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並平のブログ一覧

2014年09月29日 イイね!

ラリー北海道2014

ラリー北海道2014今年はリエゾン応援でした。
Leg2のホンベツ・リバース2からアショロ・ロング2に向かう途中の、道の駅あしょろ前です。

いやー、泥をまとったラリーカーを見ると、血が騒ぎますな。
でもって思うんです。
やっぱSSを見なくちゃ、って。
バチバチ、パァンパァンいう音を聞かないとねー。

来年はSSで見るよ!!

昨年と今年は、ラリホと長男の全道新人陸上大会が同じ週にあったので、
日程的にSS観戦が厳しかったのだけど、来年はもう新人大会には無縁。
来年はシェイクダウンからいける。レキからでもいける。
とにかく、SSを体感したい。




竹下さんが熱烈に手を振ってくれてうれしかった。あの方はラリーの途に咲く野菊のような人だ。








遠くから見ていて、見覚えのあるカラーリング、、と思ったら青野選手カー! 今年も見られて良かったなっしー。写真は取り損ねたけど金藤選手カーも見たし。リエゾンだけでも来て良かった。






Posted at 2014/09/29 22:42:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | ラリー北海道 | 日記
2014年09月22日 イイね!

ラリホが近いのに・・・

ラリホが近いのに・・・昨日は帯広へ行っていました。
今週末はラリー北海道2014なのに、
まだどこにもラリーフレーバーがなくてあれれ? な気分でしたが。

でももうラリーウイーク突入ですから、
もう今日あたりから十勝のあちこちでラリーフレーバーゆんゆんなんでしょうね。


昨日帯広へ行っていた理由は、仕事ではなく、
次男の全道中学新人陸上大会のためです。
うちの次男、Rちゃんも中学2年生。
昨年までは、100Mと200Mをやっていましたが、
今年からは400Mも始めました。

で、昨日の日曜は、今年から本業にした400Mの日。
ランキング的には入賞圏外だったのですが、
コンディションも良かったようで、予選も決勝も自己ベストが出て、
ちゃっかり6位入賞してきちゃいました。

帯広の森でいい思いしたのは初めてだなぁ。

そういえば3年前。
長男Kが初めて入賞できたのも、中2の全道新人大会でした。
会場は帯広の森じゃなく、網走でしたが。
あのときは、やっとやっと悲願の入賞ができて、
決勝のスタート時にはすでにかーさん、感無量で半分泣いてた。(笑)
3年前、長男の時がこれ

そして、表彰の場所にニシネンさんが来てくれて、
何も言わず握手の手をさしのべてくれた。
がっちりと握ってくれた手は力強くて温かかったなあ。
言葉はないのに、
「おめでとう! やっと取ったね」という気持ちが伝わってきて、
また胸が熱くなったっけ。

その一方、
昨日の、次男、Rの場合は、、。
感涙というよりは、ただ単純にただうれしかったなあ。
写真の、この表彰式シーンでも、
「ちょ、、Rの賞状の位置、おかしいよね?」と笑えて仕方がなかった。
この差はなんだ?(笑)


愛情に差はないと思うけど、あるとしたら、、。
いつも突き詰めて努力していた長男と、自主練なんかしたことがない次男の。
その必死さの違いかなあ。(笑)

でも、Rが400MなんていうドMな種目を始めたこと自体が
大きな変化であり、進化なのかもしれないな。
400Mは無酸素地獄があるスプリント種目なので、陸上競技種目の中でも極めて過酷な種目といわれているんです。
(人間の体は30秒くらいで体内の酸素を使い尽くすので)

だから後半の100Mくらいは、脳内に乳酸が溜まって意識朦朧状態のなか走りきるんだとか。
甘えっ子のRがそんな種目を選んで、ここまで来たこと自体が、
すごいことなのかもしれないなあ。

ニシネンさん、、。
あのRが400で紙をもらいました。^^



明後日からは長男の全道高校新人陸上大会です。
こっちは旭川で開催です。
これが終わったらラリホだー。(笑)

3日間の大会中、男の脚が最後まで保ったらラリホに行ける-。
保たなくて筋が切れたら、ラリホどころじゃなくなるからなあ。
無事、保ってくれー。

って、なんちゅう話しだ。(笑)




Posted at 2014/09/22 22:12:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | Track&Field | 日記
2014年09月03日 イイね!

幸せの栞

幸せの栞図書館で借りてきたこの本。

重松清の「小さき者へ」。

本って、だいたい最初から読むじゃないですか。
私もそうです。ほぼ。

でもこの図書館本は、栞紐がすでにページ途中に挟まったままでした。
普通、読み終えて返却された本って、栞紐がどこにも挟まっていなくて、
だら~んと仕事をしていないものだけど、この栞紐は仕事中だったので、

重松清の短編集を途中で挫折して、全部読まずに返却する人なんてそうそういないだろうし。
なんでかな? 挟んだまま残りを一気に読んじゃったのかな?

