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2011年05月24日 イイね!

フライング・・・

やっちゃったー。
うちのRちゃん、恥ずかしいフライング。

小学校生活におけるフライング種のなかで、これはかなり恥ずかしい度では上位でしょう。

何をやっちゃったかっていうと、

【尿検査のフライング】


本当は明日が提出日だったのだけど、今日、持って行っちゃって、先生に出したら、「明日だよ」って言われたんだって。(笑)

今夜、晩ご飯食べている時、次男がふと思い出したように、
「あ、尿検査、明日だったわ」って言うから、「ええええ!!!」って驚きましたよ。もう。

だってねー。
昨日、Rがランドセルから尿検査に使う密閉容器(学校名と学年、クラス、出席番号、そして名前が貼られている)と付帯の紙コップを出して、

「母ちゃん、明日の朝、おらを起こす時、尿検査のこと言ってね。忘れておしっこしっちゃったら尿検査の分がなくなるから」と言うんだもん。
母さんだっててっきり明日だと思うじゃないのよー。

で、その時の会話で、
「忘れてしちゃったら、父さんのやつ貸しちゃる」とかっておっさんまで合わせるからさぁ、雰囲気的には100%、今日提出日なイメージになっちゃうよね。

そういう提出ブツって、「忘れちゃいけない」って思うからお母さん的にもプレッシャーなのよ。それで、今朝、Rを起こす時、「ほら、尿検査だよ」って言ってトイレに送り出した時点で、おおかたお役目完了みたいな感じでホッとしてるんですよ。

それで、次男が検査対象物を詰めた後の、生温かい密閉容器を除菌シートでふきふきして、蓋がしっかり閉まっていることを確認して、ちょっと思案する。
バカヤロウの息子はバカヤロウなので、学校でふざけて容器を投げたり蓋を触ったりしないとも限らないな、、と。

そこで念には念を入れて、小さい保存バッグに容器を入れて、それをランドセルの中へ収めさせて、ここで完全にホッとしました。

Rが登校した後、“あ、、そういえば、使った紙コップ、どこへどうしたんだろ?”と気がついて、2階のトイレに行ってみたけど、見あたらない。

嫌な予感がしてRの机の横のゴミ箱を見たら、案の定、したたるがごとくシズル感たっぷりな使用済み紙コップが、無造作に捨てられていました。
それを処理し、Rの尿検査に関わるあれこれは完全に済んだと思ったのに。

今日じゃなかったのかい!!

それで、持って帰ってきた容器はそのまま明日用に使わなくちゃならないわけだから、
容器を洗わなくちゃならないということ。

「今日のやつそのまま明日、提出したらいいじゃん。うひゃひゃ」と笑う長男や、「あ、そうか。そのまま持っていけばいいのか」と本気で納得している次男に軽く苛立ちながら、容器洗浄に取りかかりましたよ。

トイレで、自らしっかり締まっていることを確認した蓋をそぉ~~と開けました。
そしたら中身がなみなみと入れられていて、いきなりげんなりですよ。
それを便器に捨てて、水で洗って、、。

トイレの窓辺にペーパーを敷いて、そこに容器と蓋を置いて干しておきました。
あ、そうそう。紙コップも忘れちゃならないわね。
キッチンから行楽用紙コップを出して、飲み口の1部分に折り目をつけて、細長い容器に注ぎやすくしておいたのは、ささやかな母の気遣い♪

というよりも、注ぐときにヘタやらかして床にぶちまけられちゃかなわん。
という自警心からです。

そして、ここで再び、本当に明日か?
という疑念が湧いてきた。そこで、よく見ないでファイルしてしまった「ほけんだより」を見たら、間違いなく25日提出日となっていたので、とりあえず一安心。

Rいわく。
「明日で間違いないよ。だって帰る時、みんながおらに、“尿検査、明日だよ”“明日だよ”っていちいち言ったもん」だって。(笑)

