どうも!おはこんばんにちわ。やまとです。
今回は表題の通り久しぶりの車中泊です。
今回寒さ対策という事で新しい装備を冬のボーナスに合わせて買ってみたのでその検証と冬の車中泊にオススメな装備を紹介しつつブログを書いていきます!
まず私は車中泊をやり始める前からキャンパーで、-10℃を超える厳冬期でも普通にキャンプをやってきました。
自然から隔離された家とは違い、寒さ、暑さと向き合っていかなければならないキャンプ。
車中泊も似た性質をもち気候に合わせた装備というものが必要であります。
前置きはこの辺りにして、実際に車中泊をしつつその辺も紹介していきます!
まず今回の舞台。ありがちなシュチュエーションで、寒さが身近にある海沿いの車中泊スポットということで、某海浜公園にやってきました!
ここは24時間やっており、夜釣りを楽しむ人、夜景を楽しむ人、夜に海辺のウォーキングコースを楽しむ人、勿論車中泊を楽しむ人。などで賑わう公園の駐車場であります。
今回から室内の温度計を導入してみました。
まず17:00現在の気温。そこそこの温度ですね。
車内を車中泊仕様に整えていきます。
今回の寝床!
新しくモバイルバッテリーで稼働する電気毛布を導入。やはりお尻や背中がひんやりしたとこに居ると寒さが倍増!ということでこれはあるとオススメですよーー!
お腹が空くまで動画を楽しみつつノンアルで晩酌!
そろそろお腹が空いてきたので現在の気温。
10℃を下回りました。
こういう時に活躍するのは!カセットストーブでーす!これは後ろに良くあるCB缶というカセットコンロで使われるガスボンベを2本も背中に搭載できるストーブであり、なんと連続稼働時間は最大出力でも10時間も連続運転できるという、超優れものです!
ただ!注意点があります。車は普通密閉空間であり、そういった場所では一酸化炭素中毒を起こす危険性があり、超大袈裟に言うと死亡事故も考えられます。
これはテント泊でも言えることであり、キャンパー、車中泊人にとっては身近な存在です。
ということでキャンプの時から使ってます今一酸化炭素チェッカーを車内にも配置して今回使用していきます。いつもキャンプ道具にも持ち歩いている消化キットも万が一に備え配備してます。まぁ普通に使えば火災はないのですが念の為!
結論からいうと約10~13℃程車内温度を上昇させてくれます!いやー。あるとないとでは全然ちがいますよねー!
車内が温まったところで車中泊新年会を開催致しまーす。
黒毛和牛の中落ちです!
車で食べたかったジンギスカン!
毎度ですが換気をしながら焼く際は蓋をして油、匂いを封印すると車内に匂いが残らないので調理していきます!
コロナで映画館は自粛したので鬼滅の刃無限列車編を今更みつつ、晩酌です!笑
食べ終えたら寝床の支度です。
私が使うシュラフ(寝袋)はこれ。
日本が世界に誇るシュラフメーカー。ナンガ。
その性能はエレベストの極寒地域でも使われる登山家をも魅了する超高性能シュラフです。
シュラフというのは気温に合わせて選ぶものです。冬布団。夏布団。そんな感じでしょうか?
私の場合
ナンガ450XD 0℃/-5℃/-21℃
ナンガ1100STD -18℃/-24℃/-38℃
のスペックを使い分けております。
下に細かくシュラフについては解説します。
まず高いシュラフの決定的な違いは、重さ、そして大きさです。
お手ごろなシュラフは化学繊維を沢山使用して暖をとるのでどうしても大きくなります。下手したらよく見かけるリュック、シュラフ入れたらもうパンパン、あるいは入らない。そんな感じですが、ナンガは違う。そう。コンパクトなのです。天然素材の羽毛、それも最高級なフワフワな部分をふんだんに使い、軽く小さなシュラフを作ります。アウトドアにとって軽い小さい。は正義です。持ち運ぶ、下手したら山登る。そんな人にとって大きい、重いは天敵ですからね。
そしてなんといっても防寒性能。これはリーズナブルな化学繊維シュラフにも言えることですが、シュラフには性能があります。
快適温度〇℃
限界温度〇℃
快適/限界
あるいは
コンフォート〇℃
リミット〇℃
エクストリーム〇℃
コンフォート/リミット/エクストリーム
と表記されます。
これは快適温度、コンフォート時において
表記された気温以下であれば冬パジャマで寝たとしても、特に着込むことなく快適に寝れますよ。ということです。
次にリミット。 これはコンフォート状態に比べ、外で活動する様に着込んで、カイロや電気毛布などで多少の防寒をすれば寝れますよー。という指標。
次にエクストリーム、限界温度。
これは吹雪の雪山などで想定されるシュチュエーションですが、人間の最低睡眠時間は4時間とされてます。4時間を超えると段々と寝てる間はエネルギーを抑え体力を回復させようと体温が落ちていくのですが、その中で最短の4時間であれば寒さに耐えながら寝る事はできますよー。それ以上寝てると体温が落ちていき、寒さに震えて起きるかもしれませんよー。
という気温です。
一般的にオススメするのはコンフォート、快適温度において問題なく寝れるシュラフを買うことです。予算の都合上どうしても性能が上がると値段もあがるので、あるいは登山などではあえてシュラフをコンパクトにする為(寒さに耐えるシュラフは番手に応じてどんどん肥大化する為)着込んだ時(活動中の装備)の気温を想定する場合を除き、コンフォートで寝れる環境があるといいと思います。
なんと言っても寝る時にダウンジャケット着て裏起毛のアウトドアパンツ履いてマフラーつけて寝るよりもパジャマで寝たいじゃないですか! コンフォートで想定してたけどその日たまたまもっと冷え込んだ!とかならその分着て寝るなど調整も効くので私はコンフォートをオススメします!
私が今回使用したのはコンフォート-18℃
ナンガにおいて最高峰の過酷シュラフです。
寝ている間は寝袋や寝具だけで暖をとる前提でストーブは使いません。万が一暖房器具が不具合起こしたら寝れない。とかだとシュラフの意味がないので基本シュラフ単独で寝れる環境をマッチアップします。
シュラフの出入口になるジッパーを開閉する事で寒さ、暑さを調整出来るので-18℃を使ってても暑かったら開いて寝れば問題なく寝れます。
参考までに。今回温度計で実測したら2時を過ぎた辺りで0℃近くまで車内が冷え込みました。4時辺りには放射冷却によって(熱や光を受けて暖まっていた物がそれを失うと熱が逃げる事により気温よりも冷える現象)-2℃近くまでに至ります。
よってシュラフをそこに合わせてシュラフを使う訳ですね。
ちなみに-2℃からカセットストーブを使用してみました。無事に点火。ガスは寒さに弱いので以外でしたね。ちなみにやはり10℃以上気温を底上げしてくれて暖かいですよ。6:00頃には陽の光も援護し22℃になってました。
最大出力でのんびりしてたらもはや家の気温になってました。
と、こんな感じでもはや装備紹介のブログになってしまいましたが、これからやる方に向けてより参考になれば。と思い書いてみました。
朝ごはんはただでさえ長文になったので自粛w
この海浜公園の細かな景観もまた次回紹介します!
それではまた!
see you next time!
Posted at 2022/01/04 08:45:13 | |
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