他車ダイレクト点火コイル移植

CP9Aの点火コイルとプラグコードを移植するための結線図です。
点火パルスと電源/GNDの結線を合わせれば、ほかの車種のコイルも移植可能なはずです。
また、車体側のハーネスを改造せず、カプラーを生かしたままなので、いつでも元に戻せます。
なおこの方法ではパワートランジスタユニットを殺すため、純正ECUではタコメータが動かなくなります。
そのためパワーFC等のフルコンが必須です。

今回は手持ちのCE9A純正コイルを材料に結線しました。
写真中央は、純正コイルに付属したA-87コネクタです。

純正コイルに付属したパワートランジスタユニットです。
今回はこれを破壊し、カプラー部分(A-86)のみを使用します。

パワートランジスタユニットのA-86カプラーのピン配置です。

パワートランジスタユニットの外観です。これを破壊してカプラーとして使用します。

A-86カプラーにハーネスをはんだ付けし、おまけでコンデンサも追加して、防水のためにシリコンで固めました。

CP9A用点火コイル、コイル側カプラー、アルミ板で作ったコイル固定用プレートと合わせて、このような形でAss’lyしました。

インマニに付いていた純正点火コイルを外し、新しいコイル一式を取り付けて完成です。
ECUがパワーFCなので、タコメーターも正常動作しました。