フロントホイールを１７インチに

VTR1000Fのフロントホイールを流用し１７インチにしました。

先輩方々の整備手帳を見て作業しました。本当に有難うございます。

【ベアリング交換】
VTR1000F（以下VTR）のフロントホイールはダブルディスクですが、ベアリングの基準側は右側でした。

右側にストッパーがあるので、あたるまでベアリング（6302）を打ち込みました。
ホーネットのディスタンスカラー反対側から入れ、カラーが動かなくなる程度に反対側からもベアリングを圧入しました。

【塗装】
リム部分の塗装剥がれがひどく、一部アルミ腐食があったので全体的に塗装を剥がして研磨。

プラサフ後にイサムウレタン（ミディアムグレーM+クリア）を塗りました。

【センター出し1】
塗装乾燥後にいったん車体に組みつけ、センターが出ているかチェック。

アクスル、スペーサーはホーネットのものを使用し、規定トルクで組みつけます。

【センター出し2】
ダイソーにてさしがね（曲尺）を買って、左右フロントフォーク外側からホイールのセンターリブまでの距離を計測。

個体差からか自分のホーネットは約1ｍｍほど左にセンターがズレています。

【センター出し3】
右側のベアリングを1ｍｍほど圧入すれば解決するのですが、すでにストッパーにあたっているためこれ以上は無理。

仕方がないので純正右スペーサーを１ｍｍ削りました。
そして判るように黒くペイント。

ミスミとかに発注した方が絶対早いですね。苦笑

【センター出し4】
削ったスペーサーを使って再び計測。
大体こんなもんでしょう。

【ブレーキ1】
ホイールセンターが出たので、次はブレーキディスクのオフセット量を計測します。さしがね（曲尺）を使って。

ホーネットよりもＶＴＲの方は５ｍｍ程度内側にオフセットしてます。

【ブレーキ2】
アルミスペーサー（5ｍｍ）を使って、ブレーキキャリパーの位置を内側にずらします。

キャリパーマウントボルトはアフリカツインのもの（Ｍ８ｘ４０）を使いました。

【ブレーキ3】
前後しますが、
ブレーキディスクはＮＣ３９の中古を買い、ダイソーゴールドで塗装しました。
ボルトはＶＴＲ用純正のＭ６、規定20Ｎｍで締め付けました。
その後ダストシールを打ち込みました。

タイヤはひとまずホイール購入時についてた１３年落ちのミシュランを履かせました。

乗り味は、キャスターを立たせたようなクイックさが出て、セルフステアがより一層効くようになりました。

以前に比べブレーキ周りの強度は確実に落ちているので、様子を見ながら運転していこうと思います。

タイヤは何にしようかな・・・・

ODO：55904ｋｍ













おしまい