S2000 自作ラムエアダクト作成、二次エアキャンセル、ビックスロットル、ZEROチャンバー取付

エンジンをハイコンプ化しつつOHしたので、シャシダイ前に吸気チューンします

純正中古加工品とのこと。
ちょっと大きくなってます。
また、開度0付近の動きが若干渋いです。
(アイドル開度調整で治ります)

吸気ホース周りの配管を全て外していきます

スロットルの冷却水配管も撤去します。
冷却水が漏れるのでシリコンキャップでメクラ蓋をします。

インテークホースを撤去します。

インマニの冷却水配管も撤去します。

サーモスタッドケースについている冷却水のリターンホースも外してメクラ蓋をします。(外しにくいので、オルタネーターを一旦外した方が無難)
その後スロットルを外します。
ガスケットが固着しているので、キャブクリーナー等を活用しながら剥がします。
その後、スロットル周辺の配線やスロットルワイヤーを組みます。
スロットルのアイドル開度の調整で、操作が渋くならないようにしておきます。

吸気はZEROチャンバーにしました。
J'sにしたかったですが、納期間に合わなかったのと、たまたま中古で安かったので似たような形状のにしました。

見た目重視でゴールドテープを張りました
(中華製なので断熱性能はお察し)

次に二次エアキャンセルをします。
二次エア配管を撤去します。
ホースが外しにくい場合は水で濡らしましょう。

バルブを外します。

ボルトで固定されている配管も外します

2次エアポンプも撤去します。

アルミ板で蓋を作り、蓋を組み付けます。

塩ビ管で追加の吸気経路を作ります

それっぽく整形します。

ゴールドテープで見た目をきれいにしておきます。

ラムエアダクトを作ります。
まずプラ板とアルミテープで型を作ります

下側を積層します。
クロスだと穴があきかねないので、ガラスマット一層です。

粘土で隙間の型を取ります。

それを雄型にして上側を積層します

外して形状を整えます

グラインダーでキレイにしてアルミテープで見た目を整えます。

ブロー防止で排水経路を作ります。
圧漏れ防止で、先は自作ダクト側に繋げました。

完成