

我が愛車zc33スイスポで名古屋から山口県へ二泊三日の旅に出ました。
嫁と二人で600km以上のロングドライブです。
ちょー楽しみ~って気分で朝6時に名古屋を出発です。
近くに高速入口あるのですぐ高速に乗りました。
「見せてもらおうか、アダプティブクルーズの性能とやらを」
これはマジでちょー楽チンです。
アダプティブクルーズ任せなら半分以下の労力かなって感じです。
ただ、少しでも時間を短縮したいので遅い車の後ろを走ってられないから事情が少し変わってきます。
車間距離を一番短く設定してますがそれだと大型トラックが入ってきてしまいます。
こちらの速度と同等以上ならいいんですが大体20~30キロ以上遅いので困ります。
「その遅さで何故追越し車線に来た?」
なので自分でアクセル踏んで車間を詰める必要があります。
も少し車間距離を短く設定できたらかなり助かるんですがね。
まあ、ブレーキ操作をアダプティブクルーズがやってくれるのでアクセルのみのワンペダル運転になるので多少楽ではありますが。
あと最高速度設定が115km/hまでなのでせめて125キロまで設定できたらかなり助かりますね。
取締カメラを熟知していて尚且つ覆面も警戒しながら走ってる賢い車に付いて行きたいんですが、そういう車は120キロ前後くらいでイイ感じに巡航してるのでこちらのアダプティブクルーズでは付いて行けずアクセルを踏み足すことになります。
その車に近づき過ぎると道を譲られてしまうので(賢い人は後ろも感知してるので近づくとすぐ譲ってくれる)車間距離に気を使います。
100キロ制限の場所なら130以上だと写りそうで嫌なので130以上出さないようにも気を使います。
設定速度以上で走るとメーター見ながら走ることになるのでこれがけっこう疲れますね。
メーター見ないで走れれば覆面だけを警戒すればいいので相当楽になるんですが。
今回の旅はレーダー探知機が無くて(ほしい探知機のOBDコネクタがまだ新型スイスポ対応でないから買えない)困りました。
これさえあればナビの到着時間を25%くらいカットできたりするんですが。
ともあれ、基本的にはアダプティブクルーズで楽をしつつDVDを見ながら、自分でもアクセルを踏み足し、SAで数度のトイレ休憩を挟んで、且つ嫁さんに少しだけ運転代わってもらって15分助手席で寝て、復活してまた運転すること600km以上。
こんなに楽しいことはない。ドライブサイコー笑
そんなこんなでもアダプティブクルーズ無しに比べたら半分くらいの労力だったと思います。
何時だったか、先ずは秋吉台カルスト台地に到着。
この地下に秋芳洞なる鍾乳洞があるらしいですが、歩くの疲れそうなのと思ったより時間に余裕もなく、鍾乳洞は寄らずに車で秋吉台カルスト展望台に寄りました。
壮大と言えば壮大ですが、原っぱと言えば原っぱかなと。ファイナルファンタジー15の世界っぽく、モンスターが現れそうではありました笑
展望台側のカフェのサンドイッチがなかなか美味しかったです。

写真 弁天池
13:40 別府弁天池というパワースポットに到着。
確かに青くて綺麗ですな。霊感はないですが良い雰囲気を感じます。

写真 別邸音信
14:40 長門湯本にある"別邸音信"という旅館に到着。
期待はしてましたがそれ以上のお宿でした。
広くておしゃれな室内。備え付けのドリンク(コーヒー、紅茶、緑茶、チューハイ、ビール、みかんゼリー等)は全て無料。どれもそこそこ美味しいものばかり。
歯ブラシやT字カミソリも良い物が置いてあり、トイレットペーパーまで柔らかい良質な紙で、ベッドシーツはシルクなのかとても肌触りが良いです。
初めて入る部屋なのに何故か落ち着ける空間でした。

写真 部屋付きの露天風呂
部屋に付いてる天然温泉かけ流し露天風呂は思ったより広く、二人が足を伸ばして入れる充分な広さがあり、最初からグッドな湯加減に調節されてました。
部屋付きの露天風呂は寝る前と翌朝に入りましたが、かなり良かったです。
今回は平日のお得なプランでオイルマッサージが付いていて、部屋で浴衣に着替えたらすぐオイルマッサージで運転の疲れを癒せました。
大浴場は大きい方と小さい方の二つがありましたので、とりあえず大きい方へ。
「ふう~~温泉サイコー」
キレイだし良い湯だし。備付のシャンプー等が濃い(たまに薄いとこもありませんか?)のも良い。
さらに嬉しいのは夕食までの2時間、旅館内のバーでビール、シャンパン、ソフトドリンク等が無料なので風呂上がりに二人で「金持ちになった気分だね~」なんて言いながら一杯やってたらすぐに夕食の時間です。

写真 カニとエビ_剥いてあるカニ美味しかった~

写真 ふぐ刺しとマグロ_美味しい刺身でした。こっちの方の少し甘い醤油も好きですね。

写真 牛肉がすっごい柔らかくてちょー美味しい。焼き銀杏も美味かったなぁ。
夕食がまた美味しいこと。10品以上出てきましたが、何コレ?全部うまい。これは最高だわ~
米がやたら美味いと思って聞いてみたら給仕の方が300g千円くらいって教えてくれました。普通の10倍じゃん笑。炊き方もあるでしょうけど。
給仕の方がやたら穏和で丁寧な感じで気付いたんですが、案内してくれた方、すれ違う従業員の方、バーのマスター、皆さん丁寧で穏和な感じだなここは。接客が柔らかい。
部屋に戻って部屋付きの露天風呂に入って充分まったりしてから寝心地いいベッドで寝ました。
翌朝ベッドから離れ難くなってる身体をベッドから剥がし、小さい方の大浴場へ。人居ないし、こっちでも充分癒されるなぁと思いました。

写真 朝食
その後、絶対美味しいであろう朝食に向かいました。案の定、全部美味い。
部屋に戻り、最後に部屋付きの露天風呂に入りながら、ここは本当に来て良かったなぁと。名残惜しく思いました。
とはいえ二人で10万円超えてるし、遠いし、なかなか頻繁にこれないですが、金額に見合う以上のお宿でありました。一年に一回くらい来れたらいいなと思えます。
11時のチェックアウトに嫁が「帰りたくないよ~。また来たいよ~」と。その気持ちはよくわかると思いながら別邸音信を後にします。
----二日目に続く----