
ステアリングの張替え話の後編です。
まずは依頼前の状態。
マツダスピードのステアリングです。
そしてこちらが完成品。
ISO感度高めで撮ってるので、ちょっと画質が悪くてすいません。
真正面からだとレッドステッチになってるのが分かりにくいですね。
出来上がりを見ての最初の感想は「おお、仕上がりきれい」でした。
パッと見でおかしな施工ミスっぽいところはありませんでした。
ただ、一点想定と違うところがあって、下向きのスポーク部分について革の分割ラインが出ていること。マツダスピードのほうも、よく見ると同じラインはあるのですが、スポークの上に一枚巻きがあって、それで隠れているようです。(完成品見てから気付きました)
他の完成品画像でも、それほど見ない(たまにある)形状だったので、意識出来ていませんでした。
一枚革仕様で依頼した結果、なるほど確かに一枚だからそこ隠れないよね。
というわけで、これに関しては自分の発注ミスということで飲み込みます。
ひとまずワンシーズン使ってみて、どうしても気になるようなら、別途、そこだけ直してもらうことにします。
さて、ラフィックスとホーンボタン付けて、車体に装着。
内装はこんな感じになりました。(ドアポケットの雑巾の存在感がwww)
単品で見ると、レッドの質感が思ったより違ったのですが、装着してみると車内が暗いこともあって差はあまり感じません。
割と良いのではないでしょうか。
ウィンドウスイッチの周辺の縫い目もレッドステッチにできれば完璧な気がしますが、そこまではやりませんw
さて、そのうえで気になった点も若干はありました。
1.ハイグレード・レザーと室内の統一感
ハイグレードの滑らかな革をオーダーし、実際に見た目も感触もスムーズそのもので、そこに不満は無かったのですが、車内との統一感を考えるとシボ革のほうが良かったかも、と思いました。
これはFCの室内内装がシボだからという話で、ダッシュに近い位置にあるため、より目立つという話です。
慣れてしまえば気にならないかもしれない。
2.スポーク株の分割線
これは前述の通り。オーダーした自分のミス。
3.スポーク裏面の段差
スポーク裏面は革が重なって接着されています。
この構造はマツダスピード純正状態も同じでしたが、この段差が以前より明確に指に引っかかります。
変な引っかかり方したら、そこから革が剥がれないか少し心配になりました。ガッチリ付いてるので通常は問題ないと思いますが、そうなったらセメダインスーパーXで接着すれば大丈夫だろうか。
革が厚くなったことで以前よりダイレクトに感じるのだと思います。
この触れる位置を斜めにカットしたり削ったりすると良いのかしれませんが、結構気を遣う話でコストが掛かりそうなため、今回の価格で言ってはいけない部分という気もします。
ステアリングに対して思ったことは以上です。
張替えを実施して頂いたスリーエイトさんの仕事には、概ね満足しています。
メールでのやり取りも丁寧でしたし。
もし、ステアリング張替を検討している方がこのエントリをお読みでしたら、自分としてはオススメの評価になります。
今回の気付きは再度張り替える機会に活かせるよう、後程パーツレビューにも書き残しておきます。
おまけ:
車内の写真を撮っていたら、アクセル・ブレーキ・クラッチペダルのアーム周辺に錆が浮いてるのが気になりました。
ダッシュボードに頭突っ込んで、バルクヘッド側を見るとそこにも錆が。
穴が開くような感じではないですが塗装しようかなと、新たな課題ができました。
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RX-7 | クルマ
Posted at
2025/04/13 20:16:08