• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

桃色ぞうのブログ一覧

2018年10月21日 イイね!

おまけ。 ERFC清里ミーティング

おまけ。 ERFC清里ミーティング清里ミーティング、今年から申し込みは抽選制ということだったが、運良く当選できたおかげで当日は目一杯楽しむことができました。
運営にあたっていただいた方々にまずは感謝。

そしていつも美味しいお弁当をありがとう。

後半のじゃんけん大会、自分も30周年ステッカーをいただいたが、
なんと見事お米を勝ち取ったちびマンモーさん、おめでとうございます。
くいだおれ太郎と勝負して欲しいほどの素晴らしい笑顔、お見せできないのが残念。
alt


フォトアルバムでも何枚も上げたけど、今年は本当に富士が綺麗だった。
願わくばまた来年!
alt

Posted at 2018/10/24 22:24:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走り | クルマ
2018年10月21日 イイね!

デルタ工業&BRIDE 共同開発によるロードスター用シート 〜ERFC 清里ミーティング2018 聞き書きその2。

デルタ工業&BRIDE 共同開発によるロードスター用シート 〜ERFC 清里ミーティング2018 聞き書きその2。清里ミーティングにおける座学の聞き書きその2。

新開発のロードスター専用 Fantasista Monte micra(モンテミクラ)の紹介。

特徴はズバリ人馬一体感。
クルマが次にどう動きたいのかをドライバーに伝え、余計な振動を体に伝えない。
またクッションを短くし、胴体の中心以外は体がよく動くようにしているという。

デモカーを展示していたので実際に座ってみたが、座面が前後方向に短く、座面の前端も高くないので、ヒザが縦横に動かしやすく、ペダルの踏み替えやクラッチ操作が楽。

そして座面のクッションは固く感じる。
ただしこれは狙い通りのようで、路面からの衝撃が来る中でクッションがバネとしての仕事をするためには、サスペンションと同じで、体重+衝撃を受け止め、さらに押し返す弾力がないと、すぐに底付きを起こして衝撃が直に腰を直撃する事になる。
デルタ工業では、受けた衝撃(力×時間)に対し、同じ力に2倍ほどの時間を掛けて押し返すのを理想としているという。

デルタ工業自慢の3Dネットは、このバネの力を持たせつつも、通常のシートのような金属バネとウレタンの組み合わせに比べ、はるかに座面を薄く造れる。
デモカーのシートは、この特徴を生かして座面が極めて低い。感覚的には、床に直接座布団を敷いているような感じだ。

ただしこれは体格の大きいドライバーのために、1インチ低く1インチ後ろに、を目標に設定したためで、個人的にはここまで低いと少々前が見辛いし、ペダルの角度にも違和感を感じる。

また自分は腰骨が大きいので、座面左右のサイドサポートの上に尻が乗ってしまい、座面の平らな部分と尻の間に空間ができるような感じになって、せっかくの3Dネットの効果を半分くらいしか実感できない。
3Dネットはそれ自体ハンモックのように沈んで左右方向のGに対して腰を支えるので、座面のサイドサポートはもっと小さくして、3Dネットの面積をもう少し大きくして欲しいところ。

BRIDEでは、この3Dネットを使ってフルバケットシートを作りたいという。
確かに乗り降りのしにくさを我慢すればフルバケの方が長距離が楽だし、どうせシートを交換するならサーキットにも対応したいので、今後に期待したい。

このシート、まだ値段も決まっていないそうだが、来年の東京オートサロンあたりには、実売品にお目にかかれるだろうか?

Posted at 2018/10/24 22:03:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑談 | クルマ
2018年10月21日 イイね!

NAレストア事業 〜ERFC 清里ミーティング2018 聞き書き。

NAレストア事業 〜ERFC 清里ミーティング2018 聞き書き。

当日の模様はフォトアルバムにまとめておいたので、ここでは午前中の座学の内容をメモしておく。




今年のテーマはNAのレストア事業のあらましと、デルタ工業とBRIDEが協業して作ったロードスター用のシートについて。

文字制限を食らったので、シートについては後編に譲る。



レストア事業




軽井沢ミーティングでも説明があったが、レストア事業の意義としては、クルマ文化への貢献と、ブランド構築の一環。




特にブランド構築、という部分は重要だと思う。


マツダは現在、ブランディングに熱心に取り組んでいる。ブランド全体の価値を高めるために、こういうものはある程度、採算は度外視で取り組まなければならない。品質も価格も世界中のメーカーで横並びになる中で、あえてマツダのクルマを選んでもらう「理由」は何か、それを作るのがブランディングだ。それに失敗すれば家電業界で見たように、安さ競争に巻き込まれて疲弊する一方になる。




