ボディ塗装
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
昨日ボデー用カラーの色合わせを行い、オリーブドラブを入れる事に決めたので早速塗装に入ります。
まず離型剤を剥離する為に中性洗剤を薄めた物でガシガシ洗います。
次に1500番くらいのペーパーで裏面を軽く擦り、足付けをしておきましょう。
次に透明ボディの裏側からウィンドゥに当たる部分へ全てマスキングテープを貼り込みます。
このマスキングで完成の良し悪しが決まるから慎重に☆
ラインに沿って貼り、表から見てズレ等を確認します。
基本のマスキングテープはキットに付属しております☆
2
リアも同様に貼り込んでいきます。
ツーリングカーの倍くらいボディの高さがあるのでマスキングが貼りにくい(;ω;)
ここで注意。
このキットに付属のマスキングテープにはグリル部分とフロントバンパー下の黒い樹脂部分の所が付いていません。
あとでシール貼るのかな?と思って説明図を見るとグリルの所は付属していますが、バンパー下のはありません。
そのままボディ色を吹いてしまうと全て同色になるやんけと思い、その部分もマスキングして裏打ちの黒を入れる時に剥がす計画にしました。
3
さてラジコンボディはポリカ製。
ポリカ専用のスプレーで吹けばいいのですが、欲しい色が無い。
プラモ用にあるので、食い付きを良くするミッチャクロンをプライマー代わりに入れます。
4
ミッチャクロンが乾燥したのを確認して上塗りのオリーブドラブを吹きます。
ここはプラモの塗装と同じで、まず軽く1回霧のように吹きつけ塗料を食いつかせます。
その後は薄く3~4回吹き付けて上塗りが終了。
表から光に透かせて見て、塗り残しがないかの確認をお忘れなく。
5
上塗りが乾いたのを確かめて裏打ちの艶消し黒を入れます。
「なんで艶消しやねん?」というのは、乾燥したタイミングを艶のヒケで見る訳ですね。
完全に艶消しになれば、ほぼ乾燥しているサインになります。
艶ありのカラーにしてしまうと、乾いているのかまだなのか判らないのです@@;
この時にグリルとバンパー下側のマスキングを剥がし黒を入れます。
6
裏打ちを薄く数回入れた状態。
プラモ用のオリーブドラブは隠ぺい性が強いのか裏打ちの黒を入れても余り変化ありませんな。
ほぼ乾いたらリアウィンドウ3面のマスキングを剥がし、スモークを入れます。
スモークだけはタミヤのポリカカラーを使用。
このまま一晩外へ干しておき完全に乾燥させます。
洗濯物のピンチハンガーに吊るしておくと風で飛ばされたりしないから良いかと。
塗装は湿度の高い日には絶対にやらない事。
これはプラモでは常識ですがラジコンでも同じであります。
7
そして次の日。
完全に乾いたボディの表面にコーティングされているビニールを剥がします。
これを剥がす時に妙な快感がありますw
ツヤツヤボディが誕生する訳ですからね^^
さてキット付属のシールの皆様。
意外に細かい部分が多い。。。
ここは説明図を見ながら間違えないように貼ります。
プラモではギリギリの所を切っていくのですが、ラジコンの場合は少しくらい大きくてもOK。
だいたい0.5mmくらい縁を残して切る感じですかねえ。
老眼ですとその感覚が見えない。
棟方志功センセーが版画を彫る時のような感じで切ってますた(;∀;)
特に窓枠あたりは貼り込むのが至難の業になりますので、注意しながら作業してください。
8
そして最後に余分な所を切り取り、ボディが完成(^^♪
ジムニーモデルは背が高い為かカーボネートが引っ張られているようで、ルーフ部分は厚く、サイドシルあたりは薄くなってしまってます。
切り取る時にカッターの刃を入れる力加減にも注意されたほうがいいですね~。
できればクラフトカッターを使用したほうが良いかも。
サイドがペラッペラなので補強入れておかなきゃ割れるかもしれないです。
これだけリフトアップするとただでさえ車高が高いボディなのでユラユラ揺れるのは確実。
見た目も変なので次回はツーリングカーレースでも行わている揺れ防止の強化アイテムをブチ込んでいきます(^-^)
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