お手軽エアダクト 装着編
1
完成したエアダクトを取り付けるべく、装着箇所に穴を開けます。
今回はバンパー部分に取り付ける事にしました。
バンパーを取り外してしまうと、グニャグニャして作業し辛いので、この時点では本体に取り付けたままの状態で作業しています。
ボディに貼ったマスキングテープにマジックで位置を写し取った後、角の部分などの基準になる部分にドリルで穴を開けて、その穴を繋ぐ様にカッターで切り込みを入れていきます。
勢い余ってバンパー以外の場所を傷つけない様に、工具の扱いに注意しながら作業を進めます(すぐ裏がコンデンサ&ラジエターなので、ドリルを突っ込みすぎたりすると、それはそれは恐ろしい事態に・・・・)。
2
穴が開きました。
はじめは少し小さめの穴を開けておいて、少しずつ微調整しながら目的のサイズへと広げていきました。
アイのバンパーはポリプロピレン製なので、普通のカッターで恐ろしいほど簡単に切り刻めます。
勢いに任せて余計な部分まで切り刻んでしまう可能性が高いので、工具の扱いには充分な注意が必要です。
しかし・・・
アイの場合は、普通はリアバンパーにダクトを付けそうなモンですが、今回は何故かフロントバンパーに装着しようとしています。
我ながら自分の変態っぷりに呆れかえる今日この頃です。
3
穴開け作業が完了したら、車体からバンパーを取り外し、ダクトのフェイス部分(?)を固定する作業に移ります。
固定方法は、まず表側から両面テープを使って貼り付け、その後、裏側からホットボンドを流し込んで補強するという方法で行っています。
ホットボンドが冷えて固まれば、取り付け完了です。
4
バンパーを車体に装着して、作業完了です。
はじめは向かって右側だけに(左側にはキーレスのアンテナユニット?らしき電装品が入っているので・・・)施工するつもりでしたが、なんとなく勢いで作ったセンターのダクトも装着してしまいました。
装着してしまいましたが・・・・
なんだか、センターのダクトが『鼻の穴』みたいに見えます。
なんと言うか、こう・・・・熱帯のジャングルの奥にある湿地で日がな一日ボケ~っと水草の葉をムシャムシャしているのんきな大型齧歯類の様な、と言うか・・・・・真っ先に連想したのは『カピバラ』で、次に脳裏をよぎったのは『ドンチャック』でした(ドンチャックといって通じる人が何人いる事か・・・・)。
5
どことなくもの悲しい感情に襲われつつも、なんとか気を取り直し、エンジンを始動してみます。
はじめはあまり効果を期待していなかったんですが、ラジエターファンが回転し始めると、2つのダクトから恐ろしい勢いで空気を吸い込んでいきます。
ノーマルバンパーの場合、デザイン的にラジエター面積の3割程度の開口部しかないので、吸入流量が不足気味だったんでしょう。増設したダクトに手をかざすと、ちょっとした掃除機並みの『吸引力』が発生しているのが分かります。
走行中はともかくとして、少なくとも停車中の冷却効率向上には効果がありそうです。
6
センターのダクトが独立しているから鼻の様に見えてしまうのかな・・・・と思い、隣のダクトとの間の隙間に、黒いプレートをはめ込んでみました。
みましたが・・・・
7
やっぱり微妙・・・・
せめてボディ同色に塗っておけば良かったんでしょうか?
それとも2つのダクトをホントに連結させてしまった方が格好良くなるんでしょうか?
ご意見をお寄せ頂けると幸いに存じ上げます。
いずれにせよ、三菱マークが無いと物足りないって事だけはハッキリしたので、センターダクトのメッシュに貼り付ける形で装着し直そうと思っているんですが、うちの近所のカー用品店には、この中にピッタリ収まるサイズのスリーダイヤのエンブレムが売ってないんですよね・・・・・
(っていうか、そもそも三菱関連のステッカーとかエンブレム類自体が殆ど置かれていませんね。ホンダとトヨタは各種取りそろえて大量在庫しているんですが・・・・)
8
今回はちょっと微妙な結果に終わった感がありますが、ネタ自体は色々と応用が利きそうな感じなので、気が向いたらもう少しこのネタで遊んでみようと思います
メッシュ部分の裏に黒いシートを挟み込んでおけば『ダミーダクト』になるので、ボディに穴を開けずにデザインの変化だけを楽しむ事も出来そうです。
また、デザインによっては90度くらいの曲げにも対応出来るので、ボディのあちこちにダクトを増設しまくってみても面白いかも知れません。
ま、なんにせよ、もう少しデザインセンスを身につけるのが先決なんでしょうけどね・・・・
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