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もともとこういう車からの乗り換えでした。




クスコやオーリンズのサス、ニスモの等長ＥＸマニとスポーツリセッティング、いろいろやった後、からくりはうすに持ち込んでトンネルステー、リアハッチビス打ちを行った後、スーパーシフトも入れながら再度ドック入りし、ブレーキとサスとその他改装してもらいました。




その後いろいろ弄っていった結果、こうなりました。


とにかくコーナリングは楽しかったし、多少踏んでも加速以外５速巡行していたら燃費は16km/㍑超えてたのでほんと良い車でした。

からのE12。
想像を超える辛さでしたが、ここにきてようやく走るのが楽しくなってきたのでカミングアウトしてみました。

これまでいろいろと手を加えてきましたが、大体落ち着いたので一旦レポートします。

動力性能は問題にしていなかったが、IMPALのパフォーマンスブレース前後はデフォ、それに同リアクロスバーを組んで納車してもらいました。

【足回り関係】
とにかく踵で走るような当たりのキツさと、タイヤがビビるような妙な振動というか細かく短い揺れ残り、あと波長の長い揺れが気になったが、ハンドリングは４輪スキル音出しながらも速度出てなかったらコントロールし易い印象でした。
が、乗り心地の悪さから我慢できずに SUSTEC PRO CR を導入したところ、突き上げのキツさが多少改善され、何より長い揺れが収まった。ロールは大きいものの街乗りでは動きがあって楽しい感じになりました。
それから FEEL GOOD を導入して翌日から２日で1300ｋｍ走破。
乗り心地の改善を期待していたが目立った効果は見られなかったものの、ハンドリングの感じがかなり良くなった。サスの関係もありロールが大きかったり高速走行時の揺れも仕方ないが、走り慣れた道でのコーナーリングが格段に良くなった（気分的に）。
なお、タイヤがビビるような妙な揺れ残りは改善されてません。

【駆動・動力関係】
CVTは通常モードで乗り始めて、ECOモードを中心で２ヶ月ほどエコレベル５で走っていたら、それほど燃費が良くならなかった割りに走りが重くなった。まず2000回転を超えるのに難儀し、特に高速道路では上り坂での減速感が顕著で燃費も上がらなかった。
とにかくSCが頻繁に動いている（電磁クラッチ音）ようなので、基本はECOモード、上り坂等ではECOモードのままSPORTSモードで回転を上げるということで対応していました。
次に踏む時には積極的に踏むようにしたところ、約一月で普通に加速できるようになりました。その間エコレベルは初めは３でしたが、運転手も慣れたせいか徐々に５になりました。やはり教育は大事なようです。
いやそんなことよりも、CVTがこんなにもコーナー攻めにくいとは思わなかった。
エンジンブレーキがそれなりに利いたので大丈夫だと思ったら、当然といえば当然なのですが立ち上がりの加速が追いつきません。ほぼ左足ブレーキ頼りで攻めたりもしましたが、結局Ｌレンジで走るという荒業を見つけることに。エンジンブレーキは利くし、何よりオーバーレブの心配もなくそれなりに加速レスポンスが確保できましたからｗ

【総評】
後部座席が無駄に広く荷室が狭いとか、小物の収納スペースが微妙とかフォロントガラスの映り込みが酷いとかいろいろありますが、馴染んできたら結構良いです。

動力性能に不満は無いが、ベーシックな車なのでもう少し乗り心地を大事にして欲しい。
室内は無駄に広いので、荷物室にスペースを割いてほしいとも思うが使い勝手は良い。
LEDヘッドライトや各種安全装備が選べるし、走りならNISMOを選べばいいわけだからラインナップ的に充実している。
個人の感想としては、損も得もない普通の車を買ったつもりだったが、不満と満足を合わせて真ん中にきたような感じです。

走行約 2,000km
路面の凹凸の当りがあまりにもキツいので足回りを交換。前の車は、走り重視だったので多少は犠牲にできたのだが、今回普通の車なだけに我慢できなかったので。
とは言っても、車高は下げたくないし、そもそも純正より当たりの柔らかいサスがあるのかということ、またディーラーさんにお願いするのでショックとバネを別々にというのも厳しく結構迷いました。昔のように、コストダウンしたところを補うオプションとして、ビルシュタインやKYBのサスとかFUJITSUBOのマフラーとかあれば迷わないんですけどね。
そんな中、車高の下がりが少なく当りが柔らかそうな車高調として tanabe のSUSTEC PRO を見つけました。そしてKYBと共同開発というのが決め手となり CR を選定。
車高を最上部で調整してもらったところ、最低地上高130mm＋数ミリに抑えることができ、フロンとスパッツ下も100mm＋数ミリを確保できていてひと安心。これならタワーパーキングも大丈夫。
さて、走りについては慣らしが必要だが、とりあえず100ｋｍ弱走ってみた感じでは、路面の凹凸の拾い方はあまり変わらないが当たりは多少マシになったようで、ドライブレコーダーの作動も減りました。タイヤが細かく左右に弾かれる感じは相変わらずだが、ストラットタワーバーを組んだのだから多少の影響はあったものかとも。慣らしが終わったらちょっと攻めてみて確認してみよう。




（今回の調整）
SUSTEC PRO CR（減衰力固定）
Ｆダンパー：Ｌ470～325、シェル径45.0、ロッド径18.0
Ｒダンパー：Ｌ525～354、シェル径38.6、ロッド径12.5
Ｆバネ：自由長251mm、レート4kg/mm、ストローク162mm
Ｒバネ：自由長244mm、レート4kg/mm、ストローク151mm

Fキャスター 3°42′、Fキャンバー －0°42′、Ｆトウ 0°3′
Ｒキャンバー左 －1°42′ 右 －1°36′、Ｒトウ左 0°6′ 右 0°9′