具体的に何をするかといえば、モノを売るだけではなく、モノにまつわる「物語」を売るということ。物語を作るには何よりブランドの歴史を大事にしなければならない。


例えばロールス・ロイスなどでは、歴代モデルのレストアのための体制を整えている。依頼があれば例え戦前のモデルであっても完璧に仕上げてくれるそうだ。ポルシェなども、歴代911の部品が全て揃うという。




マツダもこれから、部品のサプライヤーに協力を求め、いわゆるショップとも良好な関係を築きたいとのこと。


特にレストアに関しては、マツダは完成車メーカーであり、例えばサビの修理などは全く術がなく、専門家のノウハウに頼ることになる。


例えばエンジンのレストアなどは、リビルドエンジン専業の業者に依頼するそうだが、そこで組んだエンジンは乗ってみると一味違うとか。




そんなこんなでお値段は、フルレストアすると、だいたいの個体は500万以上かかるとか。製造ラインで作るからこそ、我々は200万とかでクルマが買えるのであり、傷んだ箇所を一つ一つ確認しながらの作業では、まあ、その価格は妥当なところだろう。



(1)復刻部品




純正の品質で復刻するのは必須。


加えて当時の雰囲気を守りつつ、現代の材料や製法で造り、価格や環境にも配慮するという困難な事業だ。


しかも車検を通す整備に必要な部品ばかりでなく、ロードスターの特徴となる部品(例えば幌、タイヤ、タンの内装など)も揃える必要があり、現在160点ほどの部品に供給の目処が立ったそうだ。




①タイヤ




NAロードスターの開発当初、英国車のタイヤのノスタルジックなパターンを再現したいという意図でデザインしたが、その上軽快なハンドリングを求めたため、ウエットに弱くテールハッピーになりがちでサスのセッティングに苦労したという逸話が残っている。先ずパターンのデザインありきでタイヤを作るのは難しいという。




この当時の乗り味を再現するのだが、当時の資料を元に形だけなら再現できるが、材料や製法は現在のもので、当時のものとは全くの別物。タイヤの復刻というのはタイヤメーカーにも前例がなく、当時のサプライヤーの何社かに呼びかけたが、結局応じてくれたのはブリヂストンだけ。




とはいえ基準となるタイヤがどこにもなく、いわゆる乗り味というのは、当時テストに携わった人の感覚の中にしか残っていない。


そのため三次のテストコースで何度もテストして記憶を呼び覚ましながらのチューニングだったという。




こうして出来上がった新生SF325、「当時のものを超えた」という評価を得たという。丸い接地面で姿勢変化に伴う断面形の変化が少なく、グリップの変化が穏やかでコントロールしやすい。低速で直線からゆっくりとハンドルを切るとその変化が面白い。しかもコンパウンドは当時に比べ格段に性能が向上し、ウエットのグリップも改善している。




ちなみにブリジストン直営店か、マツダのディーラーで一般にも販売するという。




②ソフトトップ




製造はオリジナルと同じ三和工業。ビニール生地はアメリカ製、リアスクリーンはイタリア製になる。ちなみにジッパーは三和工業の特許だそうな




ビニール生地は元々VWなどの幌生地を作っていたドイツのメーカーで、寒い国で使う生地だから大丈夫だろう、といういい加減なのか納得なのかわからない理由で決待ったそうな。




三年前くらいにNA用ビニール幌の製造が中止になったとき、ドイツの環境基準が厳しくなってビニール生地が作れなくなったような話を聞いたのだが、実はこのメーカーが、エルメスのバックの生地などを作っている方が楽で儲かるから、クルマの幌なんか面倒くさくてやりたくない、とか言い出して製造を止めてしまった、というので、今回、ドイツに乗り込んで交渉の結果、レシピを出させてアメリカで作らせることにしたそうだ。なんとなく武勇伝っぽくて面白い話だが、知財の移転などの調整にはさぞかし苦労もあったことだろう。




