
C4ピカソに限らず、シトロエン(とプジョー)はカックンブレーキと言われる。
左マスターのまま右ハンドル(ペダル)化してるせいだとか、いや、左ハンドルのRCZもカックンだとか、フランスは歩行者の飛び出しが多いからだ(?)とか、コメントはいろいろだ。
慣れる、いや、慣れないなど意見の対立もあるが、カックンであること自体にはみなさん揃って同意のようで。
かくして、C4ピカソ購入に伴い私もカックンブレーキを体験したのでした。
予想を上回るカックンぶりでした。正直びっくりした。
で、体験を深めながら自分なりに検証して、これをブログにしようと思った。
「カックンブレーキ」に象徴される聞きかじりの先入観を極力排除して、今後数回にわたり検証してみる。
ちなみに、ブレーキパッドは前後純正品。新車時から交換されてない。
第1弾はペダル付近の剛性面かなと思っていたところ、事件が起きたので方針変更。
ということで第1弾は「ハードブレーキの後に」
数日前のこと。40km/hくらいで流していると、猫が飛び出してきたので急停止。
カックンブレーキの面目躍如で、すごい短距離で止まった気がした。勝手にハザード点くし、助手席に置いたカバンは吹っ飛んだ。猫とは衝突せずに済みました。
フランスに飛び出しが多いのかどうかは知らんが、こういった場合の有用性は認めざるを得ない。追突されるリスクは否定できないが。あ、そのための自動ハザードだとしたら、なんという深謀遠慮だろうか。んなわけないやな(笑)
で、事件というのはその後で、その直後から、ブレーキの「カックンさ」がすっかり消えてしまったのだ。すっかり消えた、完全に消えた。普通のブレーキになっちゃった。それが、数日経っても変わらない。少なくとも3日は経っている。
エンジニアの端くれとしては、どういうメカニズムでそうなったのか解明したい。それに、いくら都合の良い方への変化とはいえ、一度のハードブレーキでブレーキのタッチがすっかり変わっちゃうのは如何なものか。こんな経験をされた方、いませんか?もしいたら、車種を含めてコメントください。
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C4ピカソ | クルマ
Posted at
2017/04/27 21:56:20