とか思いながら、栞紐のページを開いてみたら、、。
そのページは、この短編集の表題作である、
「小さき者へ」という小作品の扉頁。

タイトルからしてとても気になっていた作品だったから、
“あ、ここに栞紐を?”と気になったその時、
緑色の何かがはらりと落ちてきた。

それが、この四つ葉のクローバー。
きれいに押し花状態でした。

なんだかとってもうれしくなりました。
見知らぬどなたか。まあ、きっと同じ地域の方なのでしょうが。
そのどなたかから、幸せのおすそ分けをいただいたような。
まあるい気持ちになりました。

こんな些細なことでも、人が人をほほ笑ませることってできるものなんだなぁ、、、
なんて、そんなことを思いながら。

せっかくだから、その表題作、「小さき者へ」から読んだら、、

読み始めてすぐに、“キターーー!”と思いましたよ。
有島武郎の「小さき者へ」を想起させる形式。

そのまま素で読んでも心に迫る作品でしたが、
有島武郎の「小さき者へ」を読んだことがあるならば、感慨はさらに大きいと思う。

このように、元ネタを知っていると、「こ、これは!!!」と感激できる、というのはありますよね。
私、NHKの「あまちゃん」で「潮騒のメモリー」を初めて聞いたとき、
最初の出だしで超ウケましたもん。

あの、火を飛び越えて来て、、、みたいなフレーズって、
三島由紀夫の「潮騒」において最も象徴的な場面のパロディなんですよね。
宮藤官九郎はやっぱ天才だ、と改めて思った瞬間でした。

話しは逸れましたが、話しを「小さき者へ」へ戻しまして。

そういえば、この「小さき者へ」のように、
先にある有名作品と同じタイトルで書かれた作品って、
意外とありますよね。
たとえば、「女の一生」。
これの元祖はモーパッサンなんでしょうが、遠藤周作も山本有三も書いてますね。
そろそろ今の作家さんに2000年代版「女の一生」を書いていただきたいですな。

誰がいいかなぁ。辻仁成先生とか? ちと違うな。

話しを戻しまして。
重松清さんは、私、最近とても好きなんです。
時々読むのがいい。
またこの方の文章は本当にすごい。
何がどうすごいかというと、難しい言葉も巧妙な文章テクも一切使わず、
どこまでもシンプルに素直に書いていながら、
状況も心情もシズル感たっぷりに伝わってくる。
これほど肩の力を抜きながら書ける職業作家もいるのだな、と感心してしまう。
編集者出身だからなんですかねぇ。

本来私は表現力のある作家さんの作品が読み応えあって好きなんですが、
重松さんは問答無用でいいな。

話しはさらに戻しまして。
図書館の本に四つ葉のしおり。
すてきなことしますよね~。

この本が私の前に借りられたのは昨年の12月。その前は昨年の7月。
いつからこの四つ葉のクローバーが挟まれたのかは分かりませんが、
私もまた挟んで返却しようと思います。

この後、いつかどなたかが開いて、同じようにうれしくなるのかな。


しおりと言えば、
朱川湊人さんの短編集にも「栞の恋」っていう作品があって、それもとても良い作品でした。

と、こんなふうに、近年の私は、素直な風合いでいながら、
心に沁みてくる、、、みたいな。そういう作家さんが好きなんですが、
かつて入れあげた作家さんも完全に忘れたわけではなく。

最近気になっているのは花村萬月様の「弾正星」。
この方が戦国ものを書くとは驚き桃の木なんですが。
そこはマンスケ様。主人公が松永久秀! さすが目の付けどころがイイネ!

っていっても、松永久秀って誰? ってなるんですがね。

お気に入りの平蜘蛛の茶釜を信長にとられたくなくて、降伏せず茶釜に火薬を詰めて、
それを抱いて爆死したひと、、、と聞いてやっと少し、「ああ、いたね」と気付いてもらえる程度に、
無名に近い戦国武将です。

でも戦国好きが松永久秀と聞けば、口元を片方だけ上げてニヤリとしてしまう。
そんなひと。
決してNHK大河ドラマの主人公にはなれないが、NHK大河ドラマ愛好家が、実は信長よりも幸村よりも謙信よりも正宗よりも憧れてしまうのが、この松永久秀ではないかと。私は思っております。

「弾正星」。秋が深まる頃に読みたいです。

Posted at 2014/09/03 21:50:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | | 日記

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