春が近づく北海道。ほぼ100%雪が無い路面を走れるようになりました。
タフトの素晴らしい点は、1.衝突試験で感じた安全性、2.高い防音性能(エンジン音が聞こえ難い)、3.滑りが少ないCVTと超ハイギアによる低燃費性(中・高速巡航時)、4.各種運転支援装置です。
個人的に感じる特徴はいろいろありますが、1番に挙げるのは低速トルク抜群のターボエンジン。100km/hまでのパワーは軽自動車とは思えない動力性能を発揮。
ただし100km/hを超えるとエンジンはただ回っている印象。80km/hまでの巡航がベスト領域に感じます。また、発進時などターボが効き始めるとタービンが回り切るまでアクセルコントロールは不能の感があります。私は愛着をもってこのエンジン特性を受けて入れています。
2つ目にあげる特性は静粛性とサスペンションについて。
真夏など車外で感じるラジエターの爆音は、クルマに乗り込んでしまえば殆ど聞えません。この防音性能は快適性と運転疲労の軽減になっています。ただし個性的デザインの代償として空力特性に難があり、風切り音の大きさと高速道路では風圧によるハンドリングレスポンスの低下を感じます。(直進維持の微小操舵の効きが悪くなる)
また、路面のうねりに対しては快適な乗り心地ですが、これが段差通過になりますと不快な突き上げを感じます。うん十年の運転歴とうん十台の所有車歴の中で、他メーカーの1車種SUVに同様の突き上げを感じたことがあります。
■レースゲームを使ったダイハツコペン(2002)とホンダS660の走り比べ
ダイハツエンジンは低中速型に感じられ、鈴鹿以外のサーキットでも高回転(限度)まで回し切るのは得策ではないときがあったように感じます。
一方、吹き上がりが凄まじいS660はミッドシップ。運転が難しい事情もありますが、同等の速さで走ったダイハツエンジンの高いポテンシャルを感じました。
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2025/04/02 07:28:25