そうかぁ。
みんなのおうちでは、今夜の話題に、「Rが尿検査でフライングした件」が登ったんだろうなぁ。(笑)


Rの尿検査フライング騒動で思い出したんですが、ああいう密閉容器に入れて学校に持参する、、、というのは、私が子どものころはなかったような気がします。

学校で紙コップに、、、っていう記憶がうっすらあるんですよね。

中学の時かな。


置きに行った理科室の実験台に、各クラスごとの紙コップがずらずらーーーっと並んでいた、その壮観さもすごかったけど、注がれている量もカラーもさまざまで、十人十色というかとにかく、個々人なりの個性が発揮されていて、そのバラエティ感はヤバかったです。しかも、名前付きですよ。

だから、どれが誰のものか一目瞭然。これ、今の時代ならセクハラですよね。(笑)

お母さんの時代はこうでさぁ、、、みたいな話を長男にしていて、

「男子なんかが、“うわぁ。こいつの●●●●、番茶みたい。これだけあったら間違って飲みそうだべや”とか“あ、●●●のはレモン色。薄すぎるから、●●の番茶をちょっと混ぜておくか”とか、“あー。俺の多すぎた。減らしていい?”って言って他の紙コップに適当に混ぜたり、振り分けたりしてて、むちゃくちゃだったよ」って言ったら、

それが長男のツボだったらしく、ヒィヒィ言いながら笑ってました。


すみません。
はなはだ尾籠な話になってしまいました。。。。
Posted at 2011/05/24 22:00:57 | コメント(5) | トラックバック(0) | おうちで | 日記
2011年05月17日 イイね!

【長編】玄関先の受難【目撃者談】

【長編】玄関先の受難【目撃者談】昨日の日曜、お天気が良かったので、
玄関先の階段部分に、息子たちのスパイク類を干していた、、、
というお話しを昨日は書きました。

その、気持ち良くひなたぼっこしていたスパイクたちが、突如受けた驚きの出来事をご紹介します。

では、その一部始終を、現場を目撃していたミズノ・クロノインクス君に語っていただきましょう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いやー。前日の大会ではK君の短距離4本を無事フィニッシュさせまして。
お昼ころから日差しが出てきたので、K君のお母さんが玄関先に僕らを干してくれたんです。

次男R君の野球アシックス君も、外の水道でジャブジャブ洗われて干されてます。

“いやー、なんかねぇ。昨日無難に活躍した陸上ミズノさんや陸上アシックスさんたちと、
あまり活躍しなかった僕が一緒に並んでいいものかどうか、、とちょっと気は引けますが、
まぁ、ごめんくださいね”

とか言いながら、R君の野球アシックスが並んで座ってひなたぼっこ。

“でも、こうやって陸上の諸兄と並んで干されるのも、今日が最後なんですわ。
そう思うと感無量です。実は昨日の帰り。R君が、
『野球のスパイク、きつくて足が痛い』って言い出しましてねぇ。
お父さんが、『なんで早く言わないんだ。痛いのはダメだ』って言ってね、
そのままスポーツデポに寄って、新しい野球用スパイクを買っちゃったんですよ。

ええ、その新しい25センチ君。あぁ、クロノインクスさんのご親戚ですよ。
ミズノの野球スパイクです。その彼が明日からR君のお伴です。
僕は洗って乾いたら、どこかに片付けられるだけ。
うはいてもらえることはないんです。ぐすん・・・”

って愚痴をこぼす。


だから少しでも元気づけてあげようと思って、つい、、。

“いやいや。がっかりするのは早いよ。なんかそのR君、
リードが特にやばいらしくてね。昨夜試合のビデオを見ながらお父さんとK君が、

『こんなリードじゃ話にならん』『せっかく脚だけは速いのに、そんなんじゃ
唯一の宝の持ち腐れだべや。ばかたれ』とか怒っちゃって、

しまいには『よし、今度から自主練習だ。兄ちゃんがキャッチャーやって
父さんがピッチャーやって、、、セカンドは、、、仕方ないから母さんにやらして、
そしてRがリードの練習だ』って言ってたから。

だから野球アシックス君は、お母さんがはいてくれるかもしれないよ。
ちょっとお母さんには大きいかもしれないけど、はけるんじゃない?”

