
令和2年1月18日深夜に九州最東端「鶴御崎」に向けて出発したアインズ一家。
四国に九州で距離的に一番近い、「関埼灯台」(大分県大分市佐賀関町)に行き、目的地に向けてドライブを続けるのでした。

(JR日豊本線・熊崎駅(大分県臼杵市))

(783系電車:特急にちりん4号大分行き、熊崎駅構内にて)

(JR日豊本線・浅海井駅(大分県佐伯市):九州最東端の駅です)

(JR日豊本線・海崎駅(大分県佐伯市))
「関埼灯台」を後にして、国道217号線をひたすら南下します。途中でCP緑化を兼ねてJR日豊本線のいくつかの駅に立ち寄りました。
「浅海井駅(大分県佐伯市)」が、九州最東端の駅だとは、立ち寄るまで知りませんでした。今回のドライブの目的にピッタリの駅でした。(#^^#)
それにしても、日豊本線を走る列車は、車種が多くて良いですね。
特急でも、783系・787系・883系・885系と見れますし、家の近所は新幹線が開通してから、2両編成の普通列車メインで面白くなくなりました。(悲)

(国道10号線沿いにある、道の駅「やよい」大分県佐伯市)

(道の駅の併設された「やよいの湯」、名物の死海の湯があります。)
子供達が、ドライブに飽きてきたので、昼食を兼ねて国道10号線沿いにある道の駅「やよい」へ
昼食は、道の駅の食事処で、佐伯名物「ごまだしうどん」を食べました。
「ごまだし」とは、「えそ」という魚の焼いた身をほぐし、みりん、醤油、砂糖に、胡麻を加えたペースト状の調味料で、うどんの出汁にといて食べると、胡麻の風味が広がり、とても美味しかったです。
食事の後は、道の駅に併設された「番匠おさかな館」へ、
ここは、めずらしい淡水魚水族館です。日本の魚だけでなく、ピラニア等海外の魚も飼育されています。子供達も興味深く見入ってました。
道の駅「やよい」から、同市内本匠にある「大水車の里」へ
直径18mある水車を見て、下の娘が一言「観覧車みたい!」(笑)
水車のある建物には、「水車茶屋なのはな」という店が併設されており、また河原はキャンプ場になっているので、夏には涼を求めてくるのも良いかもです。
大水車の後は、佐伯市内を経由し海沿いの県道を20数キロひた走ります。いくつもの小さな漁村を通り過ぎます。
途中、山の上にメロンみたいな感じのドームを発見したので、行ってみると・・・。
「丹賀砲台園地」旧日本軍の要塞跡でした。

(砲台跡には、スロープで行きます。)

(砲塔井、この上部に巡洋艦伊吹の30センチカノン砲がありましたが・・・)
砲台施設内部は、パネル展示等があり、自由に見学出来ます。
この丹賀砲台は、実射訓練中に砲弾が膣発し、砲台が爆発事故を起こし多くの死傷者を出し、悲劇の巨砲と呼ばれています。
ここに来るまで、この様な遺構があることは知りませんでした。
豊予海峡の歴史の一部を知るとともに、この時代に生活できるありがたさを感じました。

(「鶴御崎」は、この場所からちょっと行ったところにあります。)

(鶴御崎灯台)

(鶴御崎灯台の左脇から、この場所へ行けます。)
丹賀砲台から、しばらく走って遂に、やってきました「九州最東端(鶴御崎)」です。九州四極達成にリーチがかかりました。
あとは、北九州にある最北端を目指すのみです。
九州最東端からの景色は、豊予海峡の向こうに四国が見えます。
九州最東端達成後は、近くにある「水の子島海事資料館」に行き、灯台の役割やその付随施設を見学しました。
興味深かったのは、海事資料館そばにある「長曾我部元親神社」。この周辺には、「土佐路」姓の方がおり、関ヶ原合戦以降、四国より移住してきたのではないかと伝えられています。
ここから、佐伯市内までひたすら海岸沿いの道を戻り、東九州道で延岡を目指しましたが・・・。
下の娘が「おうちに帰りたい」と泣き出したので、そのまま、九州中央道で高千穂へ

(天岩戸温泉、リーズナブルだけでなく施設もキレイでおススメです)
高千穂町内で食事後、アインズ一家の鉄板である「天岩戸温泉」へ
食事で満腹になったせいか?娘の機嫌も直り、ゆっくり気持ちよく温泉に浸かるコトが出来ました。長距離運転の疲れもとれサッパリして一路自宅を目指します。

(道の駅「高千穂」のうずめ像)
国道218号線を西へ、九州山地を超え熊本県へ、途中いくつかの道の駅で休憩しました。
そして、無事帰宅しました。今回は走行距離562キロでした。
いろいろありましたが、家族も喜んでたみたいなので、良かったです。
また、仕事がんばって、次の予算を捻出します。m(__)m
★九州最東端「鶴御崎」へ行ってみたいと思われた方にアドバイスですよ!
佐伯市内から海岸沿いの道を約20キロひたすら走ります。
小さな漁村が点在するのみなので、途中にコンビニ等の店は、ありません。
また、風が強いと波の飛沫が道路まで到達するので、注意が必要です。
帰りも来た道を戻るので、結構大変かもです。(子供達はこれで飽きました)