじゃないセレクトがいいですわよ。(^_^)v