って気を持たせるような事を言ってしまった。

すると野球アシックス君の目が輝いた。“え? 本当? お母さんが?”

思い切り期待させてしまった野球アシックス君の手前、

“いやぁ、、、でも、やっぱりお母さんは野球練習の手伝いなんかしないよね。
むしろお母さんの本心は、これだと思う。

『なんで私なのよ? ほかに格好な人がいるじゃない。最適者が! 
そう、毎日麻雀にばっかり行ってるあの暇老人よ。お義父さんよ! 
若いころは会社の野球部でブイブイ言わせてた、みたいなことをいつも
自慢げに言っているあの方に、今こそ実践指導してもらったらいいじゃない。
父子3代、総出のリード練習…。美しすぎて涙が出るわ』。

でも、野球アシックス君の上向いた気持ちを思うと、今さらもう言えなかった。

おや、風が出てきたね。僕はとても軽い。片方約140グラムという
世界トップレベルの軽量スパイク。あ、、こんな風でも転がっていきそう。
あっ! 飛んじゃった! 

僕は隣でうたた寝していた幅跳び用アシックス君を乗り越えてさらに北側へと
転がってしまった。お母さん、気付いてよー。助けてよー。

と、その時、見知らぬ車が止まって、中から人が、、、。
どうやら並平家に用事があるらしく、玄関へと向かってくる。

そして風除室の引き戸を開けようとしてるのだけど、、、
ちょっと! おじさん。そこ違うよ。そこ入り口じゃない。そっちじゃないって。

あ~ぁ、反対側の戸を開けちゃったよ。
いや、開けてもいいけど、そこで気付こうよ。
ほら、足もと! お父さんが育ててるお花の苗ポットのケースがあるでしょ。
ちゃんと見なさいって。

写真は、その苗ポットのケース。
違う場所に置かれた苗ポットケースですが、ようは、こういうものが玄関風除室の、
人が出入りしない方の場所に置かれてあった、と想像してください。

その、人が出入りしない方の戸をわざわざ開けて、苗ポットのケースを、
今、踏もうとしている人がいる。
いや、多分、踏もうという意識はないと思うけどね。

あ、あ、あーー!
踏んじゃった! ひっくり返しちゃった。
お花の苗もみんな宙返りしちゃったよ。
あ~ぁ、玄関風除室の中も外も土だらけ。
余計な家事を増やされることくらい、お母さんの機嫌を損ねることはないからね。
これは、かなり、、、好ましくない状況ですね。

あ、、おじさん。
素手で何しようとしてるの?
ぶちまけた土をかき集めて手でポットに戻そうとしてるの?
無理だって。
だって、苗が完全に出ちゃってたりしてるじゃない。
これは育て主に直接やり直してもらわないと、むしろ余計迷惑な事になりかねないよ。

まずは、先に、この事情をこの家の人に伝えようよ。
完全に修復はできないんだからさ。

それにほら。。。
あなたのこの家に何か用事があって来たんでしょ?
ああそうか。おじさん、メール便の配達員さんか。
じゃぁまずは本来のお仕事を先に完遂しようよ。

あ~ぁ、そんなところに封筒を置きっぱなしにして土戻し作業なんかしてちゃダメだってぇ。

あ~ぁ。僕たちのところまで土が吹っ飛んできてるじゃん。
うわっ。ちょっ、、。よりにもよって傷心の野球アシックス君に土が。(笑)
げげっ! K君のお気に入りロードワーク用ナイキ君の鮮やかブルーにも土が。(笑)

