タイヤショベル運転直後、CR-Vやタフトに乗り込むと改めてサスペンション機能の有難さを実感します。(持病の腰に優しぃ)
特にCR-Vについては、ストローク振幅が小さいときは弱い減衰力によって、柔らかい乗り心地に、カーブで車体がロールしたときは瞬時に強い減衰力によって、サスが硬くなり、操舵応答性が増します。
ホンダの資料を見ますと、ストローク量だけでなく、入力速度によっても減衰力は変化。ダンパーの動きが早ければ、ストロークが短くても長くても、その変動に応じて減衰力が変化すると理解しています。

この効果は日常走行において絶大です。
私的にクルマの操舵性能に求めることは、1.直進安定性に優れていること、これに関連して、2.微小操舵の反応が良いことがあります。
以前、直進を維持するための修正舵(操舵動き幅)を観察するため、メーター回りに小さな定規を仮止めし、ハンドルに印をつけたことがあります。(法定速度内)
横風や路面のうねりに舵を持っていかれる場合を除き、その動き幅は数ミリ程度でした。
ですが、CR-Vのこの操舵感覚は法定速度で走る日常走行であって、レースゲームのようにタイヤの限界を攻める走りを想像した場合、振幅感応型と言えど車体が大きく暴れ、操舵応答性もあったものではなく、高い重心と柔らかいサスにより、戦意は喪失すると思いました。
HONDA Civic Type R FK8 vs FL5
実車の場合、普通に走っていてもハンドルを切るとサスが伸び縮みし、操舵角に対する走行ライン(膨らむか否か)で、車体やタイヤの性能を予想することができますが、ゲームの場合、ハンドルを切っただけでは、よく分かりません。
プログラミング的に一様に車体が暴れ始めるか、徐々にアウトに膨らんで、初めてコーナーリングが破綻寸前であることに気がつきます。
そのときは既に遅し。
Posted at 2025/03/18 15:07:04 | |
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