ホテルで朝食
11/3(月)長崎
教会や関連施設を見学、先ずはレンガ造りの美しい建築と、潜伏キリシタンの歴史を伝える重要な教会『田平天守堂』へ、次に『宝亀カトリック教会』『平戸市キリシタン資料館』『長崎県平戸市生月町博物館・島の館』へ
『田平天守堂』は2018年世界遺産の構成資産の一部として長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産となっています
明治時代に禁教が解かれると、1918年(大正7年)信徒たちは信仰の象徴としてこの教会を建設
赤レンガ造りのロマネスク様式で外壁面にはレンガの装飾や尖塔、ステンドグラスが施されていて美しく、内部は白漆喰で仕上げられ、柱や天井の細部に至るまで繊細な作りです
『宝亀カトリック教会』は平戸の潜伏キリシタン信仰が公に再興された後に建てられた、歴史ある教会の一つ で1881年(明治14年)頃に建設されました
現在の教会堂は1910年〈明治43年〉に再建設、赤レンガ造りのロマネスク様式を取り入れた重厚な外観で内部は木造の天井構造でシンプルな構造、窓や入口のアーチの装飾が美しいです
『田平天守堂』から『宝亀カトリック教会』に移動する際、2ルート有り最短コースを選択、このルートが曲者の酷道、ジムニーや軽トラじゃないと厳しい道で劇狭のうえにタイトなカーブとアップダウンのがれ場、引き返したくても切り替えしする場所も無く、山側に自生している木の枝と深い側溝、反対側が崖で劇、バックで引き返すにはリスクも有る事から進む事を選択、下周りを複数回ヒットしながらやっと到着
教会前の丘からは平戸の海や田園風景を一望でき、素晴らしい景色を見る事ができ、苦労して来たかいがありました
『平戸市キリシタン資料館』はキリスト教伝来〜弾圧〜潜伏〜復活迄400年間の歩みを学べる場所で実物の踏み絵や信仰具が展示、潜伏信仰の隠れ祈り部屋が再現
『長崎県平戸市生月町博物館・島の館』は隠れキリシタン信仰の資料展示が国内随一の規模で、信仰を守り続けた島の人々の歴史を学べ、聖具を隠した「マリア観音像」「祈祷札」「オラショ(祈りの言葉)」など、貴重な資料が多数有り、実際に信仰が行われた家の内部を再現した展示もあります
泊は佐賀の『セントラルH伊万里』
2日前にも宿泊、嫌な思いをしているので嫌な予感しかしません
案の定、バスルームの扉は開け閉めする度に「ギィーギィー」と音が
天上の通風口は汚れと黒カビだらけ
床の隅々に埃が堆積
2度目の不備という事も有って、今回は躊躇せず即フロントに電話
「これから確認に参ります」と言われて20分後に工具を持った男性が現れ数十分程かけてトビラを調整「扉直りました」と言われました
我慢できずにルームチェンジを申し出たところ「替わりの部屋が無いので、これから清掃しますので出かける予定は有りますか」と、空いている部屋が無いんだから仕方が無いだろうという態度です
ルームチェンジを譲らなかったところ「上司に相談してきますので、ちょっと待っていてください」と言われて約1時間後、上司の方から謝罪を受け、最初のとっかかりから約2時間かかって、やっとルームチェンジ
今までの経験からですが、このような事が有れば即謝罪してルームチェンジを提案するのが当たり前の事だと思います
11/1(土)にも宿泊、バスの排水溝が詰まっていたのもあって、妻がホテル敷地内に別棟で設置されていた温泉に行ったところ、浴槽内の循環が悪かったのかお湯の表面に多くの垢が漂っていたそうで速攻で部屋に戻ってきました
想像ですが当日地域でお祭りがあり満室、温泉の循環濾過がキャパを超えてしまったのではないかと思います
いずれにしても2泊して2泊共に不備が有るなんて考えられません
楽天の評価では4.3と良かったのにハズレでした
今後2度とこのホテルを利用する事は無いと思います
走行距離147km
Posted at 2025/11/11 10:48:55 | |
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