やばいよ、やばいよ。K君はめっちゃ神経質で、
(すぼらなお母さんに似ず)めっちゃキレイ好き。

知ってる? K君は大会の前の晩、ナンバーカード(いわゆるゼッケン)と、
ユニフォームに丁寧にアイロンを掛けてるんだよ。
あんな化繊のユニフォームにさ、わざわざアイロン掛けて大会に臨むという意味不明なことをするくらい、陸上の用具に思い入れを込めて大切にする子だよ。

そんなお気に入りの道具を他人に汚されたら、、、。
あぁ恐い恐い。K君はまるでナイキ君みたいなブルーになっちゃうよ。

いやー。たまたま風に吹かれて土が飛んだエリアから逃れられた僕はラッキーだった。
K君が、まるで分身のように可愛がってくれている僕だからね。

あぁ、幅跳び用アシックス君にもちょっと土が入っちゃったね。でも、君は平気でしょ? 
普段から砂が入る運命だもんね。そういえば跳躍選手のスパイクって、みんなすっごく汚いよね。(笑) 

え? 競技場の砂場の砂はいいけど、園芸用の土は嫌だって? ふーん。そういうもんかね。

それにしても、おじさん。真面目、、、というか、神経細いんだね。
緊張しちゃって、過呼吸気味。しかも震えてきてるし。

あ、おじさん。落ち着こうよ。
あぶないよ。ほら、周りをよく見て!

あ、、危ない!
と、僕が叫ぶと同時に響いた、「いてぇーーー!」という野球アシックス君の断末魔!

可哀想に傷心の野球アシックス君は、パニック状態のおじさんに踏まれてさらに泥だらけ。

一昨年6年生時のK君と、昨年4年生時のR君。
仲良し兄弟にそれぞれ1年ずつはいてもらって、
ほどよくスポイルされたその姿も誇りだった野球アシックス君の、引退の時に、、、。

突然やって来た知らない人に踏んづけられて。。。
それはあまりに、、あんまりだ。


あのね、ここんちのお母さん、だれかの失敗を責める人じゃないから。
間違いを素直に謝れば、愛想は良くなくても、特に文句も言わないって。
真面目に働いている人の味方だし、そういう人が仕事中に失敗してもわりと寛容だよ。
だから、下手なことしないで、先に状況を知らせちゃえば良かったんだよ。

お、やっとチャイム押す気になったかい?

“ピンポーン”

あっ。出てきたお母さん、なんか不機嫌。
これはあれだ。加藤廣著「秀吉の枷」を読んでいるうちにうたた寝しちゃって、
それを起こされた、って図だ。
この人、寝てるのを起こされた時くらい機嫌悪化する事はないからね。

「あの、あの。。。花を倒してしまいました。すみません。すみません。できる限り戻したんですが」

明らかに不自然なほど過呼吸で、
しかもぶるぶる震えているおじさんの様子を見てお母さんは瞬時に決めた。
この人が何やらやらかしたらしい事は、とりあえず責めない方向で、、、と。

「え? 花? それで、どちら様ですか?」


「あ、メール便なんです。それで花を倒してしまって」

“倒すっていうからには背の高いものでしょ? 
まだ外にお花のプランターは置いてないのに・・。何のこと?”と怪訝に思い、

玄関を出てみたお母さん。風除室の中も外も土まみれで、
花の苗ポットがとっちらかっている光景を見て、、、。

きっとこう思ったはず。

“なんで入り口じゃない場所に置いてあった苗のケースをぶちまけてるのよ。
どっちから入ったのよ。まったくもう。。。

普通、玄関マットがあって、表に戸がある方を開ける、
というのが日本家屋の常識でしょうが。

お花の苗は、、いいけど。。。ここのお掃除はちょっと難儀だわ。
でも、それはまだいいけど。。。。

せっかく干してあった息子たちのスパイクに、何してくれたのよ”


