ちょっと前まではサーキットなどモータースポーツ系の走りをするのに、
タイヤの選択が大まかに言って2種類。
「Sタイヤ」と「ハイパフォーマンスラジアルタイヤ」だったと認識してました。
「Sタイヤ」とは一応公道は走れる程度に溝が付いたレーシングタイヤ。
「ハイパフォーマンスラジアルタイヤ」とは公道走行が原則で、サーキットなどの走行にもそこそこ対応できるグリップ力の高いタイヤ。
↑簡単な分類ですが。
ところが最近その区分がなんかグチャグチャに..........
きっかけは↓コイツ?
ブリジストンの「RE11A」
ここから「ハイパフォーマンスラジアルタイヤ」のグリップ競争が始まった気が............
それに反比例して、タイヤの寿命が↓乗り心地↓ノイズ↓
それに対応した他社が既存のタイヤのゴムを柔らかくして対応してくると........
ブリジストン「R71R」
さらにグリップ↑寿命↓
そうなると↓
ダンロップ「ディレッツァZⅡ☆SPEC β02」
なんて減りを全く無視したタイヤが出てきて............
ヨコハマ「A052」
これもグリップのみ追及。
なんだかなぁ~~?
サーキットのスプリントレース(短い距離の普通のレース)1回で終わってしまう「ハイパフォーマンスラジアルタイヤ」って何よ?
それ、Sタイヤより寿命短いかも??
来年のジムカーナ公式戦では某地区が、
入門クラスでは「β02」と「A052」を使用できないとしたとか............
僕的には「ハイパフォーマンスラジアルタイヤ」は、
ダンロップ「ディレッツァZⅡ☆SPC」とか、
ヨコハマ「AD08R」とかあたりで良いような気がするんだが.....
Posted at 2016/11/09 10:04:47 | |
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