ハブベアリング交換
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ハブベアリングが死ぬほどガタガタだったので交換を。106買ってまだ3ヶ月強なのに、、、納車整備したって車屋は言ってたけど納車整備とはなんなのか
なんかステアリング切って曲がるとガコンと音がするし。ガタ出過ぎで音出てるのかと思い交換しました。
フロントをジャッキアップ。ロアアーム付け根のブラケットであげます。これなら両輪が一度に上がるので楽です。かなり奥なのでフロアジャッキ必須ですが
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いきなりドラシャまで外れてますが、以下を外します。
タイロッドエンド
スタビリンク
absセンサー
キャリパー
ハブセンターナット
ロアアームハブ接続箇所
ローター
ハブベアリングcリング
特別な工具は16mm、18mmソケット、トルクス、インパクトドライバー、cリングプライヤー位でしょうか。タイロッドエンドプーラーは不要でした。
センターナットは30mmです。インパクト、コンプレッサーがあるとかなり楽です。アストロのはそんな値段張らないのでDIYやる人は買っちゃいましょう。
ロアアームはナックルを奥に押しながらアームを下に思いっきり押すと外れます。ドラシャはミッションからすっぽ抜けないように縛ってからダブルハンマーで叩いて抜きます。
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重いショック+ナックルをはずして、ハブを裏から叩いてベアリングを破壊してハブを抜きます。引っ叩けば簡単に壊れます。
ハブが外れたらインナーレースとハブの間をタガネで叩いて少し隙間を作ります。少し隙間を作るのがコツだと思います。少し動けばベアリングセパレーターで外れるはずです。隙間作らないでやったらセパレーターの爪が壊れかけた、、
結構力いるので写真の様にホイールに固定すると楽です。
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ナックル側です。ボールが残ってると思うのでちゃっちゃと破壊しましょう。アウター中心のボールガイドに画像のようなベアリングプーラーのコマをあてがいます。
コマをガイドにしっかりあてがって、コマにあてがう鉄ハン、叩く鉄ハンのダブルハンマーで思いっきり引っ叩きます。最初プーラーで抜こうかと思いましたが真っ直ぐに固定するのは至難の業です。
正直コマ使ってひっぱたく方がプーラー、下手したらプレスより真っ直ぐ押せるし早い気がします。筋肉痛になりますが
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疲労で写真ないですが、ベアリングが外れたら後はベアリングプーラー使ってベアリングを圧入するだけです。
ナックルに圧入する時はアウター、ハブの時はインナーを押しましょう。間違えると新品ベアリングが壊れます。
写真はナックルにつけるベアリング抜け防止のcリング。新品ベアリングに付いてきたやつを最初付けましたがドラシャに干渉します。
自分のは前期だと思うので、元々付いてたやつはcリングプライヤー引っ掛けるところにRがなく曲がった長方形みたいな感じになってました。仕方なく元付いてたやつに戻しました。
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交換後はガタが消えて一安心。
交換中に気づきましたが右のスタビリンクのブーツが破けて腐ってたので、異音の正体はこっちだった気がします。実際きえてないし。
二日がかりでしたがベアリングのガタは皆無になったので致命的な足回りトラブルは避けられそうです。
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