トノカバー取付け!VOL.2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
お待たせしました!
VOL.1の続き…(^-^)/
良い方法が浮かんだので早速取付けに入ります。
《材料》
・不明トノカバー…1個
・トノカバー留め金具…2組
・タッピングビス…M3×25,16適量
・フック小…2個
《道具》
・電動ドリルドライバー(回転調節可)
・スケール(位置決め用)
・ガムテープ(仮留め用)
・金のこ(金具長さ調整用)
・キリ(ビス仮穴用)
・強力接着シート(フック固定補助)
2
これが今回の目玉!
トノカバーと荷室の内張りを固定する留め金具ですヽ(´o`;
と言ってもトノカバー専用の留め金具ではありません。(^_^;)
正式名称は『黒板吊り金具』と言って黒板を壁に引っ掛けるための建築金物です。
もともとトノカバーが付いてる車種やオプションで後付けできる車輌には、トノカバーが固定できる"キャッチ"と言うモノが内装に備わっていますがサクシードの内装には勿論そんなモノはありません。(-。-;
今回トノカバーを取付ける条件として、後々トノカバーを脱着出来ることを前提に荷室へ固定できる部材を探しました。
来る日も来る日もトノカバーを持参して何度もホムセンに足を運んでいたので恐らく店員さんからは実に怪しい奴(¬_¬)と目を付けられていたことでしょう…(ー ー;)
しかしそこは意地とプライドを賭けて構想をネリネリ・人目を気にせず店内をウロウロ。ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
荷室の取付け位置に合う形状や強度を考え、遂にこの部材に辿り着きました!
正直見た事も聞いた事もない単なる金具ですが、自分の人生にとってまさに衝撃的な出逢いとなりました(;^_^A。
今回はこの『黒板吊り金具』を使って十字の縦の"引っ掛け金具"をトノカバー側に、そして横の"受け金具"を荷室の内張り側に取付けます。
使い方はトノカバーの"差し込み金具"を内張りの"受け金具"に引っ掛けて固定させる要領で使用します。
3
最初に下準備として金具を取付けるため荷室を綺麗にしておきます。
4
最初に荷室側に取付ける"受け金具"の位置を決めます。
位置決めの後は内張りに金具を仮留めしてタッピングビスM3×16で固定します。
ここで…"受け金具"の位置を決める際にはまずトノカバーに差し込み金具を仮留めして荷室両端の内張りに引っ掛けて置いて見ます。
次にトノカバーを固定できる位置を見極めながら受け金具を取付ける位置を決めます。
その際、前後左右・水平垂直・高さなどに注意して取付け位置の墨出しをします。
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今度はトノカバーの左右両端のブラケットに"差し込み金具"を取り付けて行きますが、あらかじめトノカバーを内張りに固定できる高さに調節した後に、金のこを使って不要な部分をカットしておきます。
そしてカットした差し込み金具をトノカバーのブラケット外面にタッピングビスM3×25を使って取付けます。左右同じように取付けた後は差し込み金具と受け金具を仮合わせして金具の掛かり具合にガタつきがないか確認します。
6
金具の掛かり具合を確認した後はトノカバーを実際に差し込んで設置します。
この後フックを取付けしますが、フックの取付け位置とカバー引っ掛け穴の位置を確認するため一旦カバーを手前に引いて見ます。
7
いよいよフックの取付けです。
カバーを引っ掛けるフックの位置を確認した後に左右対称となるよう付属ビスM2.5×5を取付けします。
★ワンポイントアドバイス
カバーを広げた時の巻取りバネの戻るチカラは想像以上に強力なので、内張りに取付けるフックは頑丈に固定にする必要があります。
あらかじめフック取付け面に強力接着シートを付けてから内張りに貼り付けてビス留めします。ビス留めした後は接着シートと内張りをさらに強力に密着させるためフックに何も引っ掛けない状態で24時間以上放置します。
8
最後にトノカバー留め金具とフックの固定ができればトノカバー完成となります。
長文になりましたが最後までお付き合い頂きありがとうございました。この記事が皆さんのDIYの一助になれば幸いです!
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