展示する現行デリカD:5を見学。日を改めてビッグマイナーチェンジ(2025年12月)前のモデル(S-AWC非装備)に試乗させていただきました。
個人的に感じる魅力として、CR-Vはオンロード向きの4WDに対し、オフロード性を意識した4WDに感じられること。S-AWC(車両運動統合制御)はホンダと似た制御が行われますが、選択可能なドライブモードは4つ。
出力特性を制御するエコとノーマルのほか、雪道のタイヤ空転を抑えるスノーモード・悪路では後輪駆動力を高め、脱出性を高めるグラベル(砂利)モード。同モードは雨の高速、ワダチ、うねった舗装路にも有効とのこと(ヨーコントロールが強く働く)。ホンダにも似たVSAがありますが、説明ニュアンスが微妙に違う?
他には開放感と実用性を感じる3列シートと高い運転姿勢です。吹雪や前走車が道路の雪を巻き上げるとき、運転目線が高くなるほど、前方視界が良くなるためです。
懸念としては運転姿勢が高いほどカーブ中の横振れに敏感になること。そして展示車を見せてもらったとき、シートの座面や背もたれに、ややフラット感があり(座ったのは2列目シートのみ)、運転中のホールド性が気になりました。
※運転席は座っていません。
■試乗 2.2Lディーゼル・4WD・S-AWC無し・7名乗り・乗員私のみ

S-AWCは未装備でも心配した操縦性・乗り心地・静粛性は許容範囲。展示車は全てのシートにビニールが被せられ、座って滑ったのは当たり前の状態でした^^ 実際に試乗するとシートのホールド性に問題があると思えません。
CR-Vはハンドルを回すほどタイヤが大きく向きを変える構造(VGR+ロックトゥロック2.4回転)。デリカでカーブすると、その操舵量は感覚的にCR-Vの5~8割増?CR-Vは舵を10度切って曲がるカーブをデリカは15度以上回す感じ。舵を切るほどその差は広がりました。
運転位置が高いため、カーブのふらつきを心配しましたが、これも問題なし。試乗は30分なので走り込むと評価が変わる可能性が高いです。滑る雪道・凍結路の場合、高い運転席でカーブ中のタイヤのグリップ状態に敏感でいられるか?については年齢的・運転能力的に少々不安を感じます。
この不安に大きく貢献するだろうS-AWC。グラベルモードはうねった舗装でも(直進・カーブ)のヨー制御が強く働くそうですが、一体、うねった道路が何処にあるのかと思いましたが、試乗した農道はうねりだらけでした。たしかに煽られます。笑
体験できなかったS-AWC
ホンダLKASは車線を監視し、直進中やカーブ中の操舵補助を行い、横風(突風)にも対応しますが、S-AWCは操舵補助はなく、左右独立ブレーキとトラクション制御だけで直進中やカーブ中の姿勢を制御。技術の発想がラリーなのだ、と感じました。
パドル付8AT:7速まで作動確認・8速は70km/以上か?
加速時にディーゼルらしい音がしますが、説明が無ければ気がつかない人も?以前BMW320d(2014)に乗っていたことがあります。静粛性は評価できますが、カラカラ、カラとディーゼル特有の音が出る領域があり、この音を出さないアクセルワークを心掛けたものです。デリカにはこの違和感がありません。
BMW320d Mスポーツもパドル付8AT。当時は変速操作を忘れがちでしたが、2年前に始めたグランツーリスモ7の成果?反射的にシフト操作する自分に驚きます。
(Dドライブに戻す方法が分からなくて焦る)
※試乗は主にFF走行。
4WDに切り替えても僅かな走行では特性の変化不明。
Posted at 2026/08/05 12:56:15 | |
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