ドア内装レザー張り

もともとCJ1Aなのでグレー内装なんですが､ダサいので早々にCJ4A仕様の黒内装に変えてもう8年くらい経ちますかね…
昔も赤レザーは考えたのですが､ただ真っ赤にしても面白くないと思い､ずっと純正のままでしたが､今回､カーボンレザーを近所の店で発見､加えて某マーチのシルバーカーボンレザー見て惚れ込んだので変更決定です｡

後付のカップホルダー外して純正生地を剥がします｡こうやって見るとめっちゃ汚れてます…落ちないんだよ､この汚れが…
生地の下は糊の跡がありますがこれは無視してOK｡でもめちゃくちゃ粉っていて汚いので風呂場で洗浄します｡

今回使用するのはハセプロのマジカルアートレザー｡ウレタンレザーで印刷ではなく立体感を持ったカーボン調｡そして生意気にもレザーですから内装にはもってこいです｡

実物はこんな感じ｡実際に編んである訳ではありませんが､だからこそほつれなどもありませんし､レザーなんで布よりは汚れに強い…　のかなぁ?(ぉ
カーボン調の凹凸がるんで流石に手触りが最高とは言えませんが､別にチクチクする訳でもなく､この柄でレザーだったら文句はありません｡

とりあえず剥がした布で型取り…　とは言ってもアームレスト部分ですから本体の形状が3次元曲線です｡けちけちしないでガバッと大きく使いましょう｡
高いけどな (´・ω・｀)
ちなみに写真程度の余裕ではギリギリでしたので､反対側の施工時はかなり大きく切り出しをしました｡

メメターッ!っと張り込みます｡内張りが運転席側から助手席側に変化しているのは気のせいです｡時空を超えているから仕方ないんです(ぉ
余白部分の皺の出具合でどれだけ伸ばして縮めてを繰り返しているか想像して下さい…　正直一番角(写真左上側)は流石にどうしても皺がでてしまいました｡
ドアノブやパワーウィンドウ操作のパネル部分などの穴の開く所に出来るだけ皺は溜めてしまいましょう｡
このくらい大まかに張った後で必要部位に穴を開けて更に皺を減らしていきます｡
本来どうなのかは解りませんが､それなりの回数張ったり剥がしたりしましたが､いきなり粘着力が落ちるようなことはありませんでした｡納得いくまで丁寧に皺を減らしていきましょう｡

余計な耳を切りながら､生地部分との境のへこみにへらを使ってレザーを押し込んでふちを隠します｡耳が大き過ぎると溝に入りきらないし､少な過ぎると内装本体の樹脂が露出してしまいます｡
よく見ると角部にかなり皺が出ているのが解るかと思います｡できるだけ綺麗にしようとがんばりましたが､素人施工ではこんなもんです…　でも意外とカーボン地のインパクトが強くて目立ちません｡いや､むしろ見ないで下さい（´д｀;）

カップホルダーを再度装着して完成♪
穴部分は少しレザーを残して反対側へ織り込むと内装外す機会が多い人でも剥がれ難くてよろしいかと思います｡
独特の光沢があるんで結構インパクトがあります｡
赤１色だといかにも張りましたって感じになってしまうと思っていたあなたも､このマジカルアートレザーなら満足できるかと｡
車種によっては更に凹凸が激しく張りにくいかもしれませんが､素材は結構扱いやすいものなので､ぜひ自力で施工してみてください^^きっと苦労以上の満足感を得られますよ♪