でも、おじさんの緊張度が尋常じゃないので、何も言わず、最低限のことだけ言ってみたようだ。

「それで、そのメール便は?」

「は?」

「うちへ郵便物を届けに来たんですよね? その郵便物を下さい」

「あ、、、これです」

と、ぶるぶる震えながら差し出された封筒はくしゃくしゃで泥だらけ。

「はい。ご苦労様です」

「はい・・」

「もう、いいですよ」

「はい・・」

「もう、戻っていただいていいですよ」

と、ここで正気に戻ったように声が少し落ち着いて、
「あ、はい。すみません」と言って、メール便のおじさんは逃げるように戻っていった。

おじさん。
ひとんちの玄関先で何かを蹴飛ばしたくらいじゃ、そんな大ごとにはならないよ。
だいたい許されるよ。

でも、もしも、、、車の運転に支障を来す可能性があるくらい緊張する症例が
確認されているなら、お仕事を替える、という選択肢も視野に入れよう。
と、ここで僕がつぶやいても仕方ないけどね。

そしてお母さんは玄関の土を掃いて、R君の野球アシックスを改めて洗い、
K君のナイキや幅跳びアシックスたちの土を出していた。

この、スパイクたちの受難については、K君やR君に秘密。

でも、メール便のおじさんがお父さんの花の苗をぶちまけたことだは教えてあげたら、K君たちにとてもウケていた。

「きっとさぁ。反対側を開けて、下見ないで入って、
ポットケースの壁をクンって踏んじゃって、
てこの原理みたいなそんな原理でひっくりかえったんだって。
うひゃうひゃ。信じらんねぇ」と、K君は事件の発生について推理してたけど。。。

事件の全貌を知ったら、絶対、ナーバスの海に沈むね。

これが、5月15日の「並平家・玄関先の受難」でした。


あぁ、長かった。
仕事でもこんな長文、ありまへん。(笑)
Posted at 2011/05/17 01:37:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | おうちで | 日記
2011年05月15日 イイね!

玄関先の風景

玄関先の風景今日は何もない日曜日。

お天気も良かったので、
お洗濯もいっぱいして、
昨日、息子たちが使った靴に陽を当てました。

昨日は長男の陸上の地区大会と、次男の野球の試合があったので、
次男の野球用の靴と、長男の短距離用スパイクと幅跳び用スパイクと、ランニング用シューズに、お疲れさま、、、と。

特に、長男の方のギアには、
「今回も怪我もなく、無事に終了できてありがとう」の気持ちを込めて。。。

昨日の長男は、100Mの予選から始まり、幅跳びの予選の合間に100M×4リレーの予選、その後、幅跳び決勝の合間に100M決勝。そしてさらに予定にはなかった100M×4リレーの決勝まで。
大忙しで、まるで運動会並みの慌ただしさ。

幅跳びは足が合ってなさそうで、まともに跳んでる本数は少ないっぽかったから、
そんなに脚に負担は掛かってないかな、、。
でも、予定外のリレー決勝まであるって聞くと、なんか怪我しそうな嫌な気がするし、、、もうやめたらいいのに。。。

と、思っていたら、、、。
幅跳び決勝は1本跳んだ後、時間切れで終わりだって。(笑)
そんなのあるんだ!?
時間切れ、って。(笑)
まぁ、でも、良かった。

と、ホッとして100Mの決勝を見守っていたら。。。
スタート直後からほとんと差のない激戦レースだったのに、70メールくらいの地点で、あるレーンの選手が失速。そのまま脚を引きずりながらゴール。
脚がつったのかな。。。

もう心臓がキュウッとなった。
よそ様の息子さんであっても、あんな場面を見たら痛ましくて凍り付きます。
予選3位通過していた某中学校の3年生。

うちの息子は可もなく不可もないアベレージタイムでレースを終えましたが、
怪我なく無事に終えただけで良かった。ほんと良かった。

今シーズン最初の記録会で、いきなり11秒代という今季目標を出したのはいいけれど、
そのレースでちょっと負傷してしまって、しばらく練習ができなかったもんだから苛立っていたりで、もう、お母さん、腫れ物とのおつきあいが大変でした。

その時の負傷の理由がまた振るっている。

「今シーズン初めてフル疾走したもんだから、新しいスパイクの反発力と、自分の進化に慣れていなくて、レース中に自分のスピードをコントロールできなくなった」
だそうだ。

なんか、、、詭弁にしてはカッコイイいい方だな。

それっきり11秒台は出ておらず、12秒の頭くらいで安定してしまったのが、
本人もうちのおっさんも面白くないようですが、私は、

「決勝の場によその逞しい姿の3年生たちに混ざって、うちの兄ちゃんも一緒に並んでいる。それだけで十分。そして怪我なく、たった12秒くらいの舞台を終えてくれたらそれがイチバン」

と、そう思っています。

だから、スパイクたちに、ありがとう。
そして、またよろしく、、と。


ちょっと風の強い日曜に、午後の日差しを浴びて
休息をしていたスパイク君たちに、、、
この後、信じられないような、とんだアクシデントが!?

というお話しは、また明日にでも。。。(笑)



Posted at 2011/05/15 23:03:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | Track&Field | 日記
2011年05月15日 イイね!

スタック・エキスパート・プリウス!

スタック・エキスパート・プリウス!プリウスの悪口が語られるとき、その多くは、

「つまらないクルマ」だの「空力を考えた究極のトライアングルフォルムというが、ぶっちゃけ不格好だろ」
とか、「よく分からんが、アンチトヨタだからクソミソに言いたいだけだ、悪いか!?」というもので、

まれに、
「ハイブリッド車は電気を使って走る車なので、原子力発電所に負荷をかけていると思うと生理的に嫌悪感をおぼえる」という、トンチンカンな事を言っているマヌケもいますが、こういうのはまた別として、

みんな、分かっちゃいない!
乗ってみもしないで、思い込みと感情だけで悪口を言う。
あぁ、愚かなことこのうえない。

いいですか。
プリウスの悪口、、、というか、弱点というのが適切なのですが、
とにかく、それをいうなら、これをおいてほかにはありません。

「スタックしやすい」

もう、最悪!
スタート時などの低速時は、エンジンが稼働しなからパワーがなさすぎで、
ちょっとしたぬかるみでも、止まったら最後。
それはバックでも同じ。

普通のFFでスルーできる程度でも、プリウスではアウト!
まさかの場所で蟻地獄です。
地球の味方みないな顔していながら、とんだクソ野郎です。

あと、段差にも弱い。

この駐車場、入り口の縁石がちょっと高めかな? っていう程度でも、
バックではだいたいあがれません。
電気アシストで力強い加速力、とかいいながら、低速ではとんだヘナチョコ野郎です。

これは、実際に経験してみないと分からない感覚です。

どうですか?
こんな話、ユーザーでもない外野からは絶対出てこない、リアルで痛烈な批判でしょ?

私はこの、プリウスのウイークポイントを知っていましたが、
知らない人には分からない。へんな文章ですが、ほんと、そういうこと。

写真は昨日の午前の姿です。

昨日、次男の野球の試合がありまして。
前日に降った雨でのせいで試合場所である某小学校の敷地内も部分的にぐずぐず。

ぐずぐず、、とはいっても、普通のクルマなら、よほど下手くそじゃない限り、通過くらいはできそうなウエット具合です。
でも、プリウスにとっては完全な鬼門。

「あ、、こういうとこ、あぶないよ。埋まるよ・・。こういうとこ弱いんだって」と助手席で、
本来のプリウスユーザーである私が正しい助言をしているのに、
それを心で聞いていないバカヤロウが、
ふふ~~~んって感じで軽く突っ込んで、

「あれ? え? なんだよ! こんなんでダメかよ!? 嘘だろ、マジィ?」と文句言い出しても後の祭り。

こうなったら、前へ揺すろうにも後ろに揺すろうにも、もうダメです。
そこまでパワーが出ないんです。
最初からエンジンが稼働するガソリン車なら、いわゆる「ふかす」やり方で
力まかせに反動つけて抜け出すことも可能でしょうが、このクルマでは無理。

