桃色ぞうのブログ一覧

食事の後はツーリングの楽しみその２、温泉へ。
昭和の時代から時が止まったような旅館のお風呂を日帰りで開放しているところへIN。

褐色のお湯の珍しい温泉だった。

道が思ったより空いているせいか、予想外に早く予定を消化してしまい、主催者が焦り始める。
どこかに寄り道しようか、いい場所はないか、マザー牧場へでも行くか？　などと話していると、偶然、１台のNCロードスターが通りかかる。これまた偶然というか、そのドライバーがこの旅館のオーナーだという。

同じロードスター乗り同士、たちまち話が弾む。
どこかに良い走りのスポットはないかと聞くと、近くに鹿野山、九十九谷というところがあるらしい。
早速向かうことに。

ツーリングの楽しみ。飲むことができない鬱憤を胃で満たす。
この重からハミ出るアナゴ天の迫力を見よ。



ちゃんとアナゴを食ったのも初めてだと思うけど、白身の魚なのにモッチリとしてて不思議な食感。

窓から駐車場が見えるので、近所の猫が誰かの車にスリスリするところとか眺めながらワイワイと食事している間に気づいた。



警視庁機動隊のカレンダーなんてものがあるんだ、世の中には。
自衛隊のは駐屯地祭で売ってそうだけども。

さて、日頃のビタミン不足を解消してから向かった先は、江川海岸。



なんか既視感があると思ったら、某監督が盛んに題材に選んだ景色だったわけです。



ここに堤防築いて東京湾丸ごと埋め立て、人型汎用機械が下町を闊歩する、なんて豪快な未来はついに来なかったな、などと思いつつ何か来るものがある。

潮位の関係で潮干狩りがお休みなお陰で、何やら思考が内向きになる。



・・・と思ったらこんなものがあって吹いた。
ああ、トイレ船ってアレね。素潜りで催しちゃった時のやつ。

某ミーティング有志にて木更津に行った時の話を少し。

房総半島は３度目くらいだが、アクアラインは初めてとて東京湾の下をくぐって木更津に渡る。

ひたすら直線が続くコースで前に車も詰まっていて暇なので、ずっと外気温計を見ていたら、入る前は１３度前後と肌寒い陽気なのに、トンネルに入って深度を増すごとに気温が上がり、最終的には２５度と、地上とは１０数度の気温差。夏場はどうなるんだろうと思っているうちに地上に出た。

思えばいちご狩りは生まれて初めてかもしれん。

最初のうちは甘い美味しいと何も考えず次々イチゴをつまんでいる。

だがそのうちに、
「こっちは実が密集してて他の実に栄養が行かないから、こっちを食おう」
とか
「この実は小さいけど熟してて、これ以上大きくならないだろうから、今食ってしまおう」
とか
いつの間にか余計なことを考えながら食べている。

食べるというよりは、だんだんとイチゴの剪定作業のような塩梅に。
しかも、それがイチゴの栽培にとって正しいことなのか、さっぱりわからない。

やがて気付く。
ああ、これは我輩の車イジリと全く同じだ…

早春のイチゴは甘酸っぱい。

NDロードスター乗りに激しくオススメな工具箱を一つ。

リングスター　スーパーボックスSR-385、詳しくはココあたりを見ていただくとして、工具屋さんも太鼓判、いまさら拙が勧めるまでもない、樹脂製工具箱のど定番。

ではなぜND乗りにオススメかといえば、画像をご覧いただければ一目瞭然。



ピッッッタリ。

なんだろうこのフィット感。
画像からは分かりにくいが、高さもこのNDのトランクの凹みの深さとほぼ同じ。
この工具箱に合わせてトランクの寸法を決めたんじゃないかと思うレベル。素晴らしい。

モノも無駄な機能がなく、傷や汚れを気にせず使い倒せるタフな造形。長い付き合いになりそうな予感。