
10(木)7:30 航海速力平均80km/h程のジェットフォイルで福江港から約30分程で中通島の奈良尾港へ
中通島は五島列島の南部に位置していてキリスト教関連の教会が多数有る中で世界文化遺産に登録
8:30「上五島レンタカー奈良尾店」さんで車を借り9:00出発
午前中は「桐教会」「中ノ浦教会」「浜串教会」「大曽教会」「冷水教会」を見学
「桐教会」
創設1897年(明治30年)、現在の聖堂1958年(昭和33年)に改築、公式の資料では有りませんが鉄川与助による改築と有ります
高台にあり、若松瀬戸を見下ろす景色が非常にきれい
「中ノ浦教会」
建立1925年(大正14年)、木造平屋造り、鐘塔1966年(昭和41年)に増築 、設計・施工者は不明
小さな入り江の水際に建っており、風が穏やかな日で満潮時には教会が水面にくっきり映り込む事から別名「水鏡の教会」 とも言われる
天井や壁面に椿の花を思わせる大きな花の装飾があり主廊は折上げ天井、祭壇部分はリブヴォールト天井
「浜串教会」
1899年(明治32年)建立、現在の教会は海に近い場所に移転して1966年(昭和41年)に建立、初代教会は捕鯨で得た利益を資金に建てられたと伝えられていて「クジラの御堂」とも呼ばれる
内部の「十字架の道行き」は豊かな色彩で描かれ、椿をモチーフにした装飾使われています
海を見つめて航海の安全や豊漁を祈る「希望の聖母像」は浜串港の入口の岩場に有り、1954年(昭和29年)建立、1996年(平成8年)に建て替えられました
「大曽教会」
1879年(明治12年)に最初の木造教会が建てられましたが現在の場所から移築され、若松島の「土井ノ浦教会」となりました
現在の教会は1916年(大正5年)完成、設計・施工は鉄川與助
レンガ造りで内部は3廊式、天井は漆喰仕上げのリブ・ヴォールト(こうもり天井)
レンガの凹凸を利用した装飾が美しい教会で県指定有形文化財に指定
「冷水教会」
建立1907年(明治40年)、設計・施工は鉄川與助、木造平屋造りで新上五島町指定文化財
鉄川與助の原点と言われていて、27歳で独立後、初めて自ら設計・施工した教会
内部には漆喰仕上げの4分割リブ・ヴォールト天井(こうもり天井)があり、木造教会で本格的な洋風天井
教会は奈摩湾を見下ろす場所にあり、海と教会を一緒に見ることができ、対岸には同じく鉄川與助が設計・施工した青砂ヶ浦天主堂が有ります
午後から「青砂ヶ浦教会」「曽根教会」「頭ヶ島天主堂」を見学
「青砂ヶ浦教会」
1910年(明治43年)建立、設計・施工は鉄川與助、レンガ造(イギリス積み)+木造り、内部は三廊式で、身廊・側廊ともに四分割リブ・ヴォールト天井
国指定重要文化財
「曽根教会」
1881年(明治14年)建立、現在の教会の聖堂は1966年(昭和41年)に建設、鉄川与助が建設に関わったことが確認されているが設計者は不明
「頭ヶ島の集落」は 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つで2018年に世界遺産登録されていて中心となる教会「頭ヶ島天主堂」が有ります
もともとは無人島で19世紀に外海地方から来た潜伏キリシタンが、病人の療養地として使われていたこの島へ移住
周囲から離れた環境の中で密かに信仰を守り潜伏キリシタンの歴史を今に伝える集落で2018年(平成30年)に世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に登録
「頭ヶ島天主堂」
「頭ヶ島の集落」の中心に有る石造(砂岩)りの建物で2018年(平成30年)に世界遺産に登録
着工1910年(明治43年)、完成1919年(大正8年)、設計・施工は鉄川与助
外海から移住した潜伏キリシタンが、病人の療養地だった頭ヶ島を開拓、仏教徒の開拓指導者のもとで信仰を隠しながら共同体を維持した場所「頭ヶ島天主堂」は、禁教が解かれた後に建立「潜伏」の終わりを象徴する教会
内部は白を基調とし、柱や天井などに花をモチーフにした装飾
国指定重要文化財で世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」構成資産
奈良尾港へ戻りレンタカーを返却
ジェットフォイルの出航前に奈良尾神社へ、樹齢約650年の巨木「アコウの木」の大きく張り出した根に触れ、迫力に圧倒
17:45発のフェリーで奈良尾島から福江島へ約30分で到着
今日の宿は「セレンディップHゴトー」さん
今日の走行距離 120Km
Posted at 2026/09/11 15:45:50 | |
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