
先週、旧陸軍が東洋一を誇ったといわれる太刀洗飛行場を今に伝える太刀洗平和記念館に行って来ました。

343機しか製造されていない世界で唯一現存する零戦三二型
昭和16年(1941)三菱重工名古屋工場で製造された。
(尾翼のYは、第二五二海軍航空隊長柳村義種大佐のイニシャル)
ちなみに、三二型は主翼の先端が直線的にカットされていて、他の型に比べて主翼が短いのが特徴。

展示されている三二型は、タロア島(マーシャル諸島)のジャングルで眠っていたもの。

血の遺書や武運長久の寄せ書きを見ると、祖国の平和を信じて散っていった若者達の涙に、ちゃんと報いているのか自問自答せずにはいられません。
日本人として、平和の意味を考えた一日となりました。
Posted at 2017/02/23 20:39:45 | |
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