ともかくこの幌は200km/hで飛ばしても膨らまない逸品で(BMWの幌は膨らむそうな)、ロードスターには過剰品質じゃないかという素晴らしい製品。復活が喜ばしい。




③ステアリング




今回の復刻で、当時のステアリングを卸していたNARDIとMOMOに声を掛けると二つ返事でどちらも快諾。やはりヨーロッパでは古いクルマを大切にする文化がサプライヤーにも行き渡っている。




特にMOMOは社長と意気投合するほどの盛り上がりだったそうだが、ロードスター専用のロゴを入れると1点10万を超えるとかで、ロードスターという車のキャラクターに合わないだろうということで今回は断念。




④フロアマット




パイルの太い、少し荒々しい仕上がりのNA用のフロアマットは、その後廃番になり作ってくれるメーカーがいなくなってしまったのだか、今回の復刻では当時製造していた永大化工が製造、当時の質感を再現する。ロゴ入りの専用のメダルは当時の図面をもとに新たに型を起こしたそうな。




ちなみにVスペシャル用は、ロゴの文字が緑色。これは知らなかった。




⑤アルミホイール




製造はエンケイ。


一部のファンからツルツルすぎる、と指摘のあったスポーク部の仕上げについて、塗膜を薄くすることで当時のザラッとした質感を再現できるという。ちなみに最新の製造法を用いてホイール1本あたりペットボトル1本分くらい軽いという。


現在、ホイールキャップと色合わせ調整中で、これがなかなか大変だという。




⑥ラベルセット




ボンネット裏やドア部分の注意書きのラベル。


地味なようだが耐熱性、耐候性、防水性等々要求される基準が厳しいだろうと思っていたら、案の定値段が高くなってしまったという。


だからと言って手を抜くのではなく、下の方にロゴを入れて、額装して眺めて楽しめるようにしたというが、それは控えめに言ってあたまがおかしい(褒)。






(2)TUF(テュフ クラシックカーガレージ認証)




クラシックカーのレストアに携わる工場に対し、適正なプロセス・環境で、高い品質レベルのレストア作業が実施できることを証明する、ドイツの第三者認証機関。




今回、マツダのレストアサービスとそれを実施する工場がこの認証を取得。




ドイツでは、この認証を取得した工場でレストアしたクルマに対しては税制の優遇が与えられたり、資産価値を高く認められたりするのだが、日本には制度がないため、今のところ特に特典はないそうだ。




マツダはこれから国や関係各機関に対し、法整備や制度の設立を訴えてゆくそうなので、これは将来に向けたブランディングの取り組みとなる。

Posted at 2018/10/24 21:57:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑談 | クルマ
2018年10月08日 イイね!

東京モーターフェス2018に行ってみた

東京モーターフェス2018に行ってみた行く予定はなかったのだが、予定がぽっかり空いてしまったので行ってみた。



あのなぁ…
おじさんにとっちゃ別に帰りたいもんでもないのよ。
alt


もうこの並びだけで何やら甘酸っぱいものが。
alt


ジュリアナスタイルのおねーさんに「と、当時からの方ですか?」とか聞かないようになったあたり、俺もあの頃よりは空気読めるようになった
alt


初代シーマ。
ピラーレスドアと白いシートカバーから立ち昇る、目が痛くなるほどの昭和臭。
alt


FFジェミニ。
今見ても無駄のないクリーンなデザインに眼が洗われる。
alt


人間やはり前を向いていないといけない。
こちら未来のスモールモビリティの実験。
alt


こいつの面白いところは、前2輪 後1輪でステアリングが後ろにあること。
そのおかげで前輪のトレッドが狭くて済むので幅を取らない。
しかしそのままでは急ハンドルでコケるので、どうもアクティブサスで左右の姿勢制御をしているっぽい。リッターバイクのエンジン積んでこんなのがあったら本当に楽しそう
alt


