ホイール塗装記　その2

前回のキズ修理から暫く経ち、風が吹いて無い日を狙って塗装に移りました。

まずは600番のヤスリで表面を軽く慣らします。

ソフト99の塗料は慣らしをせず、脱脂だけでもOKみたいですが、一応念のため。

慣らした後、シリコンオフで拭き上げてからいよいよ塗装です。

用意したのは、ソフト99のホイールカラーのガンメタとクリア2本ずつ。

先ずは、ガンメタを塗っていきます。

コツは、缶にも表記があるように少しずつ色を重ねていくようにするとこです。

細かいところからシュシュっと吹いた後、スポークやリムなどの大きい部分にスプレーを吹いていきます。

これを10分おきに2〜3回繰り返します。

ソフト99のホイールカラーは中々優秀で、塗料の中にプライマー(下地)成分を含んでいるので、しっかり回数さえ重ねれば、私のような初心者の方でもちゃんとムラなく色が付くようになってます。

スプレー自体は、15インチホイールの表側4本だけ塗るなら2本有れば大丈夫だと思います。

ぶっちゃけ、これだけでもしっかり色は付くので、手軽に色だけつけたい人はこれで完成でも大丈夫だと思います。

ガンメタを重ねた後、更に10分置いてクリアを吹いていきます。

ここのクリアの部分が結構キモで、吹く時はスプレーの噴射をできるだけ途切れさせないように、ゆっくり、表面が濡れたような光沢になるまでスプレーを少しずつ動かし、外周をやってから内周…というような感じで塗っていくようにします。

というのも、最初にクリアを塗ったホイール2本はガンメタスプレーと同じように途切れ途切れにやったのですが、表面を荒れさせてしまうというミスを犯したからです…

なので、後半に塗った2本のが出来は多少良くなってます。

クリアは吹きっぱなしで結構減りが早かったのもあって、スプレー2本でホイール4本を2回ずつ吹くのがやっとでした。

こちらもガンメタと同じく、一度吹いたら10分置いて、また重ねる…みたいなサイクルでやりました。

で、クリアを吹いてから更に約1週間置いて、軽くコンパウンドで磨いて完成です。

磨きはやってもやらなくてもいいのですが、念のため。

近くで見るとアレなクオリティにはなりましたが、遠目で見る分には中々悪くないクオリティだと思います。　色味もちゃんとメタリック感あるし、ガンメタらしい暗さもあってかなりお気に入りです。

ソフト99のホイールカラーはすごく扱いやすいので、スプレー塗装に慣れてる方ならかなりのクオリティも目指せると思います。

みなさんも、是非トライしてみては？

余談ではありますが、センターキャップはレヴォーグ用を調達して取り付けてあります。(品番28821VA000)

手軽に高級感が出てオススメです。