エンジンカバー、インマニの鏡面化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
初めてみんカラに現在進行形の投稿します。ちょっと前までヘッド加工して、バルブ擦り合わせでした。しかしこの作業、頭おかしくなる位地味で根気のいる作業なんで気分転換でヘッドカバー他の鏡面化やってみました。こちら何度か別の人も投稿されているので、金のかからない割に満足の得られる人気メニューではないでしょうか?
ヘッド加工してたんで削るモノはわりと揃ってたので軽い気持ちで。…しかしこちらも負けず劣らずの根気勝負で全く気分転換にはなりゃしませんでした…。
2
まずはインマニからです。形状が複雑なので先にサンダーで120番位でザラザラをならして入りくんだところはリューターを使ってます。この手のやり方は検索すればいくらでも出てくると思います。似た様な方法でやってます。裏は見えないからやりません…ってかもうやりたくない。サウンドブラストがあるので見えないトコと細かいトコはブラスト仕上げでごまかします。写真はサイザルバフに赤棒位のところです。意外とほぼ工具作業でほとんど手磨きはしてないんです。
3
金属を削るという事の為だけに買い集めた工具類です。この他にも当然ペーパー類もかなりあります。考えたくもないが結構な金額いってると思う… サンダーのペーパー類や磨き系の物は色々買いあさって分かったのは安物は結局使えない事が多く買い直すので結果高くつく。良いものは高いけど作業効率が良いし意外と持つから結果得。工具も同じですね。でも工具は使い慣れてないとキズを一瞬で広げたりいつまでたっても消せなかったりする。両方共仕上げになってくる程ダメなとこが際立って目立ってきます。
4
仕上げは白棒程度でやめにします。写真ではうちのチビも納得?の輝き…に見えますが、はっきりいってこんなものを磨きで曇りの無い鏡かメッキの様に鏡面化するのはムリです。というのもアルミの材質の問題なのか荒削りの段階で針先程度の巣穴の様なのが無くせきれない。1つの目立つ穴を無くそうと思って削り込むと5つ位新たな穴が出てきたりする始末。
後は腕の問題なんだろうけど仕上げに行くにつれて2、3行程前の消しきれてないキズが目立ってきてまた逆戻りの繰り返し。特に回転系の工具を使うと相当神経質に1行程ごとに清掃していかないとゴミや削りカスを噛み込みキズ付けます。キズを消そうと一ヶ所を狙うとすぐ焼けという黒ずんだ状態になります。この辺を上手く完璧に仕上げるのはプロでないとムリな気がする。
5
カムカバーも一緒です。写真では分かりにくいですが、これこそ直接的な部分が多いので光の加減で荒削りの時に雑に削り込んだところがでこぼこになって表れます。もう妥協です、妥協。近くで見ない!プラグカバーで隠れるとこはブラスト仕上げで終わりです。
6
全員集合です
7
色々調べまくってみたんですがやっぱりアルミの鏡面はやってしまうと維持は難しいみたいです。自分の33はエアロボンネットのせいでアルミ鏡面の天敵の水分(雨)が入り込みます。いくらこまめに磨き直したり保護剤塗るにしても恐らく維持は難しいと思うので散々悩んだ挙句にウレタンクリア仕上げにします。
8
ウレタンやりました…。輝きが半減するのは分かってたけどやっぱり落ちました。細かいキズがどうにも消せないからと妥協した部分や焼けの部分もクリア塗装したからといって当たり前だけど全く隠れる事もなかった。ショウカーの様なビカビカのシルバーのエンジンにしたくてシルバー塗装したり、鏡面化したりしたけどシロウトにはこの辺が限界でした。びっくりな金額になってたニッサン文字のトコも化粧直ししました。近くで見なければまあいいかもです。
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