痛車コーナー。唯一元ネタがわかるのがあった。
たーのしーーーー!!
alt


サーバルちゃんを運転席に載せないのは良心だけど、アライさんも運転はちょっと心配。
alt


どーでもいいが、会場でガンガン鳴らしている曲がことごとく20年くらい前のヒットナンバーばかりであんたらここに来るターゲット層の年齢高く見積もりすぎだろ
alt


一方こちらは新車で買えるクルマたち。
CX-5は実物を見るとかなりカッコイイ
alt


ジャグワー(通を気取ってみる)もこういうバッヂ商売に手を出すようになったか。
考え方が古いのかもしれないが、あのブランドにSUVってイメージは出てこない
alt


ジュリエッタ。
アルファロメオは安心してかっこいいと言える
alt


フィアット500。
まあ言いたい事はあるが流石にセンスはいい
alt


大きなスピーカーを装着してドンツクドンツク言ってるクルマのコーナー。
これなどは煽り運転対策にもなるな
alt


同じお台場でオクトーバーフェストをやっていた。
オクトーバーと言いつつ一年中やっているので季節感も何もあったもんじゃないが、今の時期が本来のオクトーバーフェスト。
予定にはなかったが、まあ、やっているものは仕方がないので飲む。
alt


これでは1日が終わってしまうが、まあ、仕方がない(4杯目)。
alt

Posted at 2018/10/08 23:11:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑談 | クルマ
2018年10月01日 イイね!

さらば恍惚と快楽の日々

さらば恍惚と快楽の日々借りていた駐車場が今年いっぱいで閉鎖。

聞いたときは目の前が真っ暗になった。
なにせ周辺で屋根付き、しかも2台並んで駐車できる夢のような条件は他にありそうもない。賃料も周辺の砂利駐と大差なかったし。
alt

そもそも無謀にも2CVと2台持ちしようと思ったきっかけも、この夢のような物件の隣のスペースがポッと空いたから。あの時は魔が差したとしか言いようがない。
alt

そういえば屋根があるから整備も屋根の下でできるな、と思ったが、自宅から遠いのと藪蚊がやたら多いので面倒臭くなって、結局できたのは2CVのシートゴムの張り替えくらいだった。まあ、バッテリー上がったのはご愛嬌。
自宅から遠いといえば、通うためにわざわざキックスクーターなど購入して愛用していたのだが、先々月くらいにコンビニに置き忘れて行方不明になった。今思えばあれは兆候だったのか。

なんだかんだで1ヶ月くらい奔走して、ようやく代わりの駐車場が見つかったが、1台分は青空駐車を余儀なくされる上に賃料もだいぶ上がった。今思えば2CVを買ったのが足枷となった感じだが、すでに捨てがたいほど愛着も湧いている。年をとるというのは年々取り返しがつかないことが増えてゆくものなのか。色々考えたが、雨ざらしにするとよりヤバい2CVの方を屋根付きに入れることに。

NDは結局、青空駐車になってしまったが、最近のクルマだし排水もしっかりしているから、前みたいにサイドシルに水が溜まって腐るようなこともないだろうと思う。
良いことといえば、前の駐車場に比べて距離が半分以下になったこと。やはり徒歩で10分近く歩いてからクルマに乗るのは億劫で、これからは乗る機会も増えるだろう。

そして、新駐車場に移転した1日目に、昨日の暴風雨…
クルマに被害はなかったものの、色々とまあ、考えさせられることではある。
Posted at 2018/10/02 21:11:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑談 | クルマ

プロフィール

「カレーのアタマで飲む。
このジャンク感がたまらない」
何シテル?   07/05 17:51
桃色ぞうです。 酒とクルマ、趣味の両立に悩むロードスターのり。良く訓練された酔っぱらいだけに見える、ピンクのゾウを探し求めて行方不明の旅。 たまに大麦代駐車...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/10 >>

  123456
7 8910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

リンク・クリップ

数量限定 M2-1001 復刻センターパネルFRP製 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/07/20 16:31:13
Der Franzose ドアミラー リペアキット 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/07/03 22:08:55
ヒーターバルブ取付 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/06/13 23:11:37

愛車一覧

マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
2020年にNDから乗り換え。 これを引き取るにあたる事情について気持ちの整理が付きそう ...
シトロエン 2CV シトロエン 2CV
昔からの憧れのクルマ。クルマ趣味のデッドエンド。ウンチク小僧の永遠のアイドル。半ば勢いで ...
マツダ ロードスター 酒Power号 (マツダ ロードスター)
クルマを趣味にしようと思ったキッカケのクルマ。 考え付く限りの剛性パーツと、匠の手になる ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
マツダ ロードスター(DBA-ND5RC) グレードはS、MSのフルエアロの他はノーマル ...

過去のブログ

2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation