
パジェロジュニアにヒッチメンバーを付けたので、陸運支局で車検証の変更手続きをしてきた。
従来、トレーラーを引くにはトレーラーの車検証に牽引車を登録する必要があった。車検証に記載されている車以外で引く事は出来なかったのだ。
この方式では、牽引車を買い換えたり追加するたびに、牽引車とトレーラーの連結検討書を作成し追加登録する必要があったので、他人のトレーラーを借りて引いたりする事は出来なかった。
この方式は今も残っているが、新方式として牽引車側の車検証に「何kgまでのトレーラーが牽引出来ます」と記載する方式が始まった。この方式だと牽引車の車検証に記載された範囲内であれば、どんなトレーラーも牽引出来る事になる。
まず、某オークションで新方式の連結検討書類作成を落札。車両のデーターを送ると2~3日で申請書類が送られて来る。費用は2000円(送料込み)。
陸運支局にその書類を提出し変更された車検証を受け取る。費用はOCRシート2枚で40円。と、いたって簡単。
しかし、初めての神奈川陸運支局、けっこう疲れました。
混雑する駐車場にやっと駐車し支局内に入ると、業者でごったがえしていて、何処へ行ったら良いのか。
案内の窓口を見つけて書類を見せると、「7番の窓口で書類を見てもらって下さい」と。
7番窓口で書類を見せると、「そこの出口を出て左の階段を上がった所で書類を見てもらって下さい」。
言われた通りに行くと、「確認しますからしばらくお待ちください」と言って書類を持って奥に入ってしまった。
隣に座ったおじさんのやりとりを聞いていると、書類不備で駄目だった様、「まいったな~」と言いながら出て行った。不安になる。
しばらくして、先程の職員が出て来て確認のスタンプを押して「はい」と言って渡される。
7番窓口に戻って書類を見せると、受け取ったおじさん解らない様子。隣の若い職員に「これでいいのかな~」って聞いてる。
若い職員テキパキと処理し、「正面玄関を出て、向かいの建物で様式1と10のOCRシートを買って1番の窓口に出して下さい」と。
近くはない向かいの建物を往復し、1号様式のOCRシートに車番と車体番号、住所コードを記入し1番窓口に提出。
区分が違っていたらしく訂正され、10号様式のOCRシートに「書類のこの数字から後ろをそのまま記入して下さい」と鉛筆を渡される。その場で記入し、呼び出し用の用紙に氏名とふりがなを書いて提出終了。
呼び出されるのを待つ間、周りをキョロキョロ見わたすと、近くにOCRシートの自販機を発見。向かいの建物まで往復する必要なかったじゃん。
15分程待つと名前を呼ばれ、おばちゃんに変更された車検証を渡される。
確認すると、主ブレーキありの場合1990kg、主ブレーキなしの場合480kgまで牽引可と記入されている。
これで、ジムニー専用だったカーゴトレーラーをパジェロジュニアでも牽引出来る様になった。
尚、主ブレーキとは、トレーラー側の慣性ブレーキや電磁ブレーキの事。私のトレーラーはブレーキ無しなので総重量480kgまでとなるが、積載量300kg、自重90kgなので範囲内に収まる。今回は、パジェロジュニアで軽かったので480kgだったが、車種によっては最大で750kgまでOKとなる。
あとは、ETCを牽引有りに書き換えてもらって完了。
Posted at 2010/09/28 19:35:04 | |
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