やればやるほど掘れて埋まっていって、気がついたらタイヤは完全に泥の中、、、というのが定石です。

この、あり得ないようで、あり得てしまう、
最悪の事態は、経験した者じゃなければ信じられないでしょう。

なにせ、ほかのクルマが普通に通っているし、普通に駐車してる場所ですからね。
こんなところでスタックするわけないと思うでしょうし、実際にしたら恥ずかしいし、すっごく目立つ。

すると、そんなこんなの感情がカオス状態で、
「こんな程度で! ヴォクシーだったらこんな事なかったのに、最悪だ!」と、
クルマに悪態をつきたくなるんですよね。

ま、この時は、そばで練習していた、この小学校のチームの監督とかコーチとか父兄の方が、
押してくれたり牽引してくれたりしてなんとか脱出しましたが。。。。

泥を掛けられながら助けてくれた皆さんにお礼を言うより先に、
「ヴォクシーなら大丈夫だったのに、ヴォクシーなら大丈夫だったのに・・・」と、
意味不明のうわごとを唱え続けていたおっさんに苛立ちを覚えながらも、

頭を下げながら、
“今度、何かの試合の時、●●ファイ●ーズに差し入れ持っていかなくちゃ”と思っていた私です。

そして、
「田舎者はすぐに近い場所に駐めようと無理するからアクシデントに遭う」と説くように
私が、遠くの安全な場所に改めてプリウスを置きにいったら、
その後からおっさんがとぼとぼ歩いてきて、
さらにその後、同じチームの父兄もぽつぽつと集まってきて、、、

おっさんと同じ会社で同期の父兄も来て、泥まみれなうちのプリウスを見るなり

「どうしたのさ? これ?」と聞く。

すると、
「さっき、あっちで埋まってよぉ、、」とブツブツ。

「ちょっとこれ、ひどいしょ。試合まで時間あるから洗ってきたら? これ、底も泥が入り込んでるだろうから早めに洗った方がいいよ」と言われたとき、

このバカヤロウはなんていったと思います?

「関係ねぇよ。こんなのどうせ俺の車じゃないし」
って言ったんですよ!
私がそばにいるのに。

こういうヤツのことを最低の人間!
って言っても間違いじゃないんですよ。たぶん。

人の助言をちゃんと聞かないで、
それで埋まって恥ずかしくて何かに文句を付けたいのは分かりますが、
まったく、もう、反応も心構えも子ども並みですよ。

私もあと20歳若かったら、
「あんた、サイテーだな!」と本当の事を言って詰め寄ってやりまいたが、

私は、こんなサイテー野郎の嫁になるのが運命だったかの(しかも、好きこのんで)と思うと、
こういうサイテーな場合にも、サイテーをサイテーとマトモに言わずに
何かを悟らせる配慮が必要なのかと、
ぐっと堪えて我慢しておきましたよ。

しかーし!
この意趣返しは、3倍にして返す!!


そういえば、先日。
私のパソコン画面に目をとめ、
まさに書いている最中の「プリウスα」の原稿を勝手に読み、


「ふーん。プリウスのワゴンが出るんだ? へぇ~。ま、うちは5人乗りでいいな。いいじゃん。ヴォクシーの次はこれだな」と言っていたあなた!

あなたには当分、ヴォクシーがお似合いです。

そんなサイテー男に、先ほど、別件で、
「サイテー!!」と言ってやりました。

ドラマ「JIN」のCM中に、ふと目が合ったというだけで、
はいていた自分の靴下を脱ぎ、
それを持って、たまたまドラマCM中に目のあった次男ににじり寄り、
押さえつけ、
脱ぎたてのまるめた靴下を、約3秒間ほど次男の口と鼻に押しつけたサイテー親父に。


と、いうわけで、

「プリウスはスタックが大得意です」

何かの機会で乗ることになってしまった時はお気をつけください。
Posted at 2011/05/15 21:00:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | プリウス | 日記

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