
写真は、先日、家電屋さんで隣になった軽ミニバン。
助手席の窓にゴミ袋を下げてますがな!
几帳面なんだか無精なんだか判断付きかねる風情。(笑)
でも、これだと窓の外が見えにくくて危ないんじゃないかな?
でもって、後ろの方をチラ見したら、毛布とか衣類が積んであったので、
どうやらキャンピングカーのようで。
地元ナンバーだったので、本当にさすらい中のキャンパーではないと思いますが、
「ホテル軽ミニバン」ってちょっと浪漫感じますね。
でも、窓からゴミが丸見えってのは、浪漫ぶちこわしだから減点だな。
という話しはさておき、
本題です。
最近、変な夢を見るんです。
変というか、嫌な夢。
数日前は、家のコンセント周りから発火しそうになっていて、
「うわ! 爆発する! 爆発する! 早く子どもたちを逃がさなくちゃ」って、
子どもたちを各部屋に探しにいくけどいなくて焦ってる夢。
で、今朝は、次男の通う小学校になぜか私もいて、
なぜか窓から熊の親子が入って来ようとしていて、
「大変!」とは思うのだけど、熊の親子を退治するのも憚られて、
取りあえず、先生に知らせて助けを呼ばなくちゃ、とその場を離れたら、
あとから「児童の数が足りません。どうやら1人、熊に食べられてしまったらしい」
みたいな話しになっていて、うちのRが行方不明で、
「R君が熊に食べられちゃった」というその場の話しを聞いて、
私は絶望して大声で泣いて、目が覚めたわけですが、
目覚めても心臓がバクバクしてました。
その話しを家族にしたらみんな、笑ってましたが、
本当に変な夢。
なぜに熊か?
というと、多分、今日、舞台演劇の取材があって、その題名とストーリーが
「熊」がらみだったので、その印象が残っていて、
そんな夢になったのかなぁ、、と。
あと、思えば、私は時々、次男が行方不明なる夢とか、
誘拐されて死んで見つかるとか、そういう縁起でもない夢を見るんです。
これが、いつも次男なんですね。
長男は行方不明にも死亡もしない。
それで、なぜかなぁ??
と考えてみると、
近づいてくる次男離れの時を、深層心理で受け入れられずにいるのかな?
と。
今、5年生の次男とは、まだ一緒に寝ていて、
これがあったかくて冬場は特に離せません。(笑)
でも、いくらなんでも、中学へ上がれば、
さすがにもう母親と一緒に寝てるわけにもいきませんから。
あと、少しなんですよ。
それに今はまだかわいい声で、
おっさんと長男と3人で騒いでいても、1人だけソプラノのかわいい声で、
その声に癒されていたわけですが、
これが来年中にでも声変わりして、わが家から天使の声が消える、、。
って思うとですね、仕方のないことですが、
寂しい気持ちになるんですよ。
だから、そういう決別というかケジメの時を踏まえて、
次男が死ぬとか居なくなる夢を見ちゃうのかな、、と。
なかなか筋が通ってますよね。
で、強くそう思ったのは、千葉にいる甥っ子(私の妹の長男)が、先日、
進学する大学が決まった、
と聞いたせいもあるかな、と。
早いものですよね~。
この時、高校生になった、と書いていた甥っ子が、来春から大学生です。
そもそも、甥っ子の大学が決まったことは、
直接妹から聞いたわけじゃなく、たまたま実家の母から、
「長芋送る?」みたいな電話が来たとき、
「●●ちゃん、受験で忙しいんだろうねぇ」って言ったら、母が、
なんだかうれしそうでもなく、
「決まったらしいよ」っていうから、「どこに?」と聞くと、
明らかに沈んだ声で、
「それが・・・岩手大学だって。。。」と。
なるほど、それで、ばあさん消沈か!(笑)
春ころまで甥っ子は、
「北見の大学にしたい」みたいなことを言っていたようなんです。
パパの実家は旭川だし、ママの実家(私の実家でもある)は十勝だし、
北海道好きだし。近くにゲレンデもあるし。
っていって。(笑)
だから、両方のじいちゃんばあちゃんたちは、
年に1、2回しか会えなかった初孫が近くに来ることをすごく楽しみにして、
良い結果を待っていたようなんですね。
ところが!
結果的には、少し近づいたけど、ちょっと遠かった。(笑)
でも、岩手大学の方が偏差値は少し高いみたいだし、
それは喜んであげないとねぇ。
お正月に実家に行ったら両親を慰めてあげよう。(笑)
まぁ、、うちの息子たちもがっかりしてたくらいですから。
「えーー! 北見に来るかも、って言ってたのにーー。違うの~?」
って。
老祖父母の傷心はいかばかりかと。
私も、「あらま、、、」とは思いましたが、でも私は、
震災のあった東北の大学の工学部で学ぼうとする若者にエールを送りたいです。
さっそく妹に電話をして、おめでとうを言うと、
「明日、住む場所を選びに2人で行ってくる。新幹線で行く」って言っていて、
「そう~。安心していい年を迎えられるねぇ」なんて言ったけど、
電話を切ってみたら、初めて息子を家から出して、離れて暮らすことになるのだから、
妹も寂しい思いをするのだろうな。
誰しも通る道なのだけど、その日を切なく思いながら迎えるのだろうな。。。
うちは、あと4年ちょいかぁ。
なんて思いまして。
そんな、縁者たちの悲喜こもごもを思うほどに、
自分も子どもから卒業しなくてはならない時を思い知り、
ああいう夢を見てしまったのかなぁ、と。
巣立つことも、巣立たせることも、
いつの時代も、みな、繰り